月ノ下、風ノ調 - 秘湯で想う⑥ 波動剣についてあれこれ 忍者ブログ
月風魔伝その他、考察などの備忘録。
皆さんこんばんは、九曜です。
ブログを書きに来るのをすっかり忘れて、今日はもうこんな時間です。

ちなみに、前回の記事でも触れましたが、黒背景があまりに読みづらかったため、思い切ってテンプレートごと交換してみました。いかがでしょうか?
まだあちこちおかしいかと思いますが、変な挙動したらご一報ください。
なるべく早く修正いたします。

今日も今日とて、風魔君の話をしようと思うのですが、今回は「波動剣って、実はこんな剣」ということを議題にしたいと思います。
よろしければ、今宵もゆるりとお付き合いくださいませ。


さて、まず「波動剣」というものについて、確認できる事項を確認していきましょう。

・月氏一族の家宝である
・3本あり、集めると「大念動波剣」という1本の剣になる
・普段は祠かどこかに分けて保管されているらしい(ゲームブックより)
・使用者の精神力を波動として撃ち出す
・龍骨鬼に奪われ、3本に分けて魔神に与えられてしまう
使い方を間違えると地上が滅ぶ

とりあえず「家宝のなんだかすごい剣」という認識でいいと思います。
この波動剣ですが、大念動波剣になるというオーバーテクノロジーギミックはさておき…波動を飛ばすには精神力が必要なので、並大抵の人間には扱えないということで良さそうです。
これを扱える月氏一族には、並大抵ではない強靱な精神力が備わっていると思われます。
もっとも、それは風魔君が物語中で、よく体現してくれています。

ゲーム中では、龍骨鬼がこの波動剣を奪い、三柱の魔神(独眼独頭・凶骨牛骸・竜頭鬼尾)に分けて渡してしまいます。
ちょっと思ったのが「地上を滅ぼせるなら、使えば手っ取り早いのでは」ということなんですが、恐らく以下の二つの理由から、龍骨鬼側では波動剣を使用しなかった(できなかった)のだと思います。

1.地獄の者たちには、波動剣を使うだけの精神力がない
これは説としてかなり説得力があると思います。
別に「正義の心が必要」とかそういう能書きはありませんが(ないからこそ「魔物も使えるのでは?」と思ったわけで)強靱な精神あってこその波動剣です。
おそらく、地獄に住まう者たちには、風魔君ほどの強靱な精神力がない=波動剣を扱えない、のでしょう。
だからとりあえず、魔神は渡されたそれを守る役目についた、ということだと思います。

2.地上を侵略するのが目的であって、滅ぼしたら意味がない
波動剣はあまりにも強力すぎる武器です。使い方を間違えれば、とんでもないことになります。
龍骨鬼の目的は「地上侵略」ですから、それごと消し飛ばしてしまっては意味がない、と思ったのかもしれません。
その割には、あちこち悲惨な地獄絵図になっていますが…地獄の者にとっては、あれぐらいが「住みよい」のでしょうか。

そして、精神力を波動として飛ばすというのは、やはりしんどいのではないでしょうか?
ゲーム中の風魔君は疲労してる感じがあまりありませんが、波動を飛ばしまくったら精神がすり減って、ふらふらになってしまいそうで心配です。

本日は時間がないので、これぐらいでさらっと終わりにします。
また余裕のある時に、ひとつひとつの項目について、もっとじっくり考察したいと思います。

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