月ノ下、風ノ調 - 地獄Twitter漫遊記~忌地編 忍者ブログ
月風魔伝その他、考察などの備忘録。
今宵も元気に月風魔!九曜です。

まずは、大変遅くなってすみません。コメント付きで拍手を頂いておりましたので、そのお返事から!
拍手ありがとうございます!
(返信内容は反転処理をしています。お手数ですが長押し全選択、またはドラッグ選択などで反転させてお読みください。環境によってはあらかじめ見えていることがございますが、ご了承ください)

>11/1 入和夏結子さま
「膝崩れの魍魎たち」楽しんでいただけたようで何よりです!
戦いながらのスクリーンショットは骨が折れました…が、やっててとても楽しかったです。
動画などが撮れず出せなかった、崩れ状態からの立ち直りモーションなども、たいへん個性豊かですよ!ぜひ自分でも、いろいろ見つけてみると良いと思います!


以前にやった地獄Twitter漫遊記、シリーズ化を匂わせつつずっと更新していなかったので、鎖鞭のレビューも無事済んだところで、今週の記事で記事を追加することに決めました。
大洞の石碑を既に1つ解説していますが、今回は本来予定していた「辺獄の忌地」の石碑について、解説していこうと思います。



石碑考察:辺獄の忌地①「魑魅魍魎の元凶を…」
人物:諜報役(月氏一族の家臣?)
時期:アフター魔暦

これを見れば、以前の大洞の石碑がいかに難解だったかお分かりいただけると思います。本来はこれぐらい簡潔なんです、本来は…。

前半には地獄へ来た理由と、この石碑を残した者の立場が記されています。魑魅魍魎の元凶を探るのが目的なので、地獄の監視人たる月氏一族に関連する人物でしょうが、オープニングで侍女が言っていた「嵐童を捜す一族の者」とは別の者でしょう。
27代君や蓮華が力尽きても魂だけ戻ってくるのに対し、この諜報役は「落命できない」と言って引き返しています。恐らく、魂だけ行き来する方法、あるいは魂だけを現世に引き戻すような月氏当主らと同じ手段を、この者は持っていないのでしょう。となると、当主ではない家臣で諜報役、という人物像が濃厚です。

どこまで進んだかは定かでありませんが、命を惜しんでということであれば、途中どこかで引き返したと思われます。初代の石像は見つけていない可能性が大きいでしょう。
奥にいる「強大な何かの気配」を感じていますが、地獄を途中まで進んだというのであれば、それは恐らく天ツのものと思われます。


石碑考察:辺獄の忌地②「魑魅魍魎から塩基情報を…」
人物:科学者(月氏一族)
時期:アフター魔暦

シリーズ「あなた何やってるんですか」その1。
魑魅魍魎からなんか取り出して一族の強化を試みる、若干マッドなニオイがする石碑です。まあもっとすごい石碑がこの後に控えているのですが…。

文面だけ見ると「なんかすごいやばそう」というだけですが、これ、恐らくは鍛錬や秘伝のシステムに関わってくるものだと思われます。
鍛錬や秘伝の習得には、魑魅魍魎が時折落とす「精体鉱」が必要です。一定数集めることで、スキルを習得・強化することができます。この「精体鉱」こそ、石碑の「魑魅魍魎から取り出せる塩基情報」のカタマリではないかと思うのです。
理論上は永続的に可能」というのも、それを裏付けます。一度習得強化した鍛錬・秘伝は、地獄から戻ってきても初期化されず、永続的に効果を発揮し続けます。

最後の「実験用の個体」というのは、魑魅魍魎を捕らえて塩基情報を抽出するためのものでしょう。なんとも恐ろしいことをしていますが、地獄を監視するための対抗策として、必要な技術になっていったのかもしれません。


石碑考察:辺獄の忌地③「魑魅魍魎を屠る(ほふる)ため…」
人物:月荒耶(十代目月氏当主)
時期:十代目当主時代

まだアーリーアクセスには未実装ですが、付属のアートブックに書いてあるプロフィールと一致するので、十代目当主・月荒耶の石碑で確定です(荒耶は妻子を魑魅魍魎に殺された、元僧侶の月氏当主です)
書いてあることはプロフィールのそれと完全一致していて、妻子(子どもは娘だったようですね)を殺され、修羅道を歩む決意の言葉が刻まれています。初代の風魔君同様、私怨で地獄に用事があるタイプの人のようです。
それにしても、魑魅魍魎に妻子を殺されたということは、荒耶の代では領地に魑魅魍魎が侵入してくるような、大きな出来事でもあったのでしょうか?


石碑考察:辺獄の忌地④「私は月氏随一の美食家だ。…」
人物:美食家(月氏一族)
時期:アフター魔暦

シリーズ「あなた何やってるんですか」その2。
こうなると、美食家というよりもはや悪食の域です。レビューが「想像にお任せ」で全く役に立っていないのもあれですが、魑魅魍魎を食べるため地獄へ来たと考えると、その食い意地に敬意を表したくなります。月一族でなくク族を名乗った方が良い。
石碑にはこういう、システム上やシナリオ上にそこまで関わらないものもあり、世界観考察のちょっとした息抜きになってくれます。
鬼や餓鬼は人型だからちょっと食べたくないし、骨とか車輪もちょっと…獅子頭とかならぎりぎりいけそうな感じも…?


石碑考察:辺獄の忌地⑤「龍骨鬼。彼奴は狂鬼島に…」
人物:月風魔(初代月氏当主)
時期:西暦14672年

お待たせしました!!風魔君だよ!!!
わざとトリに置いたような形になりましたが、これスクショ収集順なので、満を持して登場といった具合でした。風魔君の石碑!!あった!!!
龍骨鬼、兄たちの仇、波動剣というワードから本当に確定ですありがとうございました。波動剣と共に、という言葉から、もう波動剣を集め終わり、龍骨鬼を目指す道中だったのでしょう。

ワイワイの「落ち着いてる時は私」方式なのか、それとも碑文に落とした時に文章として残った時の形がこうなのか、これまで聞いてきた風魔君の語調と若干違っているのが気になります。「兄者」でなく「兄上」だし。
これについてちょっと考えたところ「石碑を読む側の認識の問題」というのを思いつきました。例えば我々が、同じように千年も前の碑文を解読するとして、文法や字形が今と違う、難解な文章に突き当たることになります。その際、書き手側が「偉いんだぞ」という意味で「こそかしこし」と書いたとしても、現代人は「こそが偉大なのだ」と訳すことがあります。この差異が、初代の石碑において起きているということが考えられます。

大変分かりやすいので別に再度訳す必要もなく、公式でこのままぜんぜん読めるのですけど、いつもの風魔君の発言から考えると「龍骨鬼。奴は狂鬼島にいる。兄者達の仇は俺が必ず討とう。我が一族の宝刀、波動剣と共に。」という具合になります。落ち着く口調だなあ…。

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