月ノ下、風ノ調 - UNDERTALE感想 SNOWDIN編 忍者ブログ
月風魔伝その他、考察などの備忘録。
今日も!元気に! NYEH HEH HEH!!

…はい、九曜です。挨拶が完全にあっちに飛んでますが、間違いなく九曜です。
なんかもう挨拶の段階で予想がつく方はつくんですけど、今日はUNDERTALEプレイ日記、SNOWDIN編をアーカイブしていきたいと思います。


このゲームはネタバレなしで遊んだ方がとても楽しいと思うので(今回の記事はゲーム内のスクショも含んでいるので)未プレイの方は先に遊ばれることを強くおすすめします。
また、このプレイ記にあたっては非公式日本語パッチを適用しています。






SNOWDIN
RUINSを出ると、雪の降る外らしき場所に出ます。
地上…にしてはさすがに早すぎるような気もしますし、茂みにはなぜか監視カメラが仕掛けられています。
よくわからないまま一本道を進んでいると、落ちている木の枝が突然折れたり、背後に人影のようなものが横切ったりUNDERTALEってホラーゲーだったっけ…?
その先の橋を渡ろうとすると、後ろから黒い影に呼び止められます。あ、あれ、もしやここでボス戦…??
回復しておけばよかったと悔やみつつ(セーブポイントあると思ってたのになかった)こっち向いて握手しろ、と言われたので振り向いて握手…すると、場に奇妙な音が鳴り響きます。

ひっかかったな。ブーブークッションだ

待って、なんでそんなひと昔前のオモシロアイテムを持ってるのこの…人…いやなんかこう、骸骨…?
パーカーにズボン姿の、とても一般市民ファッションをしたスケルトンはsansと名乗り、何となくですがこちらに敵意はないようです。
(ちなみに、sansという名前はTwitterで人づてに聞いていて、「あーこれが噂のsansかー」という感想も漏れました)
というより「ここで見張って、人間が来たら捕まえることになってるんだが、正直気乗りしない」的なことを言い出します。なんだこの怠惰な人…いや骸骨…。
ただしsansによれば、兄弟のpapyrusが超熱心な人間ハンターだというので、画面の前で震えあがる私。
橋を渡るとちょうどpapyrusが来たというので、やけに都合のいい形のランプに隠れるようsansに言われます。
ここではこんな感じでsansの助けを借りて、papyrusから逃げ回る感じになるんだろうな…と思ってました。彼らの会話を聞くまでは。

papyrusはsansより頭ひとつ以上背が高く、いかにもスケルトンですという見た目で、兄弟と言われたら兄弟…に見える気もしますが、ずいぶんタイプが違うようです。
見張りの仕事をサボっているsansに対しpapyrusは憤慨していて、それをなだめるように、sansはそこのランプがお前の役に立つかもな?と言います。ちょっと待って、この人…いや骨ぜんぜん味方してない。
ところがpapyrusは、こんなランプが何の役に立つんだ、とsansの話には耳も貸さず、その上sansがスケルトンにひっかけたジョークをかましつづけたおかげで(?)呆れて去ってしまいます。
よくわかりませんが、なんか助かった…としか言えない。何だこのショートコント。
合間のズームと効果音とポージングが完璧すぎて、しばらく笑って先に進めませんでした。

sans曰く、papyrusに害意はなく、人間にひと目会いたがっているだけで、うまくあしらっていれば何とかなるだろう、だそうです。いや会ったら会ったで捕まると思うんですがそれは。
TORIELに「この先、Asgoreがあなたを殺しにくる」と脅されたことも覚えているので、Asgoreとやらはどこに潜んでいるんだろうと考えつつ、警戒心やや高めで進むことにしました。

その先でもう一度この兄弟に会うわけですが、そこでもsansは「あの岩の前にいるのは何だ?」とぜんぜん助けてくれなああい!
しかしここでもpapyrusは「人間を捕まえて王国騎士団の一員になる」「そして人気者に!」という自分の夢を上機嫌に語り、「やい人間!ここから先は通さないぞ!」とか何とかアレコレ言いつつ、そのまま去ってしまいます。えっ捕まえないの?
sansの発言といいpapyrusの挙動といい、なんかもう狐につままれたような気分になる私。
sansは「そんなに心配するなって」とかなんとか言いつつ、去ってしまいます。別の意味で心配になってきたぞ…。

それから道中、papyrusにはパズルでの「勝負」を挑まれますが、このパズルがどれもこれも面白すぎてですね…いやパズルそのものというより、その時のやりとりが。


パズル1.透明電撃迷路
見えない壁に当たると電流が流れる、という仕掛けで、見た目はノーヒント。papyrusは妙に自信満々だし、まあ死んで覚えるかと一歩踏み出すと、突然痺れるpapyrus。
sansに「おい、その玉(壁に電気が流してあるのでなく、壁にあたると玉に電気が流れるらしい)を人間に持たせなきゃいけないんじゃないか?」とツッコミを食らい、こちらまでくだんの玉を渡しにきます。いやそれまず仕掛けた側が持ってちゃダメなやつ…
papyrusはまっすぐではなく、なぜか迂回するように歩いてきて、ご丁寧に足跡まで残していきます。ああ、当たったらあなた痺れるもんね…(困惑)
papyrusの足跡をたどって迷路を抜けると、papyrusはびっくりして次のパズルを用意しに行きます。
なんかもう、この時点で「愛すべき馬鹿」のタグをつけるべきか迷いはじめる私。なんだこの人…いや骨…。

パズル2.よいこのことばさがし
次のパズルは何だろうと進んでいくと、道に紙が落ちており、ワードサーチが書いてあります。
このワードサーチはsansが作ったらしいのですが、探すワードが超絶投げやりな上、紙面のパズルでは足止めにも何にもなりません。
それについてまたひと悶着を起こしているうちに、クロスワードとジュニアジャンブルのどちらが難しいかというよくわからない諍いに巻き込まれます。クロスワードはともかく、ジュニアジャンブルって…何…?
素直にジュニアジャンブルわからんと答えると、papyrusは「ほらやっぱり!」と上機嫌で帰って行ってしまいます。あの…捕まえないんですかね…?

sansに話しかけると「papyrusの機嫌をとってくれてありがとう」とのことですが、ジュニアジャンブルが結局何なのかは謎のまま。
それどころか「あいつは今週の星占いを『解く』のに苦労していたな」とか言われます。星占いって…何をどう解くの…??

閑話休題:papyrusのスパゲッティ
しばらく進むと、道端に凍り付いたスパゲッティと電源の入っていない電子レンジが置かれており、そばにpapyrusのメモが落ちています。
曰く「これは画期的な罠だ!人間はこのスパゲッティに夢中になり、先へ進むことを忘れてしまう!」とのことですが、その、食べるどころか凍ってるんですよねぇ…。
近くのセーブポイントでは「いつかネズミが電子レンジでスパゲッティを温めるすべを知るのだろう」とか言われますが、ネズミってそんな知能ありましたっけ……。

パズル3.隠されたスイッチ
次のエリアは一見ノーヒントですが、雪の下にマップが埋もれているので、そのあたりを歩きまわって雪を払います。
マップにはスイッチのだいたいの位置が書いてあるので、怪しいと思った箇所を調べるとスイッチが見つかります。
ここでは特にpapyrusは登場せず、ショートコントもありませんでした。ちょっと寂しいと思ってしまって悔しい。

パズル4.〇×パズル
地面のすべての×を〇にしてからスイッチを踏むタイプのパズルです。ここまできて、ようやくパズルらしいパズルが出てきて感動。
〇×パズルは、×マークに一度触れると〇、二度触れると△になり、△になってしまうともう別のマークにできないので、各マークに一度ずつ触れる必要があります。

この〇×パズルはいくつか出てくるのですが、そのうちひとつの所になぜかpapyrusがいて(もう捕まえられないことにも慣れた)「このパズルは俺様が作ったのだが、雪のせいで解き方が変わってしまったのだ。お前に解かせてやってもいいぞ!」とかなんとか喋ってます。
いわゆる「一筆書き」の要領で通っていけばいいのですが、踏んで戻ることでも×→〇になるので、それも併用すればサクサク解いていけます。
頑張って自力でなんとか解くと、papyrusは無茶苦茶こちらを褒めてくれ、上機嫌で去ります。
なんかもう…なんだこの骨かわいい…。


パズル5.カラータイル迷路
このあたりがヤマ場といったところでしょう。
papyrusの説明いわく、なにやら「ALPHYS博士に作ってもらった」というシロモノらしいのですが、色ごとにタイルに乗った時の効果が違い(例えば黄色のタイルは乗ると電撃で痺れる)かなり本格的なパズルとなっています。
そして「これは完全ランダムでつくられるから、自分も見たことのないパズルになる!」…とのこと。つまり、降参して解法を教えてもらうのも無理です。
まあ、どんなに頑張っても進行不可にはならないだろう、とたかをくくっていると…。



これですよ。
タイルの効果は赤が「通れない」ピンクが「何も起きない」。
タイルの色は全部で6~7種類ほどあり、かなり複雑な組み合わせで妨害する効果もあるのに、このオチ。
一瞬何が起きたかわからず、何が起きたか確認でき次第笑い転げる私。予想外の事態に去ってしまうpapyrus。
これはさすがにpapyrusのせいではないのですが、このエリア超絶たのしい。


パズル?.実力行使
長い長い雪原を抜けた先、吊り橋の上で、papyrusとの最後のパズル?イベントがあります。
といっても、ここではパズル要素など全くなく「合図をしたら恐ろしいものが襲い掛かる!」とだけ言われます。それってただの実力行使では。
炎や槍、鉄球などの見るからに危険そうなものに交じって、なぜか犬が吊るされていることばかりが気になってしょうがない私。
sansとの会話を経由した結果、最終的に「これはパズルとは言えないし、ちょっと物理的すぎる」ということで、papyrusの「下がってよーし!」という合図とともに、穏便に終わります。
ほんとなんなんでしょうねこの骨…いい子すぎるし可愛いし…。


SNOWDINエリアでのバトル
RUINSと違って、SNOWDINエリアでは各所でボスらしき?敵とのバトルがあります。
敵の種類がほぼ犬で、ぼうきれを投げると喜んで取りにいくのが特徴です。
ぼうきれを使用するには装備から外しておく必要があるので、RUINSでおもちゃのナイフを拾っておくか、次元ボックス内のグローブをはめておくといいでしょう。
(犬ではありませんが、なぜかpapyrusもぼうきれをくわえて戻ってきてくれます。なんだこの骨…)

snowdinの町で買い物やら会話やらをひととおり楽しみ(切らした回復アイテムも補充)町の東へ通り抜けると霧が深くなり、そこでpapyrusとの会話が始まります。
どうやら、こちらを捕まえるのを躊躇っている様子。そりゃそうでしょう、なんかもう全然悪い子じゃないってよーーくわかるもの…。
それでも捕えないことには、夢見た王国騎士団になることもかなわないと、立ちふさがってきます。

papyrusの攻撃は…なんかこう…目に見えてやる気がなく…避ける必要がなさすぎて思わず脱力笑い。
「ACT」コマンドには話す、けなす等のほか「口説く」という謎行動があったので、せっかくだし口説いてみることに。そこの人…いや骨?えーと、お茶しない?
papyrus曰く「俺様は理想が高いスケルトンだからな!」とのことですが、ここで再び「できることはなにもない」と「スパゲッティ作れます」という謎選択肢。
ま、まあ、パスタ・ビアンコぐらいでしたら…と後者を選ぶと「なんてことだ!!お前は俺様の基準をすべて満たしているというのか!!君の「理想が高い」の基準がまったくわからないよ…。
しかも続けざまに「つまり俺様はお前とデートしないといけないというのか…?」とか言い出します。君のデートの基準もさっぱりわからないよ!

あれこれやりとりを続けつつ、なんとなくやる気になってきたらしい攻撃を避けていると、突然赤かった自分のハートが真っ青に!
赤いハートは全方向移動できましたが、青くなったハートは上キーを入れても、自然落下で枠の下まで落ちてきます。なんだこれは!聞いてないぞこの仕様!!
さっきまでのやる気がなかった攻撃も、上キーを入れて跳んで避けなければなりません。あ、これはこれでハードル走みたいで楽しいかも…。
(なお、バトル中に「上を押しっぱなしにすると高く飛べるぞ!」とアドバイスをくれるpapyrus。やっぱりいい子じゃないか…)

バトル中、papyrusは耳の裏によくわからない液体を塗りまくった挙句「自分に耳がないことに気づいた」とかいうウィンドウ表示でもういろいろ駄目。なにこの骨かわいい。
必殺技を使おうとするも、用意した骨が犬に持ち逃げされるという大ドジっぷりをかまし、その後意気消沈からの「通常攻撃」がえっ待って待って無理無理避けにくい無理!!
通常攻撃をなんとか耐えきると、ようやくpapyrusは捕まえることを諦め、こちらを見逃してくれます。
ねえpapyrus、君って実は、普通に戦ったらとんでもなく強いんじゃ…?


papyrusとデート?
papyrusとのバトルが終わり、とりあえず町へ引き返してみると、自宅前で全力待機しているpapyrusの姿が。
どうやら「これが終わったらデート」というのを本気で考えていたらしく、話しかけると自宅に誘われます。なんだもうこの骨かわいい。

家の中はsansの部屋に入れないぐらいで、色々見て回ることができます。やけに高いシンクの下を調べた時の、sansの乱入タイミングが完璧すぎる。
ジョークの本に量子力学の本が延々と挟まった「マト量子化(リョーシカ)」など、高度すぎて解説がないと一生わからないような代物があったりします。
そのあとpapyrusの部屋に招かれ、あちこち調べるといろいろ解説してもらえます。
綺麗に整ってますが、置いてあるもの(車のベッドや本棚の絵本)からほんのり漂う子供な感じ…う、うーん。何歳かわからないけど、案外幼いのかしら?
部屋にいる状態でpapyrusに話しかけると、デート開始?となります。

その後はまあいろいろありまして(「ほ、ほんと??キャー!!」っていう時の顔がやけに可愛い)結局「お前の好きと俺様の好きは違うのだ」とかなんとか、フラれてしまいます。
う、うーん。憶測なんですが、papyrusは精神年齢がものすごく子供に見えるので、まだ誰かしらを恋愛対象として見れない、という断られ方をしたんだと思っています。
デート?の最後には電話番号を教えてくれて、その後はあちこちで「友達として」通話ができるようになります。
ためしに、SNOWDINの町の宿屋でコールしてみたところ「そこのおかみさんはいい人だぞ!俺様の頭撫でてくれたりアメくれたり!」とか言い出す始末。私も頭撫でてアメあげたい。


以上、SNOWDIN編でした!!!
見返したらものすごい物量なんですけど、ちょっと私エンジョイしすぎでは。
この文章量からもお察しはつくかと思いますが、UNDERTALEにおいて私が一番好きな子はpapyrusです。なんだもうこの骨かわいい。なでたい。

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