月風魔伝その他、考察などの備忘録。
今日も元気に地獄めぐり!九曜です。
とりたい実績があり、鋭意チャレンジ中なのですが、やはり私の低スペックPCではラスダン近辺がたいへん厳しくて、ヒヤヒヤしながら進んでおります。
もし実績チャレンジ失敗なら、刀の戦闘スキルを相当上げねばなりません。
初期化からのやり直しは嫌だ…嫌だ……。
本日の魔物絵巻は「死蘇鳥」、というと、今なら聞いたことある方も多いでしょう。この死蘇鳥、なんと月風魔伝Undying Moonでも、共通で登場する魔物なのです。
ただ新作風魔伝においては、登場ステージがかなり後の方なので、考察にも大いにネタバレを含みます。
大丈夫な方は追記からどうぞ。
とりたい実績があり、鋭意チャレンジ中なのですが、やはり私の低スペックPCではラスダン近辺がたいへん厳しくて、ヒヤヒヤしながら進んでおります。
もし実績チャレンジ失敗なら、刀の戦闘スキルを相当上げねばなりません。
初期化からのやり直しは嫌だ…嫌だ……。
本日の魔物絵巻は「死蘇鳥」、というと、今なら聞いたことある方も多いでしょう。この死蘇鳥、なんと月風魔伝Undying Moonでも、共通で登場する魔物なのです。
ただ新作風魔伝においては、登場ステージがかなり後の方なので、考察にも大いにネタバレを含みます。
大丈夫な方は追記からどうぞ。
魔物概要
月風魔伝における死蘇鳥は、骨格だけとなった鳥の魔物です。
完ペキ攻略本
必勝完ペキ本
マルカツ攻略誌
各種攻略本での説明はこんな感じで、取り扱い説明書の魔物図鑑には未掲載のようです。
完ペキ攻略本によれば、飛ぶために翼の部分にボロ布をつけているのだとか。かなり眉唾ですが、いちおう、頭の片隅にでも置いておきましょう。
そしてこちらが、Undying Moonの死蘇鳥。
名前がぴたりと一致するので、これまで比較調査した類似の魔物と違い、同種の魔物で間違いないと思います。
こちらの死蘇鳥は最終ステージの古宮都で出現します。はるか昔から氷漬けで眠っており、溶け出した時に魑魅魍魎に憑りつかれ、化け物となったという解説があります。
そして最大の特徴として、この見た目なのに飛べないとのこと。実際に相手をしてみると、滑空するように落下してきて、跳躍、押し潰すような動きで攻撃してきたり、羽根を飛ばしてきますが、翼を使ってその場でホバリングすることはありません。飛行能力らしい飛行能力は持たないのでしょう。
考察:死蘇鳥は飛べる?飛べない?
ふたつの死蘇鳥の大きな違いとしては、外見と飛行能力の有無が挙げられます。
ぜんぜん違うので、名前が同じだけの別種の魔物……と断言するのは乱暴すぎます。もう少し考えてみましょう。
まず、それぞれの死蘇鳥の時系列について。
新作風魔伝が原作風魔伝の千年後であることを考えると、原作風魔伝の死蘇鳥が「祖先」、新作風魔伝の死蘇鳥が「後発」というのが、一般的な考え方です。が、両者を見比べると、原作風魔伝の方の死蘇鳥は明らかに「骨格だけの魔物」であり、新作風魔伝の死蘇鳥は「肉体のある魔物」です。骨格だけの魔物が、進化の過程で肉をつけるというのも変な話です。
ここで、完ペキ攻略本のキャプションとしてついている「蘇る化石、大空を舞う!」と、新作風魔伝の死蘇鳥の設定である「遥か昔に生きしものが、地獄の氷の中で眠っていた」という解説を比較すると、何となく両者の時系列が見えてきます。この化け物、どうも新作風魔伝のものが元々の死蘇鳥の外見で、それが骨だけとなったのが原作風魔伝の死蘇鳥、のようなのです。
死蘇鳥自体は原作風魔伝の時期、西暦14672年よりも前から存在しており、それが何らかの原因で、地獄の奥底に眠っていたのだと思います。これについては古宮都のなりたちや地獄の形成、天ツ外主の存在が関わってきそうです。それに魑魅魍魎が憑りついたものが、新作風魔伝の死蘇鳥ということになります。
原作風魔伝時点の死蘇鳥は、それらと同種で既に死んで骨だけとなったものが、動くようになった魔物なのでしょう。魔王龍骨鬼も元は巨竜の化石だそうなので、同じような原理で邪悪な魂が宿ったものだと考えられます。
飛行能力の有無については、仮説が2つ立てられます。
A.死蘇鳥はもともと飛べるが、魑魅魍魎の影響により飛行能力を失っている
新作風魔伝のスクショをよくよく読むと「魑魅魍魎の依り代となり『落ちる』」という記述があります。この「落ちる」について、魑魅魍魎に憑りつかれたことで、本来あったはずの飛行能力を失った、ととることができます。
原作風魔伝の死蘇鳥は、憑りついた魑魅魍魎の種類が違っているのか、はたまた本人(本鳥?)の怨念がパワーソースなのか、もとの飛行能力を保持したままでいる……というわけです。
B.死蘇鳥はもともと飛べないが、骨化した魔物は工夫して飛行能力を得た
死蘇鳥がそもそも飛べない生き物であった場合、原作風魔伝のほうの死蘇鳥について、あの眉唾設定が活きてきます。翼にぼろ布をつけて飛んでいる、というあれです。
肉体のある時点の死蘇鳥は飛べず、魑魅魍魎に憑りつかれたあともその生態は変わっていません。が、骨だけの魔物となった後、翼に工夫することで、飛べるようになったのでしょう。
原作風魔伝の地獄の住人には、愉快な者も多いので、死蘇鳥も地獄生活をエンジョイ(?)しているのかもしれません。
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