月ノ下、風ノ調 - 昔はこんなのあったんだ!「キャラカード」の話 忍者ブログ
月風魔伝その他、考察などの備忘録。
みなさんこんばんは、九曜です。
さっき一発変換で「供養」の方が出たのは内緒。

今日はこんな画像を引っ提げて、記事を書きにやって参りました。



見て!!これ!!風魔君の!!イラストカーdげふん(それはオレカ)
はい、ええと、これは『月風魔伝』のROMカセットに同梱されている「キャラカード」なるものです。
今日はこれについて、つらつら言いたいことを書いてゆこうと思います。
拙者、風魔君の関連グッズは何でも集めてしまう侍←


たいてい、ファミコンっていうと箱・説明書・カセット(と、中のプラスチックの、ROM保護ケース?)が揃って「完品」です。
ところが風魔君の場合はこの「キャラカード」も揃っていないと、完品とは呼べません(たぶんね)
画像では4種類のカードがありますが、これ以外にも確認できている絵柄があります。なおかつ、どのカードが封入されてくるかはランダムのようです。
あ、入手の経緯についてはお察しください。当時のものですので。

それでは、左から順番に、1枚ずつ見ていきましょう。

1枚目
相手にしているのは、おそらく斧牛でしょう。
ちょっと解像度が悪くて見づらいのですが、よーく見ると、風魔君がとても焦ったような顔をしています。
後ろから襲い掛かられて、振り向きざまに迎撃した…といった場面に見えます。

2枚目
思いきり剣を振り下ろして大念動波!
これは、知ってる人だと状況の説明は不要かな?と思います。

ここから、関連作品にもつながる話を。
風魔君のポーズをよーく見ると、この状態ではまだ宙に浮いています(足の位置が左右バラバラなので)
にも関わらず、腕はほとんど下まで振り下ろされています。
このちょっぴり不自然なポーズ、実は「オレカバトル」のEX技で、風魔君の動きを連写すると撮影することができるんです。
風魔君の大念動波は、どうも着地と同時に刀を振り下ろすのではなく、着地前に刀は振り下ろしたポーズである…というのが正しい(?)型のようです。

3枚目
この絵に出てくる魔物、いったい何なのか、わかりません。
最初は妥当なところで蠍涅槃かなーと思ったのですが、蠍涅槃は首が二つもない
次点で、パッケージ絵で背中を向けている魔物かな?と思うも、こちらは資料をかたっぱしから探しても、該当しそうな外観の魔物がいない。弱りました。

それならば、一番近い形の魔物は…いました。三魔神の一体、竜頭鬼尾です。
画像では蛇?龍?っぽい頭が下にいますので、おそらく逆さになった後なのでしょう。
風魔君はこれに対抗するべく、波動剣をかざしています。かっこいいです。

4枚目
私の一番好きなカードが恐らくこれです。
見て!!この!!きりっとした風魔君の!!美人なこと!!!(うるさい)
本来は魔物と対峙する構図なのでしょうが、風魔君を正面にとらえている貴重な一枚です。
描かれている敵はおそらく、死蘇鳥かな?と推測していますが…あれって双頭だったかしら…。

そんな感じで、カードの解説(というより好き放題な語り)は以上です。
裏面には「これをとっておくといいことがあるかも」という記述もあることですし、大事に手元に置いておきます。もう30年も経ちますが。

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