月ノ下、風ノ調 - 【オレカ二次創作】「ジークと零の二人旅」編・まえがき 忍者ブログ
月風魔伝その他、考察などの備忘録。
皆さんこんばんは、九曜です。

これまでオレカ二次創作として、単発作品のアーカイブをいろいろ置いてきましたが、私の作品の中には単発でなく「続き物」として読める作品もいくつかあります。
そのうちのひとつが「ジークと零の二人旅」編です。
作中でほとんどを語ってしまっているので、細かい話は読んでね!で済ませていますが、なんとなーく前書きのようなものを作っておきたくなったので、ここにアーカイブしておきます。

詳細は追記よりご覧いただけますが、若干の腐向け要素を含む発言があります。
大丈夫な方は「つづける」リンクよりお読みください。



■実は原作で接点がない
まず、メインとなる登場人物二人について、ざっくりとまとめておきます。

風のジーク(★3・戦士族・風属性モンスター)
得意技:アサシンエッジ
武器銘:ドラゴンエッジ
立場:風来坊
性格:調子が良く口調が軽い。女のコが好き。
登場場所:序章

風魔の零(★3・戦士族・水属性モンスター)
得意技:シビレ斬り、邪剣の乱舞
武器銘:備前長船
立場:風魔一族の忍者
性格:慎重で真面目。忍びとしての任務遂行を何より重視する。
登場場所:序章

種族や登場場所など一部に共通点が見られますが、ゲーム中かれらの間に特殊なかけあい(カットイン等)はありません。
他にある共通点といえば、いずれも戦士タンタと特定モンスターとの合体で作れる「タンタ派生」組ということでしょうか。
どちらも序章に登場しますが、図鑑などのデータを細かく見ていくと、ジークは「砂漠の国」関連の話があり2章の舞台である土の大陸、零は「風魔一族」という単語から3章・7章の舞台である風の大陸と縁深いようです。
何をどうやって二人が「序章(火の大陸)」に揃って登場しているのか、ゲーム中でもほかのメディア展開でも、詳しく語られてはいません。

見た目については、どちらも立ち姿の時に前髪で片目が隠れており、口元が覆面で見えないという共通点もあります。
これについては、以下のように解釈できます。

ジーク:出身地である砂漠は昼夜の寒暖差が激しく、砂埃なども多いため口元まで隠れるようにしている。またジークの技に「アサシンエッジ」があるので、アサシン=暗殺者としての側面がある場合は顔を隠す役目も果たす。
零:言わずもがな、忍びなので顔を見られてはいけない。そのため隠している。

似通った部分は結構あるのですが、やっぱり特殊会話のひとつさえありません。

なぜこの二人か?と問われると、とある方(名前は伏せさせていただきます)の影響が大きいです。
その方がこの二人の組み合わせに大層ハマっていて、私としても気になっていた子らだったので(零は風魔君育てる都合である程度育ててましたし)じゃあ並べて育ててみようかー、となったわけです。
結論からいうと、私はこれを口切りに「二人旅」関連の話を20本ほど書きました。
最初に推してくださった方の応援やら、ゲームプレイ時の楽しさやら(ジークが非常にいい子で★移動をすんなりくれたり、二人が競うようなコマンド変化を提案したりetc)がありまして、わけのわからないペースで作品を仕上げてました。

今現在、あの時のようなペースで作品を増やすことはできていませんが、せめて必要な話は仕上げたいなあと思う今日この頃です。


■で、どういう話?
「ジークと零の二人旅」編については、タイトル通りこの二人の珍道中…いや旅をたどる形で展開していきます。
おおまかにあらすじだけ喋ると「バビロアに来ていたジークが、そろそろ故郷である土の大陸に帰郷しようと思いつき、偶然にも任務の行き先が同じだという零を強引に誘って、二人連れ立つ」という感じになります。
零としては不本意極まりない状況ですが、旅立ちの際、約束の刻限に来ないジークをわざわざ迎えに行くという、どこかお節介にも見える行動をとったりします。

バビロアは火の大陸にあり、土の大陸に行くには海路を挟みます。船上での話もありますが、詳しくはまたアーカイブとして掲載するので、その時に。
目的地に到着すると、ジークは故郷の町の雑踏に埋もれ、零は自分の任務を思い出し、それぞれの道を歩きはじめます。
「二人旅」編では、別れたその後に再会する話もありますが、こちらは数パターンあり「すべてが繋がった話」でなかったりします(パラレル扱いのものが存在します)


■腐向けがどうのって注意書きあったけど?

作品によってジーク×零描写があります。

基本的にR指定のかかりそうでかからない少しかかるかもしれない?程度のぬる~いものです。
私自身、あまりにもハードな描写は得意じゃないので「男子高生のじゃれ合いが変な方向にねじ曲がっちゃった」ぐらいに考えてくださると、多分わかりやすいです。
そういった作品については、読む前にきちんと注意喚起します。

ただ、物語における重要な作品においても、腐向け描写を含む場合があるので、飛ばし読みすると流れがわかりづらくなることがあります。ほんとすみません…。
書き直しできないレベルだったりするので、ぜんぶ読みたい方はある程度の耐性をつけてから読まれることをおすすめします。
無理だと思ったら、描写のない作品だけ飛ばし飛ばし読んでも、ものによっては読めるかな?という感じです。


次回のオレカ二次アーカイブ分から、これまでの単発に織り交ぜる形で「ジークと零の二人旅」編の話を出していこうと思います。
時系列順に出していこうと目論んでいますが、かくいう私も細かい時系列の前後については自信がないので(単発ぽい話も多いんです…)オフラインで整理しておきます。

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