月ノ下、風ノ調 - 月風魔伝UM 超・初心者向け記事 忍者ブログ
月風魔伝その他、考察などの備忘録。
皆さまこんばんは、九曜です。
現在夜の19時半近くとなり、考察下書きはどれも相変わらずまとまってくれないので、今週はこんな記事です。

今回の記事は「これから月風魔伝UMを遊ぶ」「月風魔伝UMを遊んでいるけど、思うように進めない」という人に向けた攻略記事です。
超・超・超・基本事項も含めた解説ですので、ベテラン当主の皆さまは今週は目をお休めください。攻略面以外のシナリオ的ネタバレは当然ないです。
初心者の皆さんは、この記事でわかりづらいことがあったら、拍手からお伝えくださるか、Fediverse経由で来ている方は私宛てにリプライでも飛ばしてやると、なにかしら反応がもらえるかもしれません。答えられる範囲で。


まず、コントローラを繋ごう
ゲーミングPCではどうかわかりませんが、このゲームはコントローラ操作の方が恐らく楽です。
初期のキー配置を見ると、キーで移動、マウスのクリックで攻撃とかなので、PCゲーでこのゲームを最初に遊びます!とかだと恐らく、移動中の攻撃もろくにできず死ぬことになるでしょう。似ている操作のFPSとかローグライクをやっていればこの限りではありませんが。
また、キーの複数同時押しこそ滅多に要求されませんが、PCの性能次第ではキーの入力受付に遅延が生じ、癖のある跳躍なので段差を超えることすら困難です。

よってSTEAM版であれば、対応しているコントローラを繋ぎ、コントローラ操作にする方が楽でしょう。私はロジクールのF310ゲームパッドを愛用しています。
ちなみに、設定からキーコンフィグを調整することは可能なので、どうしてもキーでの操作が必要な場合、マウス以外に攻撃を割り当てることもできます。

Switch版の場合はそもそもコントローラなので、この点は問題ないでしょう。


癖の強いジャンプに慣れよう
月風魔伝UMを遊ぶにあたり、多くの人は「のぼれそうな段差をのぼれない」を体験するかと思います。当主は二段ジャンプができるのですが、このジャンプが少し癖のある判定で、跳び方によって同じ段差をのぼれたりのぼれなかったりするのです。

動画がちょっと用意できてないのですが、高い段差をのぼる時は「一段目をまっすぐ(ニュートラル状態で)跳ぶ」を意識しましょう。
のぼれない時は「一段目を跳ぶ時、ナナメに跳んでしまい、高さが不足する」が原因です。
また、先にコントローラの項で説明しましたが、入力に遅延が発生するような環境でも成功率が低くなるので、STEAM勢の皆さんはスペックを満たすPCで、あるいはスペックが足りるよう画質など調整してから、頑張ってみてください。


段差を活用しよう

一部の魑魅魍魎は目が悪いのか、視界内であっても段差のある場所では、よほど接近しない限り攻撃してきません。これを利用して、敵がこちらを襲って来ないうちに片づけておくこともできます。
火薬玉、弓、火縄銃、苦無など持っていれば、遠目から一方的に攻撃できます。段差上からの攻撃の場合は撒菱も使えます。
さらに、遊郭や城塞などで上の階を歩いている場合は、槍や剣斧が届きます。正面の敵は弓や火縄、上の階の敵を槍で片付けながら進めば、かなり楽ができます。

なお、浮遊している一部の魍魎や、遠距離攻撃してくる岩小僧などは、ある程度離れていようが段差を超えようが、たとえ画面外からであっても攻撃してきます。こういったタイプには、接近して対処する必要があります。


吸魂強化を覚えよう

吸魂による強化システムがよくわからないという声もありそうなので、改めて。
このゲームの吸魂強化は「集めた魂の数により強化内容が変わる」という、同社でいうグラディウス方式が採用されています。
上の図にある通り、魂の数1つ~4つで、それぞれ別の強化が発動します。
ただし4つ以上集めても持ち越しが不可能(武器スキル発動・段位強化に必要な魂の記憶に変換されるだけ)なので、基本的には「魂を必要数集めたらすぐ強化する」という形になります。コントローラ操作の場合、強化ボタンはR3(スティック押し込み)です(これもわからないポイントなので説明)
慣れないうちは魂3つの生命力強化を中心に強化していき、慣れてきたら生命力強化の頻度を減らして、副装備を強化して火薬玉など投げると楽ができます。どうしても必要な時、魂4つで回復薬がもらえることも覚えておきましょう。


「生命力強化」「回復薬所持数増加」を優先しよう

初期状態の当主は生命力が低く、回復薬も2つまでしか持てません。敵の猛攻にあっという間に生命力を削られ、回復薬がすぐ尽き、死んでしまう方は多いと思います。
そんな時頼りになるのが鍛錬の「生命力強化」秘伝の「回復薬所持数増加」です。
特に生命力強化は初期所持しているので、ぜひ優先的に強化しておきましょう。生命力不足による死亡がかなり減ります。
周回が厳しいほど死んでしまうなら「精体鉱持ち帰り」スキルを先に解放して、死んでも精体鉱を持ち帰ることができるようにしておくと良いかもしれません。


石碑や商店、長持を探そう

ステージ内にランダム生成される石碑や、黄色い鳥居から通じる商店、大小の長持では、回復薬や素材、武器などを入手する機会があります。
くまなく探索する余力さえない時なら別ですが、可能な限り見つけておくと、何かと助けられることがあるかもしれません。
商店内では敵と接触しないので、ステージ攻略中にゲーム中断する時も便利です。


できる範囲で周回しよう
この作品は最終的に、1ステージから最終ステージまでを通しでクリアしていくことになりますが、ステージ攻略後にボス部屋の最奥から館へ帰還することができます(青い炎の灯った仏像)
館へ帰還することで、素材を持ち帰ることができます。次のステージをクリアするのが厳しそうなら、迷わず帰還してしまって構いません。無理をして先へ進んでも、死んでしまったら素材はパーです。
まずは忌地だけ、慣れたら断崖か大洞まで、それも大丈夫になってきたら先へ…と、ゲームに慣れるのも兼ねて周回することで、スキル解放などして遊びやすくなります。


強化するなら初期配備の主武器にしよう
このゲーム、現状のバランスでは初期配備武器(無銘シリーズ)が結構強く設定されています。自分に合った武器を選び(扱いやすいのは刀ですが、どの武器もリーチや使い勝手が違うので、ひととおり使ってみるといいでしょう)無銘シリーズから強化していくと良いと思われます。
特に「無銘の鈍刀」はスキルを全開放・全活性化すると、かなりの攻撃力を確保することができます。とりあえず目の前の敵をなんとかしたい場合におすすめです。


副装備の開発はむやみに行わず、最初は絞ろう
地獄へ行って設計図を拾い、新しい武器を開発して使いたい方も多いと思いますが、開発した副装備はドロップするようになります(主武器は未開発でも「未解析の武器」としてドロップすることがあります)
初期配備の鉄菱、鈴蘭、旋弾の撃銃などはなかなか優秀なので、副装備のドロップテーブルが増えると、ドロップを狙いにくくなると思われます。
よって、よく使う副装備の種類を優先的に増やしていくだとか、効率を求める方はもっと攻略寄りのサイトさんで、おすすめの副装備などをチェックしてから開発すると良いでしょう。
私の個人的おすすめは豪弓雷動(弓)と大華火(火薬玉)、国崩(火縄)です。


とりあえず、ざっくり思いついたことを並べてみました。
筆者はアーリーアクセス開始当時からずっと遊んでいる方のプレイヤーですが、最初は本当にひどいものでした。段差がのぼれず、忌地さえクリアできず、龍骨鬼を倒すまでに確か3日ぐらいかかっており、ほかのプレイヤーさんがクリア時間を20時間だとか30時間だとか談義する中、ひとり80時間と言う記録をたたき出しておりました。なおデータが消えて2周目をそれからさらに走ったもよう。
そんな状態の当主でも、これだけわかることが増え求道者までクリアもできたので、やっぱり月風魔伝UMはすごいゲームだったんだなあと思います。ハマる人はハマるゲームなので、鋭意攻略中の方はぜひ百折不撓の気持ちで遊んでみてください。

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