月ノ下、風ノ調 - 「歴代最強」の検証 忍者ブログ
月風魔伝その他、考察などの備忘録。
皆さまこんばんは、九曜です。
地獄をたった一周するだけなのに、8月末からかかっていた検証がようやく終わりましたので、今回はそのお話をしようと思います。

今回は月一族の「歴代最強」……27代君の兄・月嵐童に関する検証なので、事前説明をここで詳しくすると、ゲーム本筋の大きなネタバレとなります。
事前説明含め、詳しい話は追記からにしようと思います。




















月嵐童は「弱い」のか?

こちら、館などでたまに見られる、月嵐童のTipsです。
幼い頃より鍛錬を課し、歴代最高の実力」とあるのですが、戦場跡で実際戦ったプレイヤーの「弱い」という意見が散見されます。私はアクションゲーム自体が不得手なのもあり、戦場跡で何度か負けてますが、それでも時々「えぇ…?」という感想を抱くような勝ち方をしてしまったりします。
こちら実録「兄上瞬殺」です。動画時間から、もはや察して頂ける内容となっています。
現verだと強い剛手甲をフルに活かした崩しまくりゲーもできますが、ほとんど環境性能のあれをさて置くと、拙宅で兄上瞬殺が起きる場合は、だいたい副装備に積んでの高火力オーバーキルが多い感じです。


で、ここから重要なんですけど、27代君や蓮華が主武器2種副装備2種を持てるのに対して、月嵐童は主武器ひとつのみで戦います。動きや武器の特徴から剣斧だと思われますが、傀儡蓮華のように副装備として苦無を投げたりはしてきません。多分おそらく、主武器1本しか持っていないのだと思います。
そして、こちらは地獄を周回して強化されていくのに対し、兄上は難易度以外の強化もなく、戦場跡に佇んでいます。このことから私は思ったのです。「強化もなく素の状態で戦ったら、歴代最高の実力並の強さなのではないか?」と…。

そんなわけで今日は「兄上は弱い弱いと言われているけど、実はかなり強いのでは?」ということを主題に置いて、なるべく強化をせず戦場跡に赴く、という検証の結果をお伝えしたいと思います。


検証:吸魂強化のみで月嵐童を倒せるか?
鍛錬秘伝その他はリセットができないので、新規データでプレイ開始。

この状態で、難易度凡人の「月嵐童」を倒しに行きます。以下の行動は禁止です。

a.主武器の拾得、持ち替え
b.副装備の拾得
c.鍛錬秘伝の習得
d.武器鍛造、武器技能解放
e.活性化
f.荒波の大洞、無窮の雪原、亜空の城塞の解放
g.館への途中帰還

a、bは嵐童と同条件での戦闘を想定しており、初期配備武器が無銘の鈍刀、戦場跡のムービーで強制的に刀を持つことを考えると、少なくとも主武器を刀にする必要があるとしました。副装備は嵐童が使ってこないので、当然禁止です。
cの鍛錬秘伝については、「初期所持のものはOK」「道中拾えたものはOK」などの緩和策も考えられますが、とりあえず禁止にしておきました。兄上は武器強化などしてないと思うので、d、eで武器を強化することも禁止としています。鈍刀は技能解放でかなり攻撃力が上がる、ということも含めての禁止です。
fのステージ解放は一見関係なさそうに見えますが、ステージ毎に魂の総取得数など異なることから、そこのブレを極力少なくするために制限します。
最後に、gの帰還について。a~fすべて縛っているなら帰還は関係なしですが、意図的にリセットして地形や状況を変え、運を味方につけるというのもなし、という意味での縛りです。

上記a~gに加えて吸魂強化も禁止にしようと思ったのですが、これを禁止するとそもそも戦場跡まで行けないというダメさ加減から、やむなく吸魂のみ解禁されています。この緩和策の良し悪しについては、検証後の話で詳しく触れたいと思います。


それで結果なんですが、主武器21生命力4まで振っておきながら、月嵐童一戦目で死にました。
普通ならここから検証回数を重ねるところですが、一回目で思い知りました。この縛り内容で、私の腕前で、vs兄上は無理です。回復薬を1つしか残せなかったり、刀での見切り・閃撃スキルが乏しすぎるのも確かにあるのですが、生命力4強化で体力3000程度のところに、一撃600のコンボとかしてくるので普通に強いです。緊急回避で避けて斬ろうにも、ぜんぜん行動が追いつきません。

結論としては、月嵐童、全然弱くないです。歴代最強の強さを、まざまざと見せつけられる形となりました。


vs月嵐童の対策と所感
吸魂以外のあらゆる面を縛ってしまったので、ひとつずつ解禁しないと具体的な答えが出ないのですが、対抗策として考えうるのは以下の3つです。

1.地獄で武器が拾得できることから、主武器持ち替えを解禁する
攻撃力の高い剣斧や鈍器、崩しの強い剛手甲であれば、初期状態でも何とか勝てると思われます。戦傘による吸絶が使え、レア武器による初期状態での活性化やレア技能にも期待できるので、少しは勝率が上がることでしょう。代わりに吸魂を縛っても、もしかしたらいい線いくかもしれません。
欠点としては、初期状態での武器段位が最低限なので、かなり火力に振った武器がないと厳しい気がします。そして現環境では剛手甲一強な所があるため、金か虹の剛手甲を拾えるかどうかの運ゲーと化す恐れがあります。

2.1と同様の理由で、副装備を解禁する
道中のボス敵にすら刀一本では苦戦したので、有効な副装備に持ち替えたり、火薬玉や火縄銃の火力に頼れるようにします。主武器は鈍刀のみでどうにかします。
これに加えて解禁していた吸魂を縛る場合、副装備に関しては使える装備の使いどころがかなり限られてくると思われます。特に国崩は絶大な威力ながら、待機カウントが長すぎるので、ボス戦ではジリ貧になりがちです。

3.鍛錬秘伝を道中のみ解禁する
拾得できるものにもよりますが、初期状態でも生命力増強や回復薬の増加などあるので、うまく強化できれば一発突破が可能かもしれません。
しかしながら、凡人で得られる精体鉱量の体感から、解禁していた吸魂も縛るとなると、かなり厳しい戦いになります。吸魂を解禁のまま、鍛錬秘伝を解禁すれば勝率は上がる気がします。

ただしこれらの要素解禁イコール、月嵐童の強さの裏付けにもなります。主武器の持ち替えや副装備の使用、道中での鍛錬秘伝をとっていないと思しき兄上は、やはり相当お強いという結論になりそうです。


考察:「幼い頃より鍛錬を課し」の意味

そういえば、兄上の説明文に「幼い頃より鍛錬を課し」というフレーズがありました。ゲーム中の強化の片方が鍛錬で、もう片方が秘伝です。ひょっとして兄上は、あのたくさんある鍛錬をすべて、あの段階でMAXまで鍛えきっているのではないでしょうか?
となると、少し検証方法が変わってきます。秘伝を禁止しつつ鍛錬をすべてMAXまで取り、逆に道中の吸魂強化を縛って挑む、という形で、ひょっとしたら、いい勝負ができるのかもしれません。ただしすべて解放するためには地獄を周回する必要があるので、周回禁止と両立できず、凡人1周で解放できる鍛錬の内容となると知れたものです。

鍛錬MAX同士の戦いは見てみたくもありますが、8月から3か月かけてようやく検証終了したほどスロー踏破になってしまったので、どなたか根気のある方のチャレンジを楽しみにして、今週は筆を置かせていただきます。

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