月ノ下、風ノ調 - ひとつの可能性、のお話 忍者ブログ
月風魔伝その他、考察などの備忘録。
皆さんこんばんは。夏風邪で喉がつらい九曜です。
寒暖激しく、寝冷えなどもしやすいと思うので、皆さんもお気を付けください。

ここ数日伏せっていたせいで、ネタがなにもありません…とならないのが、数少ない私の長所。
今日は、風魔君が「兄二人を失ってから旅立つまで」の、ひとつの可能性のお話をしようと思います。

考察のようなものも含むのですが、創作成分が非常に強いので、カテゴリは「月風魔伝:創作」となっております。
8/1追記:記事の内容を再考して、カテゴリを「月風魔伝:考察」に修正しました。
どうぞ、ごゆるりとお楽しみください。

絵に軽い流血表現があります。
モノクロですが、苦手な方はお気を付けください。


兄二人を失い家宝の波動剣も奪われ、風魔君は絶望の縁に叩き落とされます。
命だけはとりとめたので、彼は龍骨鬼に復讐を誓います。
月氏一族は身体も精神もとにかく強靱らしく(そうでなければ波動剣なんて扱えません)すぐ立ちあがって駆け出すこともできるかと思います。
でも、もし、こういう事になっていたら、どうでしょう?



漫画などでも王道の流れだと思うのですが、「ショックのあまり記憶を失ってしまう」ということも、可能性としてはあったんじゃないかな、とか。
風魔のことを覚えている人が話し掛けても、こんな感じの冷たい返答で。
(額の鬼の文字が若干薄いのは「本人が使命を忘れてる」せいです)

ただ、このままでは月風魔伝が始まりません。
何らかのきっかけで、風魔君には記憶を取り戻してもらいます。



これまた王道ですが、「落ち延びた先の村が、地獄の軍勢に襲われる」などしたら、風魔君も黙っていないのでは、と。
記憶は欠け落ちていても、月氏一族として生きた19歳の身体が、心の奥底が、風魔君を戦いへと駆り立てます。



最終的に風魔君は、村人を魔の手から守るため、無銘の刀で敵の首を一刀両断します。
翌朝村が落ち着いた頃には、龍骨鬼の棲む魔の島へと、舟を漕ぎ出していることでしょう。

あくまでも「ひとつの可能性」でありますが、こういうのもまた楽しからずや、です。

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