月ノ下、風ノ調 - 『シビュラとおさんぽウロボロス』設定書② 忍者ブログ
月風魔伝その他、考察などの備忘録。
みなさんこんばんは、九曜です。

今週は先週に引き続き『シビュラとおさんぽウロボロス』の設定書をアーカイブしていきます。
ただし今回は「ネタバレ編」と銘打っていまして、いわゆるゲームの攻略部分に触れる形のメモになります。いや本編が存在しないんですが…。

ちなみに、メモで細かく言及し忘れたものに「特定のアイテムを部屋に置いてベッドで休むと、専用のコメントが聞ける」という要素があります。
たとえば年輪廻を飾ってベッドで休んだ場合、下のイメージ画像のようなコメントが表示されるわけです。



そのほか細かいメモは、追記よりご覧いただけます。
それっぽい開発者コメントなど、狂気の片鱗が見られますので、大丈夫な方はよかったら見てやってください。




*制作メモ*
・シナリオクリアに必要なものは「ウロボロクロック」「クラインのつぼ」「時の砂」。
・このうちウロボロクロックには部品がいくつか必要で、クラインのつぼを作るにはクラインの瓶ほか素材がいくつか必要。

必要アイテム一覧
【ウロボロクロック】
・折れ曲がった針
・真鍮の盤
・古の文様
・神のネジ
・女神の聖油
・壊れた懐中時計

【クラインのつぼ】
・クラインの瓶
・光闇のかけら
・メビウスキューブ

・ウロボロクロックが完成すると、壁紙「ウロボロクロック」を入手できる。
・「白のクロニクル」「黒のクロニクル」を合体のツボで合体すると、壁紙「コズミックスター」を入手できる。
・シナリオクリアに必要な材料が揃うと、マップに「彗星」が出現。これを選択すると「予言書には、この先にとてつもない力が待ち受けている、とある。準備はいいだろうか?」と確認され、「はい」を選ぶとラストバトルへ。
・ラスボスは星の騎士ライト。息による各種呪いは無効化されるため、ウロボロスを必殺寄りに育てていると多少はラク。シビュラは予言での妨害に徹し、EXが溜まったらぎりぎりまで待ってウロボロスで使うとよい。
・ライトを倒せなかった場合は撤退となり、シビュラは隠れ家に戻ってくる。彗星に移動すればいつでも再戦できる。ライトを一度でも倒せばシナリオクリアとなり、エンディングを迎える。
・クリア画面でコナミコマンド(上上下下左右左右)を入力するとミニゲームが遊べる
・大陸指定で序~3章のアイテムが入手でき、裏章のアイテムはそれぞれ年代を「古代」にすることで入手可能。
・物品指定により得られるアイテムは以下の通り
ひかるもの…宝珠、金属など光沢のあるもの。ホワイトパールなどが該当
ちいさいもの…シビュラの掌に乗る程度のもの。コンパスなどが該当
ほそながいもの…杖や槍など細いもの。岩融の柄などが該当
ひらひらしたもの…紙や布など薄手のもの。アシリアのマントなどが該当
ぶきのようなもの…剣や盾など武器に見えるもの。古い槍などが該当
ヘンなもの…上記にカテゴライズされないもの。海王のオーブなどが該当

*2周目特典*
・「ウロボロクロック」「クラインのつぼ」「時の砂」をすべて所持した状態でゲーム開始
・ウロボロスとシビュラのバトルコマンドは前周から引き継ぎ、アイテムや壁紙の収集状態などもそのまま引き継ぐ
・「彗星」が最初から出現しており、選べばいつでもラストバトルができる
・探索可能場所に「天空神殿」「時空の扉」が出現する(いずれも時間指定の探索はできない)
・ウロボロスが拾ってくるアイテムの指示が最初からでき、種類も増える
・ベッドを調べると「ベッドで休む」ことができ、休むことでおさんぽ時間を30分短縮できる
・2周目開始と同時に、壁紙「永劫竜とわたし」を入手できる
・オプションに「バトルBGM変更」の項目が増え、ONにするとバトル時に永劫竜ウロボロスのテーマが流れる。
・オプションに「イベント図鑑」の項目が増え、これまでに見たイベントが記録される。
・2周目開始時すぐの時のみ、ゲームスタート時のシビュラの台詞が変化する。

*制作者のつぶやき*
【おさんぽ編】
・「ぶきのようなもの」を指定して拾いに行かせた時、なぜか「さびた鉄片」を持ち帰ってくることがある。これは黄金の粉もしくは白銀の粉と合成すると、ちゃんとした武器、備前長船になる。
・巻物や地図、手紙や壁紙などは「ひらひらしたもの」指定で拾うことができる。巻いてあっても「ひらひらしている」とウロボロスにはわかるらしい。
・黄金の粉、白銀の粉などは、わかりづらいが「ひかるもの」指定で拾ってきやすい。
・2周目以降に「ヘンなもの」を指定すると、ウロボロスが「年輪廻」を拾ってくることがある。アイテム指定がなければ手に入らないレアアイテムだが、使い道は特にない。

【もようがえ編】
・「漆喰風」の壁紙に変更すると、なぜかベッドも床敷きの布団になる。調べると「普段と勝手が違うが、たまにはいいだろう」というシビュラのコメントが聞ける。
・「砂縛監獄紀行」の壁紙に変更すると、ベッドがわらのムシロになる。調べると「この部屋にいると、これで寝たい衝動にかられる」というシビュラのコメントが聞ける。
・「アイスドーム」の壁紙に変更した際、ベッドを調べると「ここで寝たら、翌朝冷たくなっていそうで怖い」というシビュラのコメントが聞ける。
・「永劫竜とわたし」の壁紙コメントは「喚ばれた竜と喚んだ人間。輪廻はふたつを繋ぐだろうか?」
・「永劫竜とわたし」の壁紙に変更すると、ベッドに緑の細長いものが置かれる。調べると「永劫竜を模した細長いクッション。抱きかかえると安心する」という説明が聞ける。
・部屋に置かれるアイテムは、形状によって「そのまま床に置かれる」「台が設置され、その上に置かれる」「ハンガーなどにかけられる」などバリエーションがある。
・「キャミソール」や「白のフリフリ」なども拾えるので、そういったものを集めて部屋に飾っておくと、変質者気分が手軽に味わえる。
・重複した同じアイテムを複数飾ることもできるので、好きなアイテムだけを集めたコレクション部屋も作成可能。

【アイテム鑑定台詞編】
シェルフと合成の壺以外の、部屋に置いたアイテムを調べると、シビュラがひとことコメントを添える。
「なんとなく不吉だ」「趣味に合わない」といったコメントから「見ていると飽きない」「見た目悪くない」といったコメントまでさまざま聞ける。

・秘伝のリボン
「細長いただの布のようだ。色味が多くうるさい」
・金砕棒
「とにかく重い。ここまで運ぶのに苦労した」
・ミラーアーマー
「室内の景色がでたらめに映り込んでいて、見ているとなんだか落ち着かない」
・血濡れのルージュ
「触るとべたりと赤い色がつく。気味が悪くて、蓋を開けたくない」
・融化濁酒
「液が濁っていて器の底が見えない。香りをかぐとクラクラしてくる」
・邪帝のボトル
「液体を入れる瓶のようだが、髑髏の形をしている。随分と悪趣味な品だ」
・強壮剤
「蓋を開けると、薬草のような強い芳香がする。口に含む勇気はない」
多くのものに「なんだこれは」という反応をするシビュラ。
あからさまな嫌悪ではないものの、不満を漏らしたり毒づくケースも多い。

・魔導器
「何かの魔術に使うものだろうか。使い方はわからないが、とても興味深い」
・海王のオーブ
「禍々しい力が、清廉な気で強力に包み込まれている。触ると心地よい冷たさがある」
・魔法の書
「うっかり開くと、あっという間に時間が経ってしまいそうだ」
・聖堂騎士長の書
「畑違いだが、興味深い話が多い。読んでいると夢中になってしまう」
・奥義秘伝書
「武芸に関する書き物らしい。後でじっくり読んでみたい」
・ドラゴニックソウル
「光の加減で宝珠の色が変わって見え、とても美しい」
・魅惑のコイン
「刻印のある金色の硬貨だ。なぜだか、ずっと眺めていたくなる」
シビュラは主に、魔道具と書物に興味があるらしい。宝玉など綺麗なものにも(いわくつきのものを除き)反応は良い。
中には、そのアイテムの魔力と思しきものもあるが…。

・アシリアのマント
「丈夫な布でできている。アシリア地方は紡績が栄えているのだろう」
・備前長船
「刃が曲がっている剣だが、はるか東国の戦士はこれを使いこなすらしい」
・煉獄の焔
「煉獄と呼ばれる、魂を浄化する場所で精製された結晶らしい。ほのかに温かい」
・メソタニアナイフ
「緑の宝玉をあしらった太陽の紋章は、風の王国メソタニアゆかりのものだろう」
・神官の証
「いにしえの西国の神官が、自らの階級を示すため身に着けていた装飾品だ」
予言書を読んでいるせいもあってか、シビュラは博識な一面も時折うかがわせる。
由来や所感など、的確に述べることも。

・悪しき心
「底知れぬ悪意を感じる。いわくつきのものなのだろうか」
・覇将の野心
「一見美しい宝珠だが、眺めているとどこか不安になる」
・狂王の狂気
「見ていると破壊衝動にかられる。あまり長い間、眺めたくはない」
マルドクダーク3点セットに対するシビュラの所感は「不快」で一致する。
その由縁を辿れば妥当な反応か。

・キャミソール
「ずいぶん薄い生地だが、すぐ破けてしまわないのだろうか」
・ゴスロリセット
「王国の子女が着るような、白くたおやかな衣装だ。飾りとしても悪くはない」
・壱連装束
「造りからすると、どうも女性用の装束らしい」
このテのものには、とても冷静なコメントをする。
予言者にそういう趣味はないようだ。

・白のクロニクル
「ほのかに白い光を帯びている。手に取ると、不思議と心が落ち着く」
・黒のクロニクル
「ぼんやりと黒い魔力がにじみ出ている。手になじみ、拾いもののような気がしない」
・年輪廻
「吸い込まれそうな模様だ。これが何かはわからないが、なぜだかとても懐かしい」
ウロボロス関連のアイテムには、シビュラはどこか惹かれているようなコメントを残す。

【お部屋づくりであそぼう】
シビュラの部屋には、アイテムを5つまで自由に飾ることができます。
また、壁紙にも豊富な種類があります。
これらを使って「コンセプトに沿ったお部屋」を作ってみるのも一興です。

○コダワリのお部屋
壁紙:なんでも
装飾:同じアイテム×5
最初期からできるお部屋づくり。好きなアイテムをたくさん並べるだけでも「コダワリ」感が出ます。

○王宮の武器庫
壁紙:クラシックロイヤル
装飾:ゴールデンランス、備前長船、ドラゴンエッジ、ドルフィンパドルなど武器アイテム
バビロア王国の武器庫をイメージ。序章・新序章モンスターの武器で統一すると、それっぽさがぐっとアップします。

○お手軽とらわれ気分
壁紙:砂縛監獄紀行
装飾:トロトロ、監獄の地図、クズクズ
ベッドもムシロになるので、手軽に疑似監獄生活を満喫できます。トロトロは「出される食事」っぽい?

○へ、変態だー!
壁紙:なんでも
装飾:キャミソール、ゴスロリセット、白のフリフリ、壱連装束
「嗜好のやばいアレな男性」の収集部屋をイメージ。ただ、アイテムを調べて聞ける台詞はどれもかなり冷静。予言者にそういう趣味はないらしい。

○トリックオアトリート!
壁紙:ハロウィンパーティ
装飾:カボチャのランタン×5
手軽な上に見た目にも楽しい組み合わせ。コワイトハウス等をまぜてもいい感じ。10月末になったらぜひどうぞ。

○ショットバー「コズミック」
壁紙:コズミックスター
装飾:バルバドスの水、邪帝ウィスキー、邪神黒ビールなどのお酒アイテム
ほどよい暗さが落ち着いた雰囲気のバーを演出。並べたお酒にはたまに「融化濁酒」なんて変わりダネもありますが、そこはご愛嬌。

○ウロボロルーム
壁紙:ウロボロクロックor永劫竜とわたし
装飾:白のクロニクル、黒のクロニクル、年輪廻
とにかくウロボロスが好きだというあなたに。年輪廻が2周目以降しか入手できないので最初は作れませんが、完成した時の嬉しさはひとしお。

【小ネタ編】
・このゲームにおいては「輪廻転生の成功」→「もう一度はじめから」という流れになるため、とても自然なストーリー……に見えなくもない。
・エンディングでシビュラが唱える「開かれよ、∞の扉。目覚めよ、永劫の竜」という呪文は、小説「この星の終わりに」でシビュラがウロボロスを呼ぶ呪文と同じもの。
・イベント「王国の調査団」は、小説「ぜんまいじかけの永劫竜」を意識したもの。
・「読みきかせ」コマンドでシビュラが童話のようなものを話すが、それぞれ「アズールとメロウの悲劇」「クレイとカマエルの分かたれた道」「オロシとハヤテの後継者争い」「メソタニア王国のクーデター」の話をしている。
・「読みきかせ」コマンド選択時、低確率で「これはもう、昔話とも予言ともつかぬ、幻の伝説だ」という語りはじめをすることがある。これは『月風魔伝』オープニングの、お告げ婆の語りはじめと同じ。
・「月氏の家宝」イベントは制作者の趣味。それにしても、ウロボロスに拾われるまで波動剣を探せないのに、拾うとすぐ感知して島にやってくる風魔のセンサーとは一体。
・波動剣士風魔からもらえる「魂」は、捨てると勝手にシェルフに移動する(実質捨てられない)…霊的なものだからだろうか?
・波動剣士風魔からもらえる「魂」を所持した状態でバトル(ラストバトルを除く)が発生すると、BGMが「月風魔のテーマ」になる。BGMを変えたくなければ部屋に置くか、シェルフに入れておくと良い。
・ちなみに、2周目以降でBGM変更をONにしていても、魂を所持しているとBGMが月風魔のテーマに上書きされる。月氏特有の強靭な精神が宿るせいだろうか。

*ゲーム構想にあたって*
・ウロボロスとシビュラをゲームの主役にするにあたり、最終目的や展開などをどうするか、かなり悩みました。イベントの完全再現はできないので、とりあえずカットインのあるライトをラスボスに置いて…仮置きしたつもりが、そのままラスボス枠におさまりました。他には世界各地の勇者が次々やってきて、一人ずつ倒していく、みたいなのも考えてたんですが、必要な戦闘回数を考えたら眩暈がしたので、諦めました。

・本家のイベントではウロボロクロックの針が一周したら…という展開だったんですが、アイテム収集と親和性を持たせるために、このウロボロクロックを「素材を集めて作る」ことを大きな目的の一つにしました。針とかネジとか、必要なパーツも連想しやすかったので。そこからもうちょっとボリュームが欲しかったので、クラインのつぼと時の砂も必要アイテムに加えました。

・「予言のページ」を利用するとおさんぽで取得できるアイテムが見えますが、このアイテムが思いつくまで、シビュラにゲームで予言者らしいことをさせていませんでした。シビュラが本来の設定どおり、全部予言できてしまってはゲームにならないので、「予言者らしさ」を出しつつゲーム性も保つには、いい案だったと思っています。

・元々シビュラは感情表現に乏しいキャラなので、喋らせる時にどういった感じにすればいいのか、その方向性にも悩みました。ただ機械のように「これは○○だ」じゃプレイヤーが面白くない、だからといって面白おかしくしすぎてもいけない…結局「率直だけどやや博識で、多少ズレている」というのを土台に、アイテム説明やイベント台詞などを組み立てました。

・アイテムや壁紙などの説明には、ところどころ「悪魔城」シリーズのアイテム説明的なテイストを混ぜ込んでいます。闇の呪印とか遊んでいるとわかるんですが、悪魔城のアイテム説明のノリがすごく好きで。竜雷紋の壁紙説明の「ラーメンが食べたくなる」とか、およそ「らしくない」説明は、この悪魔城節を取り込んでいるせいです。

・せっかくいろんなアイテムが手に入るので、シビュラのコメントも「好感」「嫌悪」「興味津々」「興味なし」など、色々考えて落とし込んでみました。書物のアイテムに対しては、全体的に色よいコメントにしています。バトル中も夢中で「読んでいる」ことがあるので、活字は好きかもしれない…という勝手な私の想像です。

・ウロボロスに対する「読み聞かせ」では、本家オレカの中でもストーリー性の高い…言ってしまうと「重い」話を4つチョイスしています。各大陸からひとつずつで4種類なのですが、「魔装騎士になった男」「親友アレスを探すクロム」「魔海将と水の国の王子」「竜神族の里の悲劇」なんかも書きたくて、題材を選ぶのに非常に迷いました。

・このゲームにおけるシビュラは、ウロボロスに親近感というか、ただの「召喚した・された」以上の感情を抱いています。元々私が「ウロボロス育成ゲー」をやりたかったというのもあるんですが…壁紙「永劫竜とわたし」の説明で言及したんですが、世界の輪廻という一大事を担うにあたって、同じ方を向いている一人と一匹がいる、という特殊な関係を明示したかったんです。

・「ウロボロスのせわ」は、ウロボロスをブラシでわしわし洗いたい、という私のよくわからない願望からできました。エサやりみたいな項目は、実装すると時間に縛られそうなので、あくまでも不定期で済むお世話に限定しました。実装したての時は、イベント会話が見られるだけの完全お遊びメニューだったんですが、のちのち「機嫌をよくしたウロボロスがコマンド変化を提案してくれる」というのを思いつき、ランダムでのコマンド提案要素が増えました。

・バトルに関しては、何としても本家「オレカバトル」の仕様を再現したかったので、リール式というのは初期段階から確定していました。ただ、アイテム収集がメインの目的だし、本家のコマンド調整ってかなり大変なんですよね。私のシビュラのカードなんか、レベル上げてる最中はほとんど移動提案もくれなかったですし…。そんなわけで、リールはコマンドアップなしの、1段のみの調整で済むようにしています。

・エンディングで世界が輪廻する→2周目のプレイがスタートする、という流れは、ゲームの目的を本当に達成した感があって、私としては満足です。アイテムなど持ち越しなしにして「最初からもう一度」という雰囲気を強く打ち出そうとも考えましたが、プレイのたび集めなおすのはしんどいアイテムもあったので、結局ほぼ持ち越しという形に収まりました。

・2周目以降、ベッドで休むことで探索時間を短縮できます。これは「強くてニューゲーム」のノリですね。おまけの2周目なんだから、ちょっとラクしてもらおうというか。ネジを切らしても数回寝ればウロボロスが戻ってくるので、アイテム集めもだいぶストレスフリーになってるんじゃないでしょうか。

・ベッドで休んだ後のシビュラの台詞は、アイテムの説明より気合が入っていたりします。最初のうちは「ちょっとエッチな夢を見て、布団が大変(意訳)なことに」みたいな状況を匂わせる台詞もあったんですが、ゲームの方向性と食い違うので、最終的にボツになりました。私個人は「年輪廻」を置いた時に見られる哲学的な台詞が気に入っています。

・ゲームのあちこちに、自作の小説で書いたエピソードや台詞を盛り込んでいます。クロムとマーリンがウロボロ島の調査に来るのは『ぜんまいじかけの永劫竜』という小説をモチーフにしています。これを思いついた時、2周目でウロボロスを巻くための「ぜんまい」をアイテムとして入手できる…というのも考えたんですが、この話を読んでいない人には何のことやら?なので、やめておきました。

・「月風魔」周りのイベントは、完全に私の趣味です。月風魔、好きなんですよー。波動剣を拾うと早急にやってくるのは、捨てられる前にイベント進めないと!という仕様なんですが、あれはあれで「波動剣拾った途端センサーが発動して探しにくる」という、ある種の執念?みたいなものが感じられていいかなと。


いかがでしたでしょうか。
FAQ編」もまとめたいのですが、そろそろ別の記事も増やしたいので、来週はなるべく違うものを引っ張ってこようと画策中です。

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