月風魔伝その他、考察などの備忘録。
今宵も元気に狂蠍バッティングセンター!
ようやくβの射絶に慣れてきた九曜当主です。狂蠍かわいい。
まずは、先週の記事に頂いた拍手のお返事から。
>3/28 入和夏結子さま
考察を拝読いただき、コメントまでありがとうございます!
この説、色々な疑問が解消しますよね。かなり信憑性あるなあと思いつつ、イベントに触れた時点で私は気づかなかったので、可能性に気づいた方々ほんと凄いなぁ…と感心しきりです。
加えてこの状況だと本当に、兄弟それぞれの思惑とかすれ違いとかがわかりやすいので、ほかに道はなかったのか…と痛感してしまいます。封印でなく元凶を討ちにというのは、前作『月風魔伝』と同じように「兄の仇を討つ」という形になっているのもまた、心を揺さぶります。
何かあればこういう感じで考察していきますので、また読んでくださると嬉しいです!
本日は〇年ぶりに「本当は怖い」と銘打って、考察記事を立ててみました。
タイトルではあえて伏せていますが、今回は地獄の『ご遺体』に関する話になりますので、苦手な人は回れ右でお願いします。
このところ物量任せの記事が続いたので、今回はスナック感覚で読める記事を目指して…。
ようやくβの射絶に慣れてきた九曜当主です。狂蠍かわいい。
まずは、先週の記事に頂いた拍手のお返事から。
>3/28 入和夏結子さま
考察を拝読いただき、コメントまでありがとうございます!
この説、色々な疑問が解消しますよね。かなり信憑性あるなあと思いつつ、イベントに触れた時点で私は気づかなかったので、可能性に気づいた方々ほんと凄いなぁ…と感心しきりです。
加えてこの状況だと本当に、兄弟それぞれの思惑とかすれ違いとかがわかりやすいので、ほかに道はなかったのか…と痛感してしまいます。封印でなく元凶を討ちにというのは、前作『月風魔伝』と同じように「兄の仇を討つ」という形になっているのもまた、心を揺さぶります。
何かあればこういう感じで考察していきますので、また読んでくださると嬉しいです!
本日は〇年ぶりに「本当は怖い」と銘打って、考察記事を立ててみました。
タイトルではあえて伏せていますが、今回は地獄の『ご遺体』に関する話になりますので、苦手な人は回れ右でお願いします。
このところ物量任せの記事が続いたので、今回はスナック感覚で読める記事を目指して…。
地獄になぜ死体があるのか?
わざわざ注目させるのもあれなので、とても雑にモザイク処理してみました。
地獄のあちこちに転がるご遺体を見て「ひえっ…」となった私ですが、そもそも地獄というのは死者の行く先です。そこにいる者らはみんな死んでいるはずで、死者がさらに死体になる、というのはおかしな話です。
ヒントとなりそうなのは、過去地獄へ潜ってきた当主らの存在ですが、新作風魔伝の時点で27代目とすると、多くて27人、そのうち今作の主人公と初代風魔君、蓮華については所在がはっきりしているので、全員が死体になっているとしても24が上限です(やだなあその可能性…)
が、地獄内部の死体はちょっと数が多すぎます。
石碑には当主のみならず、時の大泥棒やら諜報係やらの発言も見られますので、それ以外にも地獄へ行った者がいるかもしれませんが、それにしたってかなりの数です。
今回これについて「本当は怖い」を含めた説を3つほど、ご紹介したいと思います。
仮説1.死者が「地獄でさらに死ぬ」ことが可能である
まず順当に、死体が存在する=死ぬことが可能と考え、地獄行きとなった死者が内部でさらに死ぬ、という可能性を考えてみましょう。もう哲学の域ですが、なるべくわかりやすく書いてみたいと思います。
地獄へ行く死者というのは、現世で何らかの罪があり、地獄で苦痛を受けねばならぬ者です。死ねない身で苦痛を受け続けるのが順当でしょうが、それが何らかの原因で死んでしまうことがあるのでしょう。
何らかの原因、といっても想像の域を出ませんが、これについては地獄の生成過程だとか、最深部に居座っている天ツだとかに原因がありそうです。本来の地獄は死者が罪を償う場所で、死ぬということは通常なかったものの、天ツの封印により地獄内部の何らかに変化をきたし、「地獄で死ぬ者」が出てきた…ということが考えられます。
もっと言うなら、私は寿壊戦争のあたりに原因があると思っていて、世界滅亡時にはそれこそ数えきれないほどの生き物が死んだと思われます。その際生じた、本来は天国と地獄へ振り分けられる死者が地獄においてオーバーフローし、地獄が人口飽和、そこで調和をとるために魑魅魍魎が増え、地獄の人口抑制と称して地獄の死者を「死なせる」という方向になった…のかもしれません。
これは戦争(寿壊の出来事が「戦争」だと明言はされていませんが、高度科学文明の消失、月氏由来記の『争いの絶えぬ時代』という記述から、天ツ襲来より前に地上で大規模な戦争が起きていた、と私は考えます)そのものが罪業であり、『月風魔物語』の歌詞にも罪業を贖う、という文言があるゆえの独自解釈ですが、いかがでしょうか。
仮説2.地獄へ行く人がなぜか後を絶たなかった
あなた何やってるんですか系石碑シリーズの中に「地獄の財宝を盗み…」というものがありました。考察した際にはどういうこと?と頭の中が疑問符でいっぱいになりましたが、地獄に点在するご遺体を考えると、これをベースに考えられることもあります。すなわち、地獄に対して何らかの魅力を感じる風評が流布されており、危険を承知で行く冒険野郎が後を絶たなかった…という説です。
歴史の例でいえば大航海時代だとか、宇宙旅行計画のように、未知の領域への憧れが人々の冒険心を惹きつけてやまなかった、のかもしれません。本来死んでから行く場所に、生きたまま飛び込む(そして戻ってくる)ことができると思えば、興味本位で行ってみたくなるものなのかもしれません。私は嫌です。
仮説3.すべて当主の亡骸である
さあ「本当は怖い」のお時間です。
あちこちに散らばる、もはや人間だったということしかわからない亡骸ですが、これらすべて「当主の亡骸」であるとしたら……?
これは、死に戻りあるいは帰還のプロセスを考えた際、どうしても拭えないひとつの疑問が発端です。いずれにせよ魂が体から抜け出すのですが、この後地獄へ残された体はどうなるのでしょう…?
死に戻りであれ帰還であれ、それは魂の入っていない体ですから、現世でいう「死体」と同じ扱いになります。次の周回でその場に残っていたりはしませんが、それが却って恐怖です。魑魅魍魎に食われたり、地獄の環境で朽ちていったり…そして、あのたくさんのご遺体の中に、いずれ混ざってしまうこともあるでしょう。
ここでの「本当は怖い」ポイントは、これら全部が月氏当主の、死に戻りあるいは帰還で生じたご遺体なのではないか、という所なのです。
私たちプレイヤーは、不可抗力で、あるいは強化育成のため、地獄へ肉体を捨て置いて、魂だけで地獄を抜け出し館へ戻ってきます。それが何度も、何十回何百回と繰り返されているのは恐らく27代目だけでなく、当主独自の術か何かで、みな一様に「何度も地獄へ赴いている」のだと感じます。
となると、道中にたくさん転がる亡骸のすべてが、投げ出された当主の肉体である…という可能性も出てくるわけです。
と、こんな具合で「本当は怖い」と銘打ってみましたが、ほかの説にもそこそこ信憑性はあると思うので、あとは皆様のご想像にお任せいたします。
月風魔伝は、キミの想像力をカゲキにする!(決め台詞)
わざわざ注目させるのもあれなので、とても雑にモザイク処理してみました。
地獄のあちこちに転がるご遺体を見て「ひえっ…」となった私ですが、そもそも地獄というのは死者の行く先です。そこにいる者らはみんな死んでいるはずで、死者がさらに死体になる、というのはおかしな話です。
ヒントとなりそうなのは、過去地獄へ潜ってきた当主らの存在ですが、新作風魔伝の時点で27代目とすると、多くて27人、そのうち今作の主人公と初代風魔君、蓮華については所在がはっきりしているので、全員が死体になっているとしても24が上限です(やだなあその可能性…)
が、地獄内部の死体はちょっと数が多すぎます。
石碑には当主のみならず、時の大泥棒やら諜報係やらの発言も見られますので、それ以外にも地獄へ行った者がいるかもしれませんが、それにしたってかなりの数です。
今回これについて「本当は怖い」を含めた説を3つほど、ご紹介したいと思います。
仮説1.死者が「地獄でさらに死ぬ」ことが可能である
まず順当に、死体が存在する=死ぬことが可能と考え、地獄行きとなった死者が内部でさらに死ぬ、という可能性を考えてみましょう。もう哲学の域ですが、なるべくわかりやすく書いてみたいと思います。
地獄へ行く死者というのは、現世で何らかの罪があり、地獄で苦痛を受けねばならぬ者です。死ねない身で苦痛を受け続けるのが順当でしょうが、それが何らかの原因で死んでしまうことがあるのでしょう。
何らかの原因、といっても想像の域を出ませんが、これについては地獄の生成過程だとか、最深部に居座っている天ツだとかに原因がありそうです。本来の地獄は死者が罪を償う場所で、死ぬということは通常なかったものの、天ツの封印により地獄内部の何らかに変化をきたし、「地獄で死ぬ者」が出てきた…ということが考えられます。
もっと言うなら、私は寿壊戦争のあたりに原因があると思っていて、世界滅亡時にはそれこそ数えきれないほどの生き物が死んだと思われます。その際生じた、本来は天国と地獄へ振り分けられる死者が地獄においてオーバーフローし、地獄が人口飽和、そこで調和をとるために魑魅魍魎が増え、地獄の人口抑制と称して地獄の死者を「死なせる」という方向になった…のかもしれません。
これは戦争(寿壊の出来事が「戦争」だと明言はされていませんが、高度科学文明の消失、月氏由来記の『争いの絶えぬ時代』という記述から、天ツ襲来より前に地上で大規模な戦争が起きていた、と私は考えます)そのものが罪業であり、『月風魔物語』の歌詞にも罪業を贖う、という文言があるゆえの独自解釈ですが、いかがでしょうか。
仮説2.地獄へ行く人がなぜか後を絶たなかった
あなた何やってるんですか系石碑シリーズの中に「地獄の財宝を盗み…」というものがありました。考察した際にはどういうこと?と頭の中が疑問符でいっぱいになりましたが、地獄に点在するご遺体を考えると、これをベースに考えられることもあります。すなわち、地獄に対して何らかの魅力を感じる風評が流布されており、危険を承知で行く冒険野郎が後を絶たなかった…という説です。
歴史の例でいえば大航海時代だとか、宇宙旅行計画のように、未知の領域への憧れが人々の冒険心を惹きつけてやまなかった、のかもしれません。本来死んでから行く場所に、生きたまま飛び込む(そして戻ってくる)ことができると思えば、興味本位で行ってみたくなるものなのかもしれません。私は嫌です。
仮説3.すべて当主の亡骸である
さあ「本当は怖い」のお時間です。
あちこちに散らばる、もはや人間だったということしかわからない亡骸ですが、これらすべて「当主の亡骸」であるとしたら……?
これは、死に戻りあるいは帰還のプロセスを考えた際、どうしても拭えないひとつの疑問が発端です。いずれにせよ魂が体から抜け出すのですが、この後地獄へ残された体はどうなるのでしょう…?
死に戻りであれ帰還であれ、それは魂の入っていない体ですから、現世でいう「死体」と同じ扱いになります。次の周回でその場に残っていたりはしませんが、それが却って恐怖です。魑魅魍魎に食われたり、地獄の環境で朽ちていったり…そして、あのたくさんのご遺体の中に、いずれ混ざってしまうこともあるでしょう。
ここでの「本当は怖い」ポイントは、これら全部が月氏当主の、死に戻りあるいは帰還で生じたご遺体なのではないか、という所なのです。
私たちプレイヤーは、不可抗力で、あるいは強化育成のため、地獄へ肉体を捨て置いて、魂だけで地獄を抜け出し館へ戻ってきます。それが何度も、何十回何百回と繰り返されているのは恐らく27代目だけでなく、当主独自の術か何かで、みな一様に「何度も地獄へ赴いている」のだと感じます。
となると、道中にたくさん転がる亡骸のすべてが、投げ出された当主の肉体である…という可能性も出てくるわけです。
と、こんな具合で「本当は怖い」と銘打ってみましたが、ほかの説にもそこそこ信憑性はあると思うので、あとは皆様のご想像にお任せいたします。
月風魔伝は、キミの想像力をカゲキにする!(決め台詞)
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