月風魔伝その他、考察などの備忘録。
先日、熊本で震度7を記録する大地震がありましたね。
Twitterで繋がっている方の中には、当該地域で困窮している人、また近隣の地域で不安を抱えている人も多数いるのですが、遠い地にいる一般人の私からは、大した支援もできないことを悔やんでいます。
東日本大震災を経験した身として、一日でも早い復興をお祈り申し上げるばかりです。
堅苦しい挨拶から始まりましたが、今日もいつもどおり、考察や所感を綴っていきたいと思います。
今回の議題は「悪魔城HDで、シモンと風魔が喋らない理由」です。
Twitterで繋がっている方の中には、当該地域で困窮している人、また近隣の地域で不安を抱えている人も多数いるのですが、遠い地にいる一般人の私からは、大した支援もできないことを悔やんでいます。
東日本大震災を経験した身として、一日でも早い復興をお祈り申し上げるばかりです。
堅苦しい挨拶から始まりましたが、今日もいつもどおり、考察や所感を綴っていきたいと思います。
今回の議題は「悪魔城HDで、シモンと風魔が喋らない理由」です。
悪魔城HDのシモンと風魔は、意思表示のチャットに対して声を発しません。
たとえば「了解」を打つとリヒターは「まかせろ」、シャーロットは「わかったわ」などと喋りますが、シモンと風魔は無言です。
唯一、シモンはゲーム本編の名残で、ダメージを受けた時に「うっ」と呻きますが、それぐらいです。
死亡時やデュアルクラッシュ要請時にも無言なので、マルチプレイでは他人に意思表示しづらく、それを敷居に感じる人もいるようです。
ゲーム開発側としては「ファミコンで出た当時はボイスがついていなかった」「キャラクターのイメージを壊したくない」という思惑がありそうですが、普通に考えたら「特定の人間だけが無口」というのは異様な光景です。
これについて、2つの考察と1つの個人設定がありますので、順にご紹介していきます。
いずれも独断や偏見や根拠のない仮説だらけですが、こんな考え方もあるんだな、程度に見ていただければと思います。
* * *
【考察1】ほんとに喋らない
シモンや風魔君について「真面目で寡黙」というイメージの強い方、いるんじゃないでしょうか?
事実、彼らは己の信念によって、宿敵を倒すことに全力を投じる鋼の意志の持ち主ですし、敵の陣地で孤独に戦い抜いてきた男たち。自然と無口にもなると思います。
ただ、まったく喋らないのでは意思疎通もできないので、「よろしく」「了解」などにあたる何かしらのサインを出しているのでは?という考え方ができます。
画面上では確認できないのと、目視できない位置でも意思表示できるのは、ちょっと合点がいきませんが。
そこは、悪魔城HDが「本の中の世界」ということで、よいように調整されているのかもしれません。
あと、無口なのにボディランゲージだけが豊かというのも、なんだか…いや、それはそれで、むしろ可愛いかもしれません。
【考察2】何らかの事情で「声として聞こえてない」
意思表示はできる、本人もそう喋っているはずなのに、なぜか音声にならない…というパターン。
これもまた変な話ですが、死ぬ時には断末魔の叫びぐらいあげるのでは?という個人的な疑問から考えたものです。
音声になっていなくても、意思表示が伝わる部分は、こちらも「本の中」ということで魔法的な処理がされていると仮定しています。
あるいは、味方に対して喋っているし聞こえているけど、画面の前のプレイヤーに聞こえていないということもありうるかもしれません。
いきなり哲学的な話をしますが「見えないものは存在しない」という理論があります。これをシモンと風魔にあてはめて「聞いたことのない声は聞こえない」という解釈はできないでしょうか?
他のプレイヤーキャラ(マリアやジョナサンなど)については、当時の記録が残っているなどすれば、ある程度当人の声質がわかったりする可能性があります。
ですが、シモンはリヒターの時代よりも数代遡り、風魔君に至っては西暦14672年の人間。HDの本がいつ執筆されたのかは不明ですが、もしかしたら「わからない声を本の世界が再現できない(=読み手であるプレイヤーには音声として聞こえない)」のではないか?と推測できます。
* * *
《個人設定》シモンと風魔は「8bit語」で喋っている?
ここから、私の個人的な設定の話をします。
私の中では、シモンと風魔君は「8bit語」という、共通の言語で喋っていることになっています。
8bitというのは、ファミコンやゲームボーイなどのプログラム規格で、シモンも風魔君も見た目が「ファミコン時代のドットそのもの」なので、仮にこういう名前にしています。
8bitでないキャラクター(シモンと風魔)やプレイヤーには、聞こえない言語と仮定しています。そういう意味では【考察2】に少しだけ近い設定です。
もちろん、シモンと風魔君の間でなら、共通言語ですので話が通じます。
8bit語同士、他の誰にもわからない内緒話をしてくれててもいいなあ、とちょっぴり思ったりもします。
たとえば「了解」を打つとリヒターは「まかせろ」、シャーロットは「わかったわ」などと喋りますが、シモンと風魔は無言です。
唯一、シモンはゲーム本編の名残で、ダメージを受けた時に「うっ」と呻きますが、それぐらいです。
死亡時やデュアルクラッシュ要請時にも無言なので、マルチプレイでは他人に意思表示しづらく、それを敷居に感じる人もいるようです。
ゲーム開発側としては「ファミコンで出た当時はボイスがついていなかった」「キャラクターのイメージを壊したくない」という思惑がありそうですが、普通に考えたら「特定の人間だけが無口」というのは異様な光景です。
これについて、2つの考察と1つの個人設定がありますので、順にご紹介していきます。
いずれも独断や偏見や根拠のない仮説だらけですが、こんな考え方もあるんだな、程度に見ていただければと思います。
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【考察1】ほんとに喋らない
シモンや風魔君について「真面目で寡黙」というイメージの強い方、いるんじゃないでしょうか?
事実、彼らは己の信念によって、宿敵を倒すことに全力を投じる鋼の意志の持ち主ですし、敵の陣地で孤独に戦い抜いてきた男たち。自然と無口にもなると思います。
ただ、まったく喋らないのでは意思疎通もできないので、「よろしく」「了解」などにあたる何かしらのサインを出しているのでは?という考え方ができます。
画面上では確認できないのと、目視できない位置でも意思表示できるのは、ちょっと合点がいきませんが。
そこは、悪魔城HDが「本の中の世界」ということで、よいように調整されているのかもしれません。
あと、無口なのにボディランゲージだけが豊かというのも、なんだか…いや、それはそれで、むしろ可愛いかもしれません。
【考察2】何らかの事情で「声として聞こえてない」
意思表示はできる、本人もそう喋っているはずなのに、なぜか音声にならない…というパターン。
これもまた変な話ですが、死ぬ時には断末魔の叫びぐらいあげるのでは?という個人的な疑問から考えたものです。
音声になっていなくても、意思表示が伝わる部分は、こちらも「本の中」ということで魔法的な処理がされていると仮定しています。
あるいは、味方に対して喋っているし聞こえているけど、画面の前のプレイヤーに聞こえていないということもありうるかもしれません。
いきなり哲学的な話をしますが「見えないものは存在しない」という理論があります。これをシモンと風魔にあてはめて「聞いたことのない声は聞こえない」という解釈はできないでしょうか?
他のプレイヤーキャラ(マリアやジョナサンなど)については、当時の記録が残っているなどすれば、ある程度当人の声質がわかったりする可能性があります。
ですが、シモンはリヒターの時代よりも数代遡り、風魔君に至っては西暦14672年の人間。HDの本がいつ執筆されたのかは不明ですが、もしかしたら「わからない声を本の世界が再現できない(=読み手であるプレイヤーには音声として聞こえない)」のではないか?と推測できます。
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《個人設定》シモンと風魔は「8bit語」で喋っている?
ここから、私の個人的な設定の話をします。
私の中では、シモンと風魔君は「8bit語」という、共通の言語で喋っていることになっています。
8bitというのは、ファミコンやゲームボーイなどのプログラム規格で、シモンも風魔君も見た目が「ファミコン時代のドットそのもの」なので、仮にこういう名前にしています。
8bitでないキャラクター(シモンと風魔)やプレイヤーには、聞こえない言語と仮定しています。そういう意味では【考察2】に少しだけ近い設定です。
もちろん、シモンと風魔君の間でなら、共通言語ですので話が通じます。
8bit語同士、他の誰にもわからない内緒話をしてくれててもいいなあ、とちょっぴり思ったりもします。
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