月風魔伝その他、考察などの備忘録。
今日も元気に地獄行脚!
アーリーアクセス版を結局274時間遊んだ九曜です。私にしては頑張ったなあ…。
そんな中、アーリーを遊んできたいちプレイヤーとして、いろいろ考えてみた結果、今回は「これから月風魔伝UMを遊ぶ人向け」の何かしらを書きたい、と思いつき。
Twitterその他の交流にて、武器強化の仕組みがちょっと難しいのでは?という話が挙がっていて、せっかくブログも持っていることだし、まとめてみることにしました。
注意点として、細部まで細かくまとめること、数値を見ることがたいへん苦手な当主ですので、「ほとんど何もわからない人がざっくり確認できる程度の情報」を掲載しようと思います。
ゲーム内Tipsでも確認できるものの、初回表示をじっくり読んで覚えるのは大変ですし、何かしらまとめておいた方が、アップデート後の差異などもわかりやすいかなあとか…。
というわけで、追記よりまとめていきます。そこそこ長いです。
※掲載情報は2022/2/17(STEAM版ver.1.0.0およびSwitch版)段階のものです。
※掲載のスクリーンショット等は基本STEAM版ですが、一部Switch版のものがあります。
アーリーアクセス版を結局274時間遊んだ九曜です。私にしては頑張ったなあ…。
さて、STEAM版も2/17をもって正式にver.1.0.0となり、Switch版の配信もあって、プレイ人口がぐっと増えたかと思います。前作の『月風魔伝』に触れる前に、月風魔伝UMを遊び始めるプレイヤーさんもいることでしょう。Steam版『#GetsuFumaDen: Undying Moon』V.1.0.0の配信を開始しました。
これにより、早期アクセス版の配信を終了し、今後は通常版とデジタルデラックス版をご購入いただけます。
詳細はSteam商品ページにてご確認ください。https://t.co/UlrTCvL4rK
— GetsuFumaDen: Undying Moon 月風魔伝公式 (@GetsuFumaDen_JP) February 17, 2022
そんな中、アーリーを遊んできたいちプレイヤーとして、いろいろ考えてみた結果、今回は「これから月風魔伝UMを遊ぶ人向け」の何かしらを書きたい、と思いつき。
Twitterその他の交流にて、武器強化の仕組みがちょっと難しいのでは?という話が挙がっていて、せっかくブログも持っていることだし、まとめてみることにしました。
注意点として、細部まで細かくまとめること、数値を見ることがたいへん苦手な当主ですので、「ほとんど何もわからない人がざっくり確認できる程度の情報」を掲載しようと思います。
ゲーム内Tipsでも確認できるものの、初回表示をじっくり読んで覚えるのは大変ですし、何かしらまとめておいた方が、アップデート後の差異などもわかりやすいかなあとか…。
というわけで、追記よりまとめていきます。そこそこ長いです。
※掲載情報は2022/2/17(STEAM版ver.1.0.0およびSwitch版)段階のものです。
※掲載のスクリーンショット等は基本STEAM版ですが、一部Switch版のものがあります。
武器の基本
まずは、武器表示の見方から。
こんな図解も用意してみましたが、さらに追加で説明していきます。
段位
段位が高いほど、攻撃力が高くなります。まったく同じ武器であれば、基本的には段位の高いものが攻撃力が高いので、持ち替えの参考にすると良いでしょう。
例外として、拾得状態での技能活性化の度合い(レアリティにより決まるようです)などにより、段位が低くても攻撃力の高い武器があったりはします。
ステージ後半になるほど、段位の高い武器が拾えます。また、「武器段位上昇」などの秘伝スキルをとることで、出現武器の段位を高くすることができます。
武器名
武器の名称です。武器にはそれぞれ個性的な名前がついています(振り仮名がないので、時々読みにくいものがありますが…)
一部の武器は、武器開発するまでは「未解析の〇〇」という表記になります。未解析状態の武器は野営での技能解放などができませんが、解析の済んだ武器と基本性能が違う、ということは多分ないです。
装備強化効果
吸魂で主武器(あるいは副装備)を強化した時、強化される能力です。
先の図の月時雨は主武器ですので、主武器強化を行うことで「移動速度」と「攻撃力」が上がっていきます。どういった戦い方をしたいかで、持つべき武器が定まってくることでしょう。
吸魂を使った武器強化については、後の項目でもっと詳しく説明します。
武器の外観
武器の見た目です。ぼろぼろで本当に使えるのか怪しいものから、赤くて可愛いものまで多種多様です。
武器名とは違い、未解析の状態でも外観はわかるので、別のデータで最初から始めた場合、未解析であっても判別ができます。
攻撃力
武器の攻撃力です。当たり前ですが高いほど敵の体力を削りやすいので、ほかの要素に差がなければ、これを目安に武器を選んでも良いでしょう。
武器種ごとに全体的に攻撃力が低い、高いなどの差があります。高い傾向にあるのは鈍器、鎖鞭、副装備は魔砲輪や火薬玉、火縄銃など。「衝迅の苦無」のように苦無にしては高威力、という副装備もあるので、開発時の初期攻撃力を目安にすると良いかもしれません。
技能
武器が持っている技能です。赤色表示のものは固有技能またはレア技能(レア技能については後ほど解説します)、黄色表示のものは活性化(技能が発動)している状態、黒いものは技能が発動していないものです。
この図にはありませんが、黒くて錠前のマークがついている「技能解放されていないので活性化できない」という状態のこともあります。
武器鋳造
「未解析」の主武器であったり、最初から拾えない副装備は、設計図を拾って作る必要があります。
設計図は長持に入っていたり、敵を倒した時に拾えたりします。たとえ死に戻りしても、拾った設計図については保持されるので(重要アイテム扱い?)、もう一度改めて拾い直す必要はありません。
設計図を拾うと、館またはボス戦後の野営で鋳造できるようになります。
鋳造するには、対応する武器の欠片が必要です。武器によって必要な欠片数が違いますが、必要数の多い武器が必ず強いとは限らないので、何を優先して解放するか考えながら鋳造すると良いと思います。
単調な作業に耐えられる人向きですが、あまりいろんな敵と戦いたくないだとか、ベッドで寝ながらユル~く素材集めしたい時には良いかもしれません。
技能の解放
次は、武器の技能解放について。
武器技能を活性化(発動)するためには、あらかじめ技能解放してある必要があります。
STEAM版の画像が用意できなかったので、Switch版で撮影してきました。
解放されていない技能には錠前アイコンがついているのですが、地獄で拾える素材を使って、解放することが可能です。素材が揃っていて解放可能の場合、技能が光って表示されます。
技能は左上から順番に解放していく形となり、解放前の技能を飛び越えて、次の技能を解放することはできません。
技能解放は館もしくは、ボス戦後の野営でしかできないので、片っ端から解放するよりは、どの装備の何を解放するか考えて解放する方が、プレイしやすくなると思います。
よく使う武器や、有用だと思う技能から解放していくのがベターです。
解放に使う素材は敵を倒して拾うほか、素材袋として拾えたり、商店で買えたりします。
初期状態だと商店で買うには少し値が張るので、敵を倒して回り、宝箱なども残さず回収するのがおすすめです。拾える金子の多くなる、修練者で周回するのも良いでしょう。
活性化
技能は解放しただけでは発動しません。発動していない技能については「活性化」する必要があります。
活性化には「魂の記憶」を使います。この画像の、座っている骸を取り巻く紫色のオーラが「魂の記憶」で、これがないとそもそも活性化ができません。活性化したい武器があるなら、探して集める必要があります。
道中のほか、ボス戦後にも拾う機会があるので、攻略に支障がないならそれを目指しても良いでしょう。
活性化は商店か、ボス戦後の野営で行うことができます。ボス戦前に技能を発動させておきたい場合は、商店を探して利用しましょう。
技能が活性化している武器を解体することでも、魂の記憶を入手することができます。
活性化している技能数と同じ数だけ手に入るわけではありませんが、入手手段のひとつなので、覚えておくと役立つと思います。
こちらもSwitch版の画像です。活性化可能な技能は、紫色のオーラが後ろに現れ「活性化可能」という表示が右下に出るので、選択→決定ボタンで活性化することができます。
技能の解放の項目で解説しましたが、そもそも技能が解放されていない場合、活性化ができません。今回はSwitch版の、同じ「雅傘・詩麻呂」の画像を使っているので、見比べていただけると、技能解放した技能は活性化可能で、解放されていない技能は活性化できない…というのがわかるかと思います。
武器技能を発動するためには、(武器鋳造→)技能解放→活性化、という流れが必要です。
ちなみに、武器の鋳造や技能解放状態は保持されるのに対して、活性化は地獄内でのみ状態が保存されます。
武器を鋳造し技能を解放、活性化した後に館へ戻り、もう一度地獄で同じ武器を拾った場合、武器は鋳造済で技能も解放されていますが、活性化は改めてする必要があります。
吸魂強化
活性化での技能発動のほか、武器は吸魂で強化することもできます。
こちらも活性化と同じく、地獄内でのみの強化となりますが、強化するとしないとで大きく戦い方が変わってきたりするので、頭に入れておくと良いと思います。
吸魂強化は、道中の長持や狂魔(赤くて強い敵)から拾える、青白い魂で行います。
ただし強化方式が少し特殊です。まずは、画面下部の吸魂ゲージの見方から解説しましょう。
吸魂では、3種類の強化と回復薬の生成をすることができます。
主武器や副装備の強化は、攻撃力を上げる以外に、武器の見方で説明した「装備強化効果」を高めることができます。単純に攻撃力を上げるものから、移動速度を上げるもの、副装備であれば弾数を増やすなど、装備の使い勝手が良くなることもあります。
強化された状態で新しい装備を拾うと、その装備の攻撃力や強化効果は強化に応じて増強された状態となるので、新しい武器を拾ってから改めて吸魂・強化し直す必要はありません。
主武器の強化は、一番左のアイコンが点灯している状態で、右スティックを押し込みます。
副装備の強化は、左から2番目のアイコンが点灯している状態で、同じように右スティックを押し込みます。
吸魂ゲージは吸魂のたび左から順番に点灯し、1個目で主武器強化、2個目で副装備強化…という具合に、強化効果が変わります。
一番右の回復薬+1が点灯している状態で、5個目の魂を吸魂すると、点灯が「主武器強化」に戻り魂の記憶が入手できます。ですが、魂の記憶はステージ攻略中にも拾えるので、可能であればほかの効果を得た方が戦いやすくなります。
敵からよくダメージを受ける場合は、生命力増強や回復薬の追加に使い、慣れてきたら主武器や副装備の強化に使うのが良いでしょう。周回のたびにリセットされるので、強化の仕方を誤ったと思ったら一度館へ戻り、出直すという手もあります。
段位上昇
武器強化の最後に、段位上昇について触れておきましょう。
段位上昇は商店または、ボス戦後の野営で行えます。武器の段位を上昇させるというもので、魂の記憶と金銭を消費して、武器段位(つまり攻撃力)を上げることができます。吸魂による強化と違い、武器強化効果は増強されません。
得意武器であったりレア技能がついているけど、段位が低くて戦闘が苦しい…といった時に利用すると、ほかの武器に持ち替えなくて済みます。
ひとつ注意点を挙げるなら、武器がいらなくなって解体しても、使用した金銭や魂の記憶などは戻ってきません(活性化状態であれば、それに応じた数の魂の記憶は返ってきますが、段位上昇に使用した分は換算されないようです)。もっと良い武器を拾って損をした、ということがないように、ここぞという時に行うのが良いでしょう。
武器のレアリティ
武器にはレアリティ(希少度)が存在します。
レアリティの差による武器性能の差は、主に以下の2点です。
・武器技能が最初から活性化されている
・レア技能がついている(金、虹)
同じ武器であっても、背景色の違うものが「レアリティに差のある状態」です。
レアリティの高い武器は、最初から技能がいくつか活性化されているので、商店やボス後の野営などで活性化を行う必要がありません。
さらに、レアリティの高い武器は「スキル解放が終わっていない技能でも、最初から活性化されていることがある」という特典があります。
画像内、銅レアの古傘の3番目と4番目のスキルは未開放で、商店などに持って行っても活性化できません。対して、銀レアの古傘は3番目、4番目のスキルが解放されています。
まだ解放されていない技能が最初からついている武器を拾ったら、手元に残しておくのも良いでしょう。
ちなみに、レアリティ差のある同じ段位の武器について、同じだけ技能解放してみると、攻撃力が同じになります。
武器解体すれば魂の記憶は回収できますが、わざわざ手間をかけてレアリティの低い武器を使う意味は薄いでしょう。持ち替えてしまう方が手っ取り早いです。
レア技能について
金以上のレアリティの武器には、レア技能がついています。
これは「本来武器が持っている技能」のほかについている技能で、紫水、凍結といった一部の装備が持つ技能と同じものから、不屈や吸魔といった特殊なものもあります。
ちょっと見づらいスクショですが、先の刺柱を所持しつつ主武器は戦傘のまま、鉄菱(状態異常付与なし副装備)で餓鬼に攻撃したものです。状態異常系のレア技能は、所持さえしていればどの攻撃であっても、発動することがあります。
副装備などでの付与と違い、100%発動とはいきませんが、手数の多い両得物で状態異常を重ね掛けしやすくしたり、ピンチ時に敵が凍結して助かったりということも。持っていて損をすることはあまりないので、優先的に確保しておいて良いでしょう。
状態異常系以外だと、以下のレア技能がついていることがあります。
幸運
装備品と伝書・設計図のドロップ率が少し上がります。両得物の銭形丸に必ずついている技能ですが、拾えなかった場合や両得物を持たない場合は代わりになります。
不屈
攻撃中、敵の攻撃を受けても「のけぞり」「吹き飛ばされ」「膝崩れ」が発生しなくなります。攻撃していない時だといずれも普通に発生するので、油断していると吹き飛ばされたりはします。
吹っ飛びによる落下の恐れがあるステージや、特定の攻撃で膝崩れの発生するボス戦などでは、役に立つかもしれません。
吸魔
与えたダメージの1%、生命力を回復します(1未満になる場合でも必ず1回復するようです)。貴重な回復手段なので、体力が心もとない時に拾えると心強いでしょう。必ず1回復するのを利用して両得物や槍など手数で攻めたり、高威力の装備で大きく回復したりといったことも可能です。
なお、上記のレア技能のうち、吸魔は「該当する装備を使用しないと技能が発動しない」ようです。状態異常系と同じだと思って、別の武器で攻撃したりすると吸収できないので、注意が必要です。
武器の取捨選択のコツ
道中に武器を拾う機会はかなりありますが、主武器・副装備それぞれ2種類ずつしか持てないので、取捨選択に迷う場面はかなり多くなると思います。
判断に迷った場合の指標として、以下のようなものが挙げられます。
レア技能がついているか
凍結、朱血などがついている武器は戦闘を有利に進めることができますし、黄魔や吸魔つきの武器は緊急時の回復手段を確保できます。幸運つき装備を持ち歩けば、武器や伝書を拾いやすくなります。役立ちそうなものであれば、とりあえず持っておくというのはアリです。
扱いやすい武器種であるか
色々な武器を使っていくと、自分に合う・合わない武器というのがわかってきます。苦手な武器で頑張ってみるのも良いですが、クリアを目指すなら戦いやすい武器の方が有利になります。どうしても持たなければならない、という武器は存在しないので、自分に合った武器を選んで持つようにすると良いと思います。
黄魔の追加効果があるか
状態異常の中で唯一、回復効果を兼ねるのが黄魔です。これを付与できる副装備はいくつかあるのですが、所持しておくと緊急時の回復に役立ちます。回復薬を使うまでもないけど、体力が削れたので回復したい…という場合も便利なので、回復が必要なら優先して持ち歩くようにすると、地獄での生存率が上がります。
最終的な攻撃力が高いか
決め手がない場合は、攻撃力で選んでしまうのもアリです。特に同じ種類の武器なら、攻撃力が低い方をわざわざ持つ理由はあまりありません(※)
こういう取捨選択もしばしばあります。
上は段位4で銀レアの魔弓、攻撃力は189です。下は段位5で銅レアの魔弓、攻撃力は195です。レアリティだけなら銀が上に見えますが、銀レアの追加で解放されている「戦の神髄」は単純な攻撃力アップの技能、攻撃力は銅レアの魔弓の方が高くなります。
技能解放が済んでいない場合、たとえば「滅魔の陣・骨」や2つ目の「追牙・朱ノ型」まで解放されている魔弓なら、技能目当てで持ち歩く選択もできます。ただこの場合はどちらを選んでも攻撃力しか違いがなく、銅レアの魔弓を持って歩く方が良い、となるわけです。
※)攻撃力の低い武器を持ち歩きたいものとして、戦傘があります。崩しの強い戦傘は、攻撃回数を重ねることで敵を崩すことができますが、あまり攻撃力が高いと「敵が崩れる前に倒してしまう」といったことが起きます。詩麻呂など崩しが主体の戦傘の場合、あえて攻撃力の低いものを持ち歩く、というのも戦略です。
まずは、武器表示の見方から。
こんな図解も用意してみましたが、さらに追加で説明していきます。
段位
段位が高いほど、攻撃力が高くなります。まったく同じ武器であれば、基本的には段位の高いものが攻撃力が高いので、持ち替えの参考にすると良いでしょう。
例外として、拾得状態での技能活性化の度合い(レアリティにより決まるようです)などにより、段位が低くても攻撃力の高い武器があったりはします。
ステージ後半になるほど、段位の高い武器が拾えます。また、「武器段位上昇」などの秘伝スキルをとることで、出現武器の段位を高くすることができます。
武器名
武器の名称です。武器にはそれぞれ個性的な名前がついています(振り仮名がないので、時々読みにくいものがありますが…)
一部の武器は、武器開発するまでは「未解析の〇〇」という表記になります。未解析状態の武器は野営での技能解放などができませんが、解析の済んだ武器と基本性能が違う、ということは多分ないです。
装備強化効果
吸魂で主武器(あるいは副装備)を強化した時、強化される能力です。
先の図の月時雨は主武器ですので、主武器強化を行うことで「移動速度」と「攻撃力」が上がっていきます。どういった戦い方をしたいかで、持つべき武器が定まってくることでしょう。
吸魂を使った武器強化については、後の項目でもっと詳しく説明します。
武器の外観
武器の見た目です。ぼろぼろで本当に使えるのか怪しいものから、赤くて可愛いものまで多種多様です。
武器名とは違い、未解析の状態でも外観はわかるので、別のデータで最初から始めた場合、未解析であっても判別ができます。
攻撃力
武器の攻撃力です。当たり前ですが高いほど敵の体力を削りやすいので、ほかの要素に差がなければ、これを目安に武器を選んでも良いでしょう。
武器種ごとに全体的に攻撃力が低い、高いなどの差があります。高い傾向にあるのは鈍器、鎖鞭、副装備は魔砲輪や火薬玉、火縄銃など。「衝迅の苦無」のように苦無にしては高威力、という副装備もあるので、開発時の初期攻撃力を目安にすると良いかもしれません。
技能
武器が持っている技能です。赤色表示のものは固有技能またはレア技能(レア技能については後ほど解説します)、黄色表示のものは活性化(技能が発動)している状態、黒いものは技能が発動していないものです。
この図にはありませんが、黒くて錠前のマークがついている「技能解放されていないので活性化できない」という状態のこともあります。
武器鋳造
「未解析」の主武器であったり、最初から拾えない副装備は、設計図を拾って作る必要があります。
設計図は長持に入っていたり、敵を倒した時に拾えたりします。たとえ死に戻りしても、拾った設計図については保持されるので(重要アイテム扱い?)、もう一度改めて拾い直す必要はありません。
設計図を拾うと、館またはボス戦後の野営で鋳造できるようになります。
鋳造するには、対応する武器の欠片が必要です。武器によって必要な欠片数が違いますが、必要数の多い武器が必ず強いとは限らないので、何を優先して解放するか考えながら鋳造すると良いと思います。
これは前回も引用したSwitch版の動画ですが、無窮の雪原で雪山から現れる敵を利用して、伝書・設計図を稼ぐことも可能です。ようやくSwitchで動画撮れた。月風魔伝UM、無窮の雪原で雪山から出現する敵は、通常通り装備や素材のほか、伝書などもドロップするようです。根気さえあれば、ここで色々稼ぐことが可能です。 pic.twitter.com/KJXLsRmaMv
— 九曜 (@kuyoh3) February 13, 2022
単調な作業に耐えられる人向きですが、あまりいろんな敵と戦いたくないだとか、ベッドで寝ながらユル~く素材集めしたい時には良いかもしれません。
技能の解放
次は、武器の技能解放について。
武器技能を活性化(発動)するためには、あらかじめ技能解放してある必要があります。
STEAM版の画像が用意できなかったので、Switch版で撮影してきました。
解放されていない技能には錠前アイコンがついているのですが、地獄で拾える素材を使って、解放することが可能です。素材が揃っていて解放可能の場合、技能が光って表示されます。
技能は左上から順番に解放していく形となり、解放前の技能を飛び越えて、次の技能を解放することはできません。
技能解放は館もしくは、ボス戦後の野営でしかできないので、片っ端から解放するよりは、どの装備の何を解放するか考えて解放する方が、プレイしやすくなると思います。
よく使う武器や、有用だと思う技能から解放していくのがベターです。
解放に使う素材は敵を倒して拾うほか、素材袋として拾えたり、商店で買えたりします。
初期状態だと商店で買うには少し値が張るので、敵を倒して回り、宝箱なども残さず回収するのがおすすめです。拾える金子の多くなる、修練者で周回するのも良いでしょう。
活性化
技能は解放しただけでは発動しません。発動していない技能については「活性化」する必要があります。
活性化には「魂の記憶」を使います。この画像の、座っている骸を取り巻く紫色のオーラが「魂の記憶」で、これがないとそもそも活性化ができません。活性化したい武器があるなら、探して集める必要があります。
道中のほか、ボス戦後にも拾う機会があるので、攻略に支障がないならそれを目指しても良いでしょう。
活性化は商店か、ボス戦後の野営で行うことができます。ボス戦前に技能を発動させておきたい場合は、商店を探して利用しましょう。
技能が活性化している武器を解体することでも、魂の記憶を入手することができます。
活性化している技能数と同じ数だけ手に入るわけではありませんが、入手手段のひとつなので、覚えておくと役立つと思います。
こちらもSwitch版の画像です。活性化可能な技能は、紫色のオーラが後ろに現れ「活性化可能」という表示が右下に出るので、選択→決定ボタンで活性化することができます。
技能の解放の項目で解説しましたが、そもそも技能が解放されていない場合、活性化ができません。今回はSwitch版の、同じ「雅傘・詩麻呂」の画像を使っているので、見比べていただけると、技能解放した技能は活性化可能で、解放されていない技能は活性化できない…というのがわかるかと思います。
武器技能を発動するためには、(武器鋳造→)技能解放→活性化、という流れが必要です。
ちなみに、武器の鋳造や技能解放状態は保持されるのに対して、活性化は地獄内でのみ状態が保存されます。
武器を鋳造し技能を解放、活性化した後に館へ戻り、もう一度地獄で同じ武器を拾った場合、武器は鋳造済で技能も解放されていますが、活性化は改めてする必要があります。
吸魂強化
活性化での技能発動のほか、武器は吸魂で強化することもできます。
こちらも活性化と同じく、地獄内でのみの強化となりますが、強化するとしないとで大きく戦い方が変わってきたりするので、頭に入れておくと良いと思います。
吸魂強化は、道中の長持や狂魔(赤くて強い敵)から拾える、青白い魂で行います。
ただし強化方式が少し特殊です。まずは、画面下部の吸魂ゲージの見方から解説しましょう。
吸魂では、3種類の強化と回復薬の生成をすることができます。
主武器や副装備の強化は、攻撃力を上げる以外に、武器の見方で説明した「装備強化効果」を高めることができます。単純に攻撃力を上げるものから、移動速度を上げるもの、副装備であれば弾数を増やすなど、装備の使い勝手が良くなることもあります。
強化された状態で新しい装備を拾うと、その装備の攻撃力や強化効果は強化に応じて増強された状態となるので、新しい武器を拾ってから改めて吸魂・強化し直す必要はありません。
主武器の強化は、一番左のアイコンが点灯している状態で、右スティックを押し込みます。
副装備の強化は、左から2番目のアイコンが点灯している状態で、同じように右スティックを押し込みます。
吸魂ゲージは吸魂のたび左から順番に点灯し、1個目で主武器強化、2個目で副装備強化…という具合に、強化効果が変わります。
一番右の回復薬+1が点灯している状態で、5個目の魂を吸魂すると、点灯が「主武器強化」に戻り魂の記憶が入手できます。ですが、魂の記憶はステージ攻略中にも拾えるので、可能であればほかの効果を得た方が戦いやすくなります。
敵からよくダメージを受ける場合は、生命力増強や回復薬の追加に使い、慣れてきたら主武器や副装備の強化に使うのが良いでしょう。周回のたびにリセットされるので、強化の仕方を誤ったと思ったら一度館へ戻り、出直すという手もあります。
段位上昇
武器強化の最後に、段位上昇について触れておきましょう。
段位上昇は商店または、ボス戦後の野営で行えます。武器の段位を上昇させるというもので、魂の記憶と金銭を消費して、武器段位(つまり攻撃力)を上げることができます。吸魂による強化と違い、武器強化効果は増強されません。
得意武器であったりレア技能がついているけど、段位が低くて戦闘が苦しい…といった時に利用すると、ほかの武器に持ち替えなくて済みます。
ひとつ注意点を挙げるなら、武器がいらなくなって解体しても、使用した金銭や魂の記憶などは戻ってきません(活性化状態であれば、それに応じた数の魂の記憶は返ってきますが、段位上昇に使用した分は換算されないようです)。もっと良い武器を拾って損をした、ということがないように、ここぞという時に行うのが良いでしょう。
武器のレアリティ
武器にはレアリティ(希少度)が存在します。
レアリティの差による武器性能の差は、主に以下の2点です。
・武器技能が最初から活性化されている
・レア技能がついている(金、虹)
同じ武器であっても、背景色の違うものが「レアリティに差のある状態」です。
レアリティの高い武器は、最初から技能がいくつか活性化されているので、商店やボス後の野営などで活性化を行う必要がありません。
さらに、レアリティの高い武器は「スキル解放が終わっていない技能でも、最初から活性化されていることがある」という特典があります。
画像内、銅レアの古傘の3番目と4番目のスキルは未開放で、商店などに持って行っても活性化できません。対して、銀レアの古傘は3番目、4番目のスキルが解放されています。
まだ解放されていない技能が最初からついている武器を拾ったら、手元に残しておくのも良いでしょう。
ちなみに、レアリティ差のある同じ段位の武器について、同じだけ技能解放してみると、攻撃力が同じになります。
武器解体すれば魂の記憶は回収できますが、わざわざ手間をかけてレアリティの低い武器を使う意味は薄いでしょう。持ち替えてしまう方が手っ取り早いです。
レア技能について
金以上のレアリティの武器には、レア技能がついています。
これは「本来武器が持っている技能」のほかについている技能で、紫水、凍結といった一部の装備が持つ技能と同じものから、不屈や吸魔といった特殊なものもあります。
ちょっと見づらいスクショですが、先の刺柱を所持しつつ主武器は戦傘のまま、鉄菱(状態異常付与なし副装備)で餓鬼に攻撃したものです。状態異常系のレア技能は、所持さえしていればどの攻撃であっても、発動することがあります。
副装備などでの付与と違い、100%発動とはいきませんが、手数の多い両得物で状態異常を重ね掛けしやすくしたり、ピンチ時に敵が凍結して助かったりということも。持っていて損をすることはあまりないので、優先的に確保しておいて良いでしょう。
状態異常系以外だと、以下のレア技能がついていることがあります。
幸運
装備品と伝書・設計図のドロップ率が少し上がります。両得物の銭形丸に必ずついている技能ですが、拾えなかった場合や両得物を持たない場合は代わりになります。
不屈
攻撃中、敵の攻撃を受けても「のけぞり」「吹き飛ばされ」「膝崩れ」が発生しなくなります。攻撃していない時だといずれも普通に発生するので、油断していると吹き飛ばされたりはします。
吹っ飛びによる落下の恐れがあるステージや、特定の攻撃で膝崩れの発生するボス戦などでは、役に立つかもしれません。
吸魔
与えたダメージの1%、生命力を回復します(1未満になる場合でも必ず1回復するようです)。貴重な回復手段なので、体力が心もとない時に拾えると心強いでしょう。必ず1回復するのを利用して両得物や槍など手数で攻めたり、高威力の装備で大きく回復したりといったことも可能です。
なお、上記のレア技能のうち、吸魔は「該当する装備を使用しないと技能が発動しない」ようです。状態異常系と同じだと思って、別の武器で攻撃したりすると吸収できないので、注意が必要です。
武器の取捨選択のコツ
道中に武器を拾う機会はかなりありますが、主武器・副装備それぞれ2種類ずつしか持てないので、取捨選択に迷う場面はかなり多くなると思います。
判断に迷った場合の指標として、以下のようなものが挙げられます。
レア技能がついているか
凍結、朱血などがついている武器は戦闘を有利に進めることができますし、黄魔や吸魔つきの武器は緊急時の回復手段を確保できます。幸運つき装備を持ち歩けば、武器や伝書を拾いやすくなります。役立ちそうなものであれば、とりあえず持っておくというのはアリです。
扱いやすい武器種であるか
色々な武器を使っていくと、自分に合う・合わない武器というのがわかってきます。苦手な武器で頑張ってみるのも良いですが、クリアを目指すなら戦いやすい武器の方が有利になります。どうしても持たなければならない、という武器は存在しないので、自分に合った武器を選んで持つようにすると良いと思います。
黄魔の追加効果があるか
状態異常の中で唯一、回復効果を兼ねるのが黄魔です。これを付与できる副装備はいくつかあるのですが、所持しておくと緊急時の回復に役立ちます。回復薬を使うまでもないけど、体力が削れたので回復したい…という場合も便利なので、回復が必要なら優先して持ち歩くようにすると、地獄での生存率が上がります。
最終的な攻撃力が高いか
決め手がない場合は、攻撃力で選んでしまうのもアリです。特に同じ種類の武器なら、攻撃力が低い方をわざわざ持つ理由はあまりありません(※)
こういう取捨選択もしばしばあります。
上は段位4で銀レアの魔弓、攻撃力は189です。下は段位5で銅レアの魔弓、攻撃力は195です。レアリティだけなら銀が上に見えますが、銀レアの追加で解放されている「戦の神髄」は単純な攻撃力アップの技能、攻撃力は銅レアの魔弓の方が高くなります。
技能解放が済んでいない場合、たとえば「滅魔の陣・骨」や2つ目の「追牙・朱ノ型」まで解放されている魔弓なら、技能目当てで持ち歩く選択もできます。ただこの場合はどちらを選んでも攻撃力しか違いがなく、銅レアの魔弓を持って歩く方が良い、となるわけです。
※)攻撃力の低い武器を持ち歩きたいものとして、戦傘があります。崩しの強い戦傘は、攻撃回数を重ねることで敵を崩すことができますが、あまり攻撃力が高いと「敵が崩れる前に倒してしまう」といったことが起きます。詩麻呂など崩しが主体の戦傘の場合、あえて攻撃力の低いものを持ち歩く、というのも戦略です。
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