月風魔伝その他、考察などの備忘録。
今日も元気に月風魔!
外を見たら何となく満月な気がして、調べたら満月だったのでなんとなく嬉しい九曜です。
さて本日の議題なんですが、タイトルだけだとよくわからないかもしれません。
もっと詳しく言うと「台詞や読み物以外のテキスト」の話をしたいと思います。台詞は台詞、読み物は石碑や武器解説やTipsなどのことですので、どちらかというとニッチな話題の気がします。
深刻な資料不足も相まって、突っ込んだ話はぜんぜんできませんが、読んでみたい方は追記よりどうぞ。
※製品版・アーリー版まぜこぜ、ラスダンのネタバレ要素もあります。
外を見たら何となく満月な気がして、調べたら満月だったのでなんとなく嬉しい九曜です。
さて本日の議題なんですが、タイトルだけだとよくわからないかもしれません。
もっと詳しく言うと「台詞や読み物以外のテキスト」の話をしたいと思います。台詞は台詞、読み物は石碑や武器解説やTipsなどのことですので、どちらかというとニッチな話題の気がします。
深刻な資料不足も相まって、突っ込んだ話はぜんぜんできませんが、読んでみたい方は追記よりどうぞ。
※製品版・アーリー版まぜこぜ、ラスダンのネタバレ要素もあります。
まず最初の鳥居で、これを見たという方も多いのでは。
主武器のない状態で地獄突入はできません。この画像では何も持っていませんが、副装備だけ携えて行こうとしてもこの表示が出ます。
文章の感じから、この台詞は当主の心境なのだろうと思われます。
行き先のわからない鳥居だと、このような表示が出ます。
ステージ間の鳥居はちゃんと名称で表示されますが、ボス部屋、商店などは一律「名称不明」扱いのようです。
となるとボス部屋はともかく、商店などは見た目でわからないという認識なのか「エリアの名前がついていないので、表現ができない」なのか、少し気になります。
鍵のかかっている鳥居は、こんな感じです。
こちらは武器未所持状態と同じ「心の声」タイプのテキストですが、どうやら当主は鳥居の起動に「鍵」が必要であるとわかっているようで、少し興味深いです。
ワープ鳥居の表示は、2か所以上の鳥居が起動していないと「使用不可」と出ます。たいへん事務的な表現ですが、実際にはどういう状況なのでしょうか。
口語文でないので、当主の心境ではないでしょうし、使用不可の鳥居は使用可能鳥居と何か違うのでしょうか。
ちゃんと起動すると「使用可能」…ではなく「瞬間転移」と表示されます。
多分なんですが、月氏当主はこれが何の装置であるかをわかって使っている気がします。
で、転移画面がこんな具合ですが、この上部で「選択せよ」と偉そうに喋ってるのはいったい誰なのでしょう。
「汝」と呼び掛けていること、プレイヤーが動かしているのが当主であることから、当主の心境というよりは外部からの当主への言葉のようにとれます。
鳥居が起動して中へ入ると、こういう声がガイドボイス的に流れたりするのでしょうか。
似たようなものに、武器を拾った時の選択画面があります。
ここでも「汝」と呼び掛けられていますね。鳥居の時は鳥居の転送アナウンスにも思えましたが、武器の取捨選択という場面で、武器がアナウンスするってことはないでしょう。たぶん。
となると、月氏には地獄でこんなガイダンスが聞こえるのか、あるいは何か別の声なのか…。
こういう呼び掛けをしそうな大きな存在というと、ラスボスの天ツさえ浮かんできます。天ツが地獄の奥底へ封じられており、「封印を解くために地獄の奥底へ来てもらう」のが目的というのであれば、ガイドを装って親切することもある…のでしょうか。
作中では特に言語を喋る場面がありませんが、ゲームの表現上喋らないだけというのも充分ありうるのが、可能性として恐ろしいところです。
個人的には初代の風魔君による地獄ガイドなのかな、と思ったりもしたのですが、転移画面のガイダンスは最下層の古宮都でも普通に流れるので、この説に関しては戦場跡にでも埋めておこうと思います。
そうそう、古宮都といえば、転送機にこういうテキストがありますね。
当主にはこれが「転送機」であり「起動装置」が必要だとわかっているような口ぶりです。ワープ鳥居についてもわかって使っているようなので、月氏の間ではワープ技術は身近なのかもしれません。いやどうなんでしょうかそこのところ…。
最後に、雲霞の双峰の鳥居でだけ見られる、これを置いておきましょう。
やたらと古めかしい口調なので、当主の心の声ではないと思われます。何かの文献の一節にも見えるので、当主がたとえば雲霞の双峰について館で事前学習していて、それにまつわる文献などを思い返している、ということは考えられます。
そうでないなら、これまた鳥居による親切アナウンス…かもしれませんが、どうなのでしょうか。
地獄内の鳥居の謎で少し書いたのですが、ステージやボスに繋がる大鳥居は月氏による封印説も考えられますので、封印を解く方法も予め備わっている可能性はあります。
その鳥居を使えるようにするため、両側の岩眼を砕いた時のテキスト…は、フォルダにありませんでした。英語版しか(どうして?)
前者は「もう片方の眼も見つけなければ…」だった気がしますし、後者は「両眼が潰されたので道が開きました」的なテキストだったと思います(古風な感じが全力ログアウト)
月風魔伝UMはアクションゲームというゲーム性上、余計なテキストが少なくかなり情報を絞って作られていると思いますが、その中で出てくるテキストについて考えてみるだけでも、結構な情報が得られるのでは…と思いながら今回、こういう記事を立ててみました。
じっくり読み物を楽しむゲームも良いですが、合間合間のテキストに「これは誰の発言で、どういう背景があり、どういう意図か?」を考えるのも、また楽しからずやだと思います。
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ゲームを遊んだり、絵を描いたり、色々考えるのが好き。このブログは備忘録として使っています。
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