月ノ下、風ノ調 - 新作風魔伝 ゲームバランスの現状とアプデについての所感 忍者ブログ
月風魔伝その他、考察などの備忘録。
皆さまこんばんは。
当主、ハンター、村長見習い、ライダーの四足草鞋になりつつある九曜です。

毎週アーカイブを出してても年末までどうにかなるとはいえ、たまには脳内の書き出しやTwitterのアーカイブとしての役割も果たしておきたいので、今回はこういったタイトルになりました。
ちょっと前の戦傘の話と少し被るところもありますが、Twitterやらdiscordなどで会話していて感じたことなどもありますので、今回はそこも含めた話をしたいと思っています。

今回は「いつものような気軽トーク」からもやや外れていますし、読みたい方は追記よりどうぞ方式にしておきます。(Twitterの記事紹介から来た方は、以下読みたい人だけスクロールでお願いします)
誰の意見が必要か?という話
ゲームバランスにもの申すにあたり、私の立ち位置とか考えとかをまとめておきたいと思います。
私はアーリーアクセス初日から月風魔伝UMを遊んでおり、難易度としては求道者までクリア済、現在STEAM版とSwitch版の合算総プレイ時間が300時間オーバーという状態です。武器解放や技能解放などもSTEAM版の方でひととおり済んでおり、未実装部分以外の未開放要素は多分もうありません。

重要なのは、この状態でもの申す場合に「この状態でプレイをした時の意見」であることです。
ゲーム仕様や武器、戦闘バランス等で不満に感じる部分、満足している部分などは多数ありますが、それらはフラットな目線によるものでない事を重々承知の上で、喋っていることを自覚したいと思っています。
最近、戦場跡のとある調査のために初期状態から走り直すデータ等も作ったのですが、一度覚えたプレイスキル等までは初期化ができません。これがアクションゲームにおいては結構重要で、あの段差を上ることさえ苦戦した状態が「慣れてなかっただけ」で上書きされてしまうわけです。結果「この程度は普通だった」と錯覚してしまうことになります。
もっとも、私のアーリー当時の環境がそこそこ異常(最低スペック以下の「なぜか動いている」状態)だったので、そこも込みで考えるなら、移動面の不自由に関する意見については多少考える必要がありますが……。

鈍刀1本で奥地へ進んだり、特定の武器種で厳しく縛りを課したりしてない私ですらこうなので、上級者であればなおさら「こんなの楽勝」が多いことでしょう。加えて現在、月風魔伝UMは継続的な宣伝をされていないので、新規参入者というのが発売当初よりも減っていると思われます(これは憶測でしかないので「どんどん新規参入が増えている」という状態ならこれは杞憂なんですが、どうにもそう思えず……)。中上級者、ゲームをある程度知っている層の意見が増えるのは、良いことばかりではない気がします。
例えば鈍刀が強すぎるとか、火薬玉が便利すぎるとかいう話に関して言うなら、それはいわゆる初心者救済措置みたいなもので、中上級者目線で気軽に下方修正しようものなら、プレイに慣れていない初心者が脱落する可能性があります。「そこで脱落するようならそもそもプレイするな」とか思った方は、今すぐこの記事を閉じてまるごと忘れてくださって結構です。

さて、残った皆さま。もっと具体的に言うなら私は、月風魔伝UMが「初心者が脱初心者できず脱落するコンテンツ」になってはいけないと感じています。
無銘シリーズが比較的強いのも、火薬玉がナーフを続けられながら未だ戦える性能なのも、私はある種原作における「魔性のコマ」的な救済要素だと思っていて、変に弱体化させてはヨクナイ、と思ったりします。もちろん私が火薬玉大好きな花火師当主である色目もありましょうが、右も左もわからない初心者にとって、あの火力と使い勝手の頼もしさは失くしてはいけないと思っています。私もかなり昔「これ無しでは断崖の三つ目首に対抗できない」と思ったことがあるので、即爆発なしのカウント式にしたり、さらなる威力低下が起きたとあらば、たちまち断崖の三つ目首に齧られる当主が続出すると思われます。
初心者が初心者を脱し、中級クラスの腕前となり、その中から卓越した技能を開花させる上級者が出てきます。初心者を脱する人がいなければ、中上級者も生まれません。地獄に不慣れな当主の芽を摘まないためにも、戦闘バランスに関する意見は慎重に……というのが、現状の私のざっくりした所感と立ち位置です。

ちなみに「中上級者の意見が不要」だとはまったく思ってないです。あくまでも初心者にとっての救済要素を安易に失くすような変更では困るというだけで、閃撃決殺モードが欲しいだとか、他にピーキーな武器が欲しいだとか、そういうお話はとても楽しいです。


次回アプデの予想とか、アプデに対する所感
次回アプデが来るとしたら、間違いなく剛手甲に下方修正が入ると思われます。
戦傘の話をした時、詩麻呂解説中に「現verでは、崩しというだけなら剛手甲に軍配が上がる」と私は言いました。「弾き返して、あるいは数叩いて崩す」をメインに戦う戦傘にすら優位に立つレベルで、主武器強化ほぼなしでボス崩し放題といささか度が過ぎているので、もし新verが来た場合、真っ先に下方修正をされる可能性が高いと思われます。
ゆえに、剛手甲に頼りきりで戦闘するのはリスクが高い気がします。すぐ崩せなくなり、思わぬ反撃を受けて死亡……という流れを回避するには、便利な剛手甲以外で戦うスキルを会得するのが良いと思われます。剛手甲以外の手甲で連撃テクニックを鍛えてもいいですし、どうしても崩したいなら月時雨での弾き返しをおすすめします。瞬刻いいよ瞬刻。

さてそれでは、長らく来ていないアップデートの話をしましょう。この話はちょっとデリケートなので、あまりアレコレもの申したくはないのですが、せっかくブログがあるので、とりあえず書置きのようにでもしておこうと思います。

アップデートが長らく来てないのはこの際良いので、情報を定期的に出して欲しいと感じます。ファンが盛り上げてくれるためには、公式側も定期的に状況を報告し、時に盛り上げ、時にサポートをしてくれる必要があると思います。公式が無言であれば、真摯なファンほど「この情報は公式が出していないし、出して良いかわからないな」と黙りこくる傾向がある気もします。この状況が続くのはあまり良くないと感じているので、とりあえず何かしら現在の状況報告などして欲しいですし、何か月もずっと黙っている、といったことがないようにしてほしいです。
そしてもしアップデートがあるなら、真っ先に「既に実装待機状態となっているコンテンツ(ステージ、キャラクター、武器)の追加」をして欲しいと感じています。

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