月ノ下、風ノ調 - 【プチ検証】商店の武器の価格調査 忍者ブログ
月風魔伝その他、考察などの備忘録。
今宵も元気に月風魔!九曜当主です。


何となく思い立ったので、昨年末から商店の武器価格調査などしていましたが、とりあえず喋るだけのデータがとれた感じなので、このたび記事を立てることにしました。
が、タイトルにある【プチ検証】の域を出ず、相変わらずのだらしない試行回数となってますので、そのへんはご了承ください。
また、今回は価格を受けて何やかんや言うというより、価格調査それ自体を記事の目的としているので、カテゴリは「雑感」です。攻略ってほど攻略でもないし…?

調査結果は、追記よりお読みいただけます。


地獄の戦は金次第?

地獄各所に見られる商店では、武器や素材の袋などが売られています。
秘伝スキルの「商店割引」で割引してもらえたり、「武器品質上昇」で段位などを上げたりできます。難易度によっても、置いている武器の段位など違います。

たまに良い武器や欲しい武器が置いてあるので、立ち寄ったりもするのですが、ふと「どうやって価格が決まっているのか」が気になり、今回の調査が始まりました。
しかしながら、いつもの当主のデータのままでは、上記2スキルが邪魔で基準価格がまったくわからないので、初期状態の検証用データ(歴代最強の検証に使ったもの)を用いて、調査してみることにしました。
地獄の沙汰も金次第。いくらぐらいで、どんな武器が買えるのでしょうか。


地獄の武器は金子550から

スマホで見ても縦に長くてすみません。こちらが「凡人・秘伝スキルなし・辺獄の忌地」の商店に並んだ武器の、価格一覧表です。STEAM版とSwitch版のデータが混ざっていますが、両者で価格が違うといったことはありませんでした(あったら大問題ではある)
データは65ありますが、実際はだぶって出てくる武器もあるので、これ以上走っています。影も形も出てこなかった武器(鈴蘭…)もあるのですが、かなりの回数兄者の仇を討ったので、このへんでぼちぼち許してください。

表を見ると、鈍刀や錆鎖、破竹などの価格550が底値のようです。とはいえ、いずれも館から持ち出すのと同程度の性能なので、もうちょっと金子を貯めて、少しでも良い武器を買った方がいい気がします。特に段位1鈍刀は確定で館から持ち出せるので、ここで買う意味はかなり薄いと思われます。
価格だけ見ると、連衝の魔砲輪(金レア)の価格7,650が検証時の最高値でした。周回中金レア以上は2つのみで、虹レアは未遭遇だったので、忌地の商店でスキルもなしにレア武器を狙って引くのは、かなり難しいと思われます。商店で引いた際、魔砲輪はその時のマップ上オブジェクトと敵をすべて掃除してなお、金額が足りなかったので、「金子の備え」や「商店割引」スキルが揃ってない場合は、ぬか喜びさせられることが多いかもしれません。


価格への反映は、段位<レア度

わかりやすく並び替えた上で、無銘の錆鎖を見てみましょう。
こちらは段位1の無地が価格550、段位2の無地が価格600、段位3の無地が価格650となっています。段位ひとつにつき、価格は金子50ずつ上がっているようです。
それに対して、段位2で銅レアの錆鎖は、段位3の錆鎖よりさらに高い価格700です。無地と比べてちょうど金子100ぶんの差があります。


これについて、私が以前武器についての記事を立てた時に、あることが判明しています。
レア技能がついている場合でない限り、レア度の違いは「初期状態で活性化しているスキル数の差」でしかなく、レア度の違う装備であっても、段位が同じなら同じ強さまで強化することができます。
いちおう、レア度の高い武器には「解放していないスキルが初期状態で活性化している」というメリットもあるのですが、武器のスキル解放が済んでいる状態であれば、無地の武器であってもフル活性化することが可能なので、実質銀までの差分はほとんどないと言って差し支えありません。

忌地~断崖or大洞ぐらいの、魂の記憶が不足する段階なら数と相談して購入し、それ以降で「魂の記憶」が余ってくるようになったら、段位の高い無地武器を安く買ってフル活性化で使う、といったことも検討して良いでしょう。


お買い得な武器、そうでない?武器

こちらは純粋に、価格のみで並べ替えた表です。
主武器は多くが価格3桁で買え、鈍刀に至っては段位3が価格650です。もし魂の記憶を拾って強化ができる状態なら、館から持ち出せる段位1の鈍刀をこれに買い替えるだけでも、少し楽になります。銅や銀でもお値段3桁なので、活性化や技能解放が不十分であっても、忌地を周ってから買いに来られることでしょう。

調査段階では、主武器で価格4桁に乗っているのは、一番高いもので無銘の扇刃(段位2銀レア)の価格1,280でした。忌地で貯められない金額ではないので、両得物が得意な当主なら、龍骨鬼戦に持ち込むことを検討できると思います。
段位1銅の詩麻呂と鋭槍は、館から無地を持ち出して活性化できることを考えると、1,040の金子を使ってまで買うのはちょっと割高に感じます。鋭槍は段位2の無地が価格960なのもあり、活性化する前提であれば、段位2のものを買って使う方が良い気がします。
初回の地獄行脚でない場合、宝物殿で武具調整ができるので、これらは持ち出しにすると良いと思われます。

価格4桁以上の高額帯では、副装備が目立ちます。
副装備の中で価格3桁に収まっているのは、伏竹弓・破竹暗夜の苦無ぐらいで、暗夜の苦無は段位2の無地レアが価格960、段位1の銅レアが既に価格1,040に乗っているので、段位1でそれ以上のレアか、段位2の銅レア以上はもれなく価格4桁でしょう。
主武器だと、段位1で価格880帯のものが、段位やレア度が上がることで価格4桁に乗るといった感じのようです。
残念ながら今回は、金レアや虹レアの段位3主武器を引くことができなかったので、もし調べるならさらなる追加調査が必要です。

見たところ、火力が高いほど価格に反映されるわけではなく、どうも武器種による感じがします。そして状態異常付与に関わる武器については、価格の上乗せがうっすら見てとれます。何しろ段位1無地の暗夜の苦無が価格880なのに対し、毒牙の苦無は同じ段位と無地で価格3,300です。この苦無高すぎない?
似たような価格設定なのか、鉄菱は4桁とはいえ価格1,000~2,000に収まっているところ、毒菱は段位1無地で価格3,850です。ダメージソースとしては鉄菱もじゅうぶん強いので、この差分は紫水によるものと考えても良いでしょうが、金レア紫水つき鉄菱がずいぶんお買い得に見えます。

魔砲輪は蒼炎と連衝でやたら価格差があり、蒼炎は段位1無地で価格1,100のところ、連衝だと価格4,950もします。
連衝魔砲輪は攻撃力が単純に倍なので確かにそこそこ強いのですが、魔砲輪それ自体が初心者向けと言い難いところもあり、ステージ内のお金すべてをかき集めてまで買うべきかというと、やや高すぎると感じます。可能であれば道中取得を狙い、どうしても拾えないけど使いたい、という時だけ購入する方が、金子の無駄にならないと思われます。

護符は生命力含め永続底上げ系装備なせいか、ややお高めです。段位1無地の蛮神帰依札すら価格3,850(心眼崩断札も同価格帯・同額と思われます)なので、こちらも可能な限り道中で拾う方が良いかもしれません。

初心者の皆さんは、二尺玉・烈風が売っていたらぜひ買いましょう。段位1の無地でも1,100、段位3の銀で1,700という良心的価格です。投げ切りリロードでなく道中の安全も確保できるので、個人的にはおすすめです。

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