月風魔伝その他、考察などの備忘録。
今宵も元気に!
_人人人_
> 死 <
 ̄Y^Y^Y^ ̄
いやもう、地獄の入口で既に死にすぎてる九曜です。
先週末、5/14から始まった月風魔伝Undying Moonのアーリーアクセスですが、当日購入+DL+試遊のトリプルコンボを無事キメることができました。
なにしろ数世代前のおんぼろノートなので、2Dとはいえ奥行きのあるアクションゲーが動くかどうか、未知数すぎて前日までグロッキーでした。
動かなかったら、危うくTwitterのLoc情報が「地獄入国拒否」になるところでしたよ…。
さて、プレイが始まったので、さっくりした感想やら何やら、追記より喋っていきたいと思います。
あまりに下手すぎてステージクリアもおぼつかないので、ストーリー面の重要なネタバレみたいなのはないと思いますが、「まっさらな状態から楽しみたい!」という方は、追記を読まれないうちに遊ぶことをおすすめします。
ネタバレなしの公式情報だけ見たい方は、公式サイトをどうぞ。
GetsuFumaDen: Undying Moon 公式サイト
それから今日の追記、あほほど長いです。
ものすごく読みたい時か、暇で暇で仕方ない時に読むことを推奨します。
_人人人_
> 死 <
 ̄Y^Y^Y^ ̄
いやもう、地獄の入口で既に死にすぎてる九曜です。
先週末、5/14から始まった月風魔伝Undying Moonのアーリーアクセスですが、当日購入+DL+試遊のトリプルコンボを無事キメることができました。
なにしろ数世代前のおんぼろノートなので、2Dとはいえ奥行きのあるアクションゲーが動くかどうか、未知数すぎて前日までグロッキーでした。
動かなかったら、危うくTwitterのLoc情報が「地獄入国拒否」になるところでしたよ…。
さて、プレイが始まったので、さっくりした感想やら何やら、追記より喋っていきたいと思います。
あまりに下手すぎてステージクリアもおぼつかないので、ストーリー面の重要なネタバレみたいなのはないと思いますが、「まっさらな状態から楽しみたい!」という方は、追記を読まれないうちに遊ぶことをおすすめします。
ネタバレなしの公式情報だけ見たい方は、公式サイトをどうぞ。
GetsuFumaDen: Undying Moon 公式サイト
それから今日の追記、あほほど長いです。
ものすごく読みたい時か、暇で暇で仕方ない時に読むことを推奨します。
プレイ開始前から暗雲が…
新作風魔伝を遊ぼう!となったはいいのですが、PCでこんな2DフルCGのアクションゲーを遊んだことがなく、必要スペックを確認して青ざめる私。
数年前発売のおんぼろノートPCゆえ、おそらく何もかも足りてない…気がしたのですが、もう動かなかったら動かないでPCを買い替えることにして、アーリーアクセス日を待ちました。
ちなみに、STEAMはアカウント管理のはずなので、PCを買い替えてもログインできれば引き続き同じゲームを遊ぶことができる、はずです。
万一の時のため、セーブデータ等の移動についても調べておいたので安心。
さて、当日。アーリーアクセス参加してダウンロード…購入…?ざ、残高がない!
そもそも購入しないとアーリーアクセスにも参加できない、という情報をまるで知らなかった(無料の先行試遊、気に入ったら購入方式、と勘違いしていた)のと、最後に立ち寄ったコンビニにSTEAMカードが置いていなかったのが敗因です。
結局、当日になってSTEAMカードを探し、夕方までにはダウンロードを済ませることに成功。
アーリーアクセス参加の時は、早めに資金調達しておくのが良いようです。いやそのつもりでいたんですが!
さらに、アクションゲームということでコントローラも用意していたのですが、これが繋いでもウンともスンとも言いません。
動かないものはしょうがないので、いろいろ調べたところ、コントローラの型式が古すぎて対応していなかったようです(テストプレーは手近なツクールゲーでやったので…お察し)
結局一日目はキーボード操作で耐え抜き、二日目にTwitter経由で情報をもらってコントローラを仕入れにゆき、二日目からなんとかコントローラ操作できるようになりました。
いやあもう、踏んだり蹴ったりでしたが、とりあえず現状遊べています。
ありがたや、ありがたや。
さあ、地獄出征だ!
ダウンロードで丸一日待つこともなく、プレイ開始。
前述の通り初日はコントローラがきかず、キーボード操作でしたが、まあ何とかかんとか動かすぐらいはできました。
1366*768とかいう低解像度もいいところのディスプレイ、煙や靄のエフェクトがディザ重ね方式になっていて多少見づらいですが、敵の動きがわからないということはなく(主に私がどんくさいので見てから避けられない)アクションゲーとして動くにはさほど支障ない感じでした。
ただそれは雑魚戦をこなす道中の話。ボス戦でエフェクトが激しくなった途端、カクカクコチコチのコマ送り状態!
攻撃ボタンを押しても、入力が間に合ってないことになっているのか、二段目以降の攻撃がなかなか繰り出せませんでした。
やはり、PCのスペックは明らかに足りていないようです。早く買い替えねば。
キー操作の落とし穴
初期設定では、攻撃キーと必殺キーがマウス操作になっており、スペースキーでジャンプしながらマウスカチカチとか器用にできない奴なので、とりあえずZキーXキーに割り当てました。
緊急回避も左Shiftになっているのですが、Shiftキーを押しすぎると「あのウィンドウ」が立ち上がるのが怖かったため、こちらも適当なキーに…あれっ、なんか挙動が…。
キーコンフィグにて緊急回避にAだったかSだったかを割り当てたのですが、緊急回避で移動する向きがデフォルトではプレイヤーの向き依存なところ、なぜか強制的に後退する形となり(右に向いていると左向きに緊急回避してしまう)わずかな勝手の違いながら一気に操作の難易度が上がり、キーコンフィグを断念。
そうして戻そうとするも、なぜか左Shiftを押しても拒否される事態に。
「初期設定に戻す」コマンドで復帰はできましたが、多分バグだと思うので、のちほどコミュニティ等で報告したいと思っています。
メリケンサックの呪い
過去の記事でちらっと紹介した通り、新作風魔伝では武器の切り替えができます。
しかもサブウェポンだけでなく、メインウェポンの持ち替えができます。探索魔城でよく見たアレですが、持てる主武器は2つだけです(3つ目を拾うと、どれを残すか選択する形になります)
武器はオーソドックスな刀から、傘といった変わり種までありますが、全体的に見た時の感想として「被ダメージを抑えやすいのは槍、使ってて楽しいのは手甲」という具合です。
すぐ敵から遠ざかる程度のチキンなのに、近接格闘武器が好きなのは、明らかに呪印でメリケンサックを使ってたせいです。だってラルフさん蹴っ飛ばすの楽しかったから…。
以下、武器ごとの所感です。
刀
風魔君といえばやはり、刀です。原作風魔伝の風魔君の武器も剣(刀)でした。
オーソドックスな武器だけあって、振りも早めで扱いやすく、小回りがききます。緊急回避からの振り向いて斬りかかるという動作が、一番スムーズにできる気がします。
特殊行動では弾き返しができるようですが、私のこの鈍くささ故、満足に使いこなせていません。
そういえばこの刀、ロード画面の武器についての説明で「歴代月風魔の中でも最も多く使われた」とあるんですが、やはり月氏当主はみんな世襲制で風魔って名前だったりしたんでしょうか…。
両得物
二本の小刀、二双の鉄扇といった、対になる武器二つで攻撃するものです。
刀より振りが早いのですが、そのぶん連打判定までの入力待ちが短いようで、キー操作では同じ攻撃が出続ける変な使い心地でした。
コントローラ操作に持ち替えてからはまともな攻撃ができるようになり、攻撃回数の多さやコンボの繋げやすさもあってか、体感で最も鬼人化しやすい武器のようです。
ただし無敵判定が強いわけでなく、リーチもかなり短めです。ヴァルマンウェを持っている時のノリで敵に突っ込んでいくと、さっくり抛られます。
個人的には、もうちょっと使い慣れたい武器です。
鈍器
ただでさえ鈍くさい私に、こんなものを持たせてはいけません。理由は振るのが間に合わず、一方的に殴られる怖さと痛さを味わって死ぬため。
とはいえ、一度も持たずにレビューはできないので使ってみたところ、スニークアタックとの相性は案外良いようです。
重量がありそうな武器ですが、移動面で不利にはたらくわけではないため、ステージ攻略が難しくなる…といったこともありません。
能動的に攻撃してこない岩小僧などは、真正面から行っても一方試合ができ、逆に鬼に対しては、閃でも入らない限り痛み分け程度の性能です。
力自慢の月氏なら扱えるらしいので、原作風魔伝の風魔君にもぜひ持ってもらいたいところ。180kgまで持てるはずなのでへーき、へーき。
戦傘
何この武器…武器?というのがほんとに初見の感想。
京都でお土産に買ったことがありますが、こんな日用品を武器にしようなんてよく考えたものです。ローディング画面の説明では「武芸に長けた月氏が使えば武器になる」なんて書いてます。いやまあ確かに太鼓も武器でしたが…。
この傘は固有技を空中で繰り出すと、パラソルカービィのごとく長距離を滑空できます。
とはいえ、最初のマップから既に入り組んでおり、長距離滑空の必要な場所はかなり限られる感じがします。
地上での固有技は傘でのガード…のはずなんですが、私の見切りスキルがなさすぎて、あまりに役立っていません。
戦うよりも、移動向きの装備に見えます。たまに使うと殺攻撃とかのモーション楽しいのですが。
槍
リーチがあり、一部の敵を段差の上から一方的に攻撃できたりします。
突撃系の固有技がありますが、穴を飛び越えることはできないようです。リヒターのタックルみたいな使い方はできません。
ジャンプして攻撃すると大ぶりの回転攻撃が出ますが、その範囲は目を見張るものがあります。
接敵してダメージをもらうと挽回の難しい今作において、ヒット&アウェイのやりやすいこの武器は、どちらかというと初心者向けな気がします。臆病な私にもぴったり。
手甲
敵に近づいて打つべし打つべし。
体力不足に悩まされがちな今作では、かなり難しい武器に見えますが、実際難しいです。が、それをカバーするほど、使い心地は楽しいです。
背後をとれる相手は背後から、可能なら副武器でなるべく体力を削ってから、突っ込んでいくのが生き延びるコツです。それでも死ぬときはさっくり死にますが。
ロード画面によれば、月氏の流派の格闘術だそうです。風魔君もやろうと思えば、打つべし打つべしできたのかなあ…。
花火師・月風魔
サブウェポンも健在、というか、序盤は拾えるサブウェポン次第で、ステージクリアの難易度がS~Bぐらいまでぶれます(私が下手なので難易度Cにはならない)
両方の枠を火薬玉で埋めてしまうことができれば、ステージ1は道中もボスもそこまで怖くありませんでした。
拙宅の27代当主、適職は花火師かもしれません。
以下、サブウェポンの所感です。
弓矢
遠くから目標を攻撃できるのがウリで、いくつか種類があり、状態異常を与えるものもあります。
威力は控えめですが、少しの傾斜や目視できる程度の段差なら狙って射ってくれるので、敵が同じ高さにいなくても何とかなったりします。
これに慣れると、立ち回りの幅がぐっと広がることでしょう。
火薬玉
投げつけて逃げる!至近距離でぶつける!ボス相手に全弾発射!!
呪いの爆薬はさほどチート感ありませんでしたが、こちらは高威力なこともあり、序盤のうちはかなり強いです。
種類によっては撃ちきり即リロードが入りますが、リロード時間はさほどかかるわけでもなく、遠くから攻撃できることを考えると、メリットの方が多いような。
段差の下からは満足に攻撃できない、地形によっては敵を飛び越える、等が欠点でしょうか。
拙宅の27代当主はこれが手に入り次第、花火師と化しています。
苦無
手裏剣に近い使い心地のサブウェポンで、三方向に苦無を飛ばします。言っておきますが風魔君は武士であって忍者ではないはずです。
壁に当たると跳ね返るので、洞窟など狭い場所では、悪魔城のちょうこう石さながらの軌道を描きます。
斜め上方向を攻撃できるサブウェポンなので、対空性能は期待できるのですが、威力が低いので撃ち落とすまでいきません。
狭い場所で投げてその場にいる敵の体力を削る、追加効果の毒などに期待する、などが、使い方としては正統な気がします。
撒菱
風魔君は多分おそらく忍者ではありませんが、ちょっと自信がなくなってきました。
こちらを見つけて寄ってくるタイプの敵に対し、あらかじめ進路上に撒いておくことでダメージを与えることができます(プレイヤーは踏んでもダメージを受けるといったことはありません)
現状では毒菱ぐらいしか見ていませんが、恐らく弓矢のようにさまざまな追加効果があると思われるので、そういったものは使いどころがハマれば効果的、なのかもしれません。
今後に期待できそうなサブウェポンです。
魔砲輪
なにこれ??が初見の感想。
ロード画面には「自らの魔力を放出し、敵を圧倒する術(わざ)」とあります。
使ってみると、前方にものすごい波動(でしょう、あれは)が湧きたち、結構なダメージが確認できました。なにこれすごい。
とはいえ、私は臆病極まりないプレイヤーなので、基本的にサブウェポンには遠距離攻撃(主に爆薬)を置いておきたい奴です。魔砲輪とはちょっと相性が悪い感じがします。
もう少し立ち回りに慣れたら、有効活用する機会ができるかもしれません。
火縄銃
火縄?火縄あるの?
と、入手した時は思いましたが、なにぶん西暦としては15672年だと思うので、ぼちぼちそういう技術が出てきてもおかしくないかもしれません(?)
火縄の命中精度や飛距離についてはお察しですが、ロード画面によると月氏は扱いに長けていたようです。やはり彼らは雑賀孫市…世襲制…ウッアタマガ…
使い心地としては、弓のように段差がある場所で狙って射角調整、ができないタイプのようです。真正面にいる相手にしか撃てないことと、発射までサブウェポンのキーを押し続ける必要があります(1秒かそこらですが)
その代わり威力は鉄砲並です。弓の使い勝手とどっちをとるか、といった感じのサブウェポンです。
進むか退くか、地獄(物理)の二択
コントローラ操作までかかったのもあり、1ステージ目「辺獄の忌地」をクリアできたのは、アーリーアクセス開始から3日目のことでした。
ボス戦を終えて宝物をたんまり入手し、その先には風魔を強化してくれる人物(商人と同じ人物のようですが、この人らは一体なんなんでしょう…?)、次ステージへの鳥居と、月氏の館へ戻るワープポイント。
調べたところ、ステージクリアして先へ進めば武器や吸魂による強化などが保持され、館へ戻れば武器と吸魂での強化を失うかわり、得られた素材を館の倉庫へ持ち帰ることができるようです。
このあたりはのちほど考察しますが、とりあえず私はここで、館へ戻る選択をしました。
どうも、死んだ場合は館へ戻されすべてリセット、のようで(死亡時一部素材の持ち越しはスキルとして取得可能)、このまま行って2ステージ目で脱落した場合、また1ステージ目をクリアする前からスタートなのでは…?と思ったからです。
ということは、最終的にクリアを目指す場合、すべてのステージを一気にクリアしていかなければいけない、とも言えます。ひいい!
とはいえ、武器の強化等リセット対象にならないものもあるので、そういう面から少しずつ強化していくことで、ステージクリアが楽になっていく仕様のようです。
当面は回復薬所持数増加を目指しつつ、のんびり遊びたいと思います。
本当に長くなってしまいました。
ここまで読んでくださった方、お疲れ様でした。こちらはささやかなお礼です。
アーリーアクセス記念に描いたものです。スマホの壁紙サイズにしてみました。
個人の趣味の範囲でダウンロードしてお使いいただけます。
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ゲームを遊んだり、絵を描いたり、色々考えるのが好き。このブログは備忘録として使っています。
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