月ノ下、風ノ調 - 秘湯で想う・その27 27代が「月風魔」なのはどうして? 忍者ブログ
月風魔伝その他、考察などの備忘録。
今日も元気に\兄者の仇!覚悟!!/
龍骨鬼戦前のスキップをいつも見送る九曜です。BGMが合ってて飛ばしたくないんです。

アーリーアクセスで発表された新作風魔伝、GetsuFumaDen: Undying Moon ロードマップサイトなるものがあるんですが、ここに「今後も月一族を増やす予定です!」とあります。この文面すごくじわじわくるんですが私だけですかね…。
資料集には既に何人か、お顔とお名前の見える方がいまして、このうちの21代当主「蓮華」は、6月17日のアップデートで追加の予定です。ちょうど公式アカウントさんが紹介しているので、動画つきのリンク貼っておきますね。

で、思ったのです。「月風魔」と呼ばれているのは初代と27代のみで、27代の兄は嵐童です。21代は蓮華、資料にあるほかの代にも「風魔」はいません。
なんで27代は、初代と同じ「風魔」ネームなんでしょうか?過去にも折々で触れていますが、これ、すごく気になりませんか。
そんなわけで、こちらを本日の議題にしたいと思います。


ちなみに、考察のナンバリングが「秘湯」の続きとなっていますが、辺獄の要所のお湯だまりを見た時に「地獄温泉…」とかいう感想が湧いてしまったので、新作風魔伝もやはり温泉だと思うことにします。
27代君も含めた月風魔一行で入りに行きたい(重症)






「歴代月風魔」のナゾ
まず手がかりになりそうな資料として、ロード画面の刀や両得物の項目の記述が挙げられます。


刀の方では「月氏一族」でなくわざわざ「歴代月風魔」とありますが、両得物の方は「歴代当主」とあります。
表記は統一されていませんが、どうも両方「初代から27代の間まで」というニュアンスに見受けられます。というのも、英語版の方のアカウントでちょうど刀の説明が引用されていて、Getsu clan」つまり「月氏一族」という表記があり、GetsuFumaとは明記されていません。ニュアンスとしてはやはり、歴代の月氏一族、と見るべきでしょう。


27代が「月風魔」なのはなぜ?
さて、ロード画面の情報とデジタルアートブックを見ると、初代と27代以外の名は、

・月鴻明(2代)
・月荒耶(10代)
・月蓮華(21代)
・月嵐童(27代の兄)

これだけ挙がりますが、いずれも名前が「風魔」ではありません。そんな中初代は「月風魔」、27代当主もまた「月風魔です。初代はいいとして、27代はどういうことなのでしょう?

仮説A 定期的に「月風魔」ネームが挟まる
プレイアブルとなる月氏一族は、現状だと27代のほんの一部。名の出ていない当主がまだ十名以上も残っています。
となると、初代と同じ「月風魔」ネームの当主が複数いた可能性は大いにあります。その理由についても、3説ほど細分化してみました。

イ.占いのようなものを通じて嫡子の名を決定し、その中に「風魔」ネームが稀に混じる
いわゆる姓名判断方式です。姓名判断 彩さんで実際に無料お試し診断したところ、


いや大凶じゃないか。なんで?
などと思いましたが、「仕事運」と「人格」が大吉なので当主の使命を全うする」「正義漢」のあたりに振り切れているのかもしれません。
総合運を含めて他がほぼ大凶扱いなのは、初代が兄二人を失った上、地獄で行方不明の現状を見れば納得です。

ロ.世相を反映して凶年となりそうな場合に当主の名前を「風魔」にする習わしがある
こちらは、1000年前の魔暦元年の出来事を反映した説です。
月氏一族は時に地獄に赴き、その動きを監視していただけでなく、世の中を統治する領主としての役目もあります(と、言い切っていますが、1000年前の「月氏一族が世界を統治していた」という設定が新作風魔伝の時代まで残っている前提で話しています)
地獄に何かしらの異変があったり、世に災害の続いた時には、過去に魔王龍骨鬼を討ち取った初代にあやかり、嫡子に「風魔」の名を授けたのかもしれません。

ハ.当主の中でも初代の姿に近い子が生まれた時には「風魔」の名がつけられる
27代の風貌が初代によく似ていることから、こういった説もありえます。
とはいえ、さすがに1000年前の人物、写真などといった技術もなさそうなので、初代月風魔については書物などで伝承として伝えられているだけでしょう。風貌でいえば、最も特徴的な赤髪を判断材料にしている気がします。「月風魔」でないほかの月氏一族は、資料を見る限り、いずれも赤髪ではないのも説得力があります。

仮説B 当主が「月風魔」を名乗る
「歴代月風魔」と「歴代当主」の使われ方が近いところから考えて、当主が代々「月風魔」を名乗っている可能性もあります。いわゆる風魔小太郎、雑賀孫市方式です。
この場合「月風魔」ネームのほかに本名があり、当主をやっている間は風魔と呼ばれます。鴻明や荒耶や蓮華も、当主時代は「月風魔」と呼ばれていたのでしょう。
今作は27代が当主の時代なので、過去の月氏一族は「現在の当主でない」という意味で本名表記、ということになります。

27代は兄が行方不明になった後、当主をしているため「月風魔」を名乗っているだけで、これと別に本名があるかもしれないわけです。もっとも、そのへんについてはまだ資料が不揃いですが。
これらの謎を解くためにも、早く地獄を踏破しなければ。先は長い…。

仮説AB 27代は両ミックス説
前二つの仮説が両方重なった場合を考えてみましょう。初代のように本名も風魔、当主としての名前も風魔というケースです。
この場合、ネームド月氏については当主としての「月風魔」が肩書とされますが、27代は仮説Aの「定期風魔ネーム」に該当し、本名も当主名も月風魔、という具合になります。


なお、当サイトでは月風魔伝の主人公について、原作風魔伝の月風魔を風魔君、新作風魔伝の月風魔を27代君と呼び分けています。
どちらも月風魔なので風魔君呼びで正しいのですが、並べてみると非常にヤヤコシイので、呼び分けせざるを得ない状態です。本家シモンとワイワイのシモン3世、あるいは古城の死闘のハリウッドスター・シモンとの関係に近いといえます。

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