月風魔伝その他、考察などの備忘録。
皆さまこんばんは、九曜です。
今日は「プチ考察」と称して、原作風魔伝と新作風魔伝の龍骨鬼の差異を考えてみようと思います。
原作風魔伝で相手した人には感慨深く、UMからの人には新鮮で恐ろしい龍骨鬼。
ですが、両者にはちょっとした違いも見られるのです。早速、見ていきましょう。
※月風魔伝及びUMのネタバレを含みます。未プレイの方はプレイしてからお読みいただくことをおすすめします。
今日は「プチ考察」と称して、原作風魔伝と新作風魔伝の龍骨鬼の差異を考えてみようと思います。
原作風魔伝で相手した人には感慨深く、UMからの人には新鮮で恐ろしい龍骨鬼。
ですが、両者にはちょっとした違いも見られるのです。早速、見ていきましょう。
※月風魔伝及びUMのネタバレを含みます。未プレイの方はプレイしてからお読みいただくことをおすすめします。
思ったより違いのある「龍骨鬼」
2作品の龍骨鬼のざっくりとした違いは、以下の通りです(スクショ付)
原作風魔伝
・変身する(3段階)
・脚があり、歩く
・居城がある
・大念動波剣で倒す
・ラスボス枠である
原作風魔伝の龍骨鬼は、上記の画像で見るイメージがあると思いますが、実は最初は風魔君と同じぐらいの背丈で、人型のなんかやる気のなさそうな姿をしており、一度倒すと背丈1.5倍、鬱陶しさ2倍ぐらいになって復活します。それも倒してようやく現れる第三形態が大きな龍骨の怪物姿で、これが恐らく魔王龍骨鬼の「本来の姿」と思われます。
スクショでズタボロなのを見ればお分かりでしょうが、真っ向から斬りかかっていくだけだと第一・第二形態の時点で既に瀕死、第三形態のパンチ一発で葬られる感じの戦いになります。つよい。
新作風魔伝
・変身しない(最初から原作風魔伝でいう最終形態)
・脚がない(歩かない)
・両手が破壊できる(再生はする)
・居城らしきものはなく、忌地の奥にいる
・大念動波や波動剣が不要
・辺獄の忌地(ステージ1)のボスである
一方、新作風魔伝の龍骨鬼は、最初から龍骨の化け物です。しかも上半身しか見えておらず、下半身がどうなっているかは謎です。
当主が育っていれば敵ではありませんが、初見では苦戦するでしょう。それでも最初のステージのボスだけあって、慣れて来た頃には出落ちの龍骨鬼と化す哀れな存在です。
違いは多々ありますが、共通点としてはざっくりと見た目のほか「口から吐く火球や手での攻撃を行ってくる」ことでしょうか。
新作風魔伝では手を破壊することができますが、原作風魔伝では破壊できません。いつまでも鬱陶しい手のループ・ザ・ループを食らって骨になる事故が多々起きます。つよい。
なぜ龍骨鬼はこんな弱体化したのか?
原作風魔伝ではラスボスを務め、チート装備魔性のコマがないととてもまともに戦えない龍骨鬼ですが、新作風魔伝ではその気になれば、ほとんど初期状態の当主でも倒せてしまいます。
あまりに双作品での戦闘力の差が激しいので、原作風魔伝の龍骨鬼に何度も葬られたいちプレイヤーとしては非常に疑問です。どういうことなのでしょう?
a.寝起きだから
原作風魔伝では「地上は地獄と化した」いわゆる、地獄が地上侵略にある程度成功しているパターンです。龍骨鬼も寝起きではなく、変身能力なんかも駆使して、ちゃんと目覚めて策を練ったりできたことでしょう。
一方、新作風魔伝ではほとんど起き抜けで、地獄軍による地上侵略が始まってすらいません。変身するどころか寝起きでまだぼんやりしていた所を27代に踏み込まれ、倒されたというのなら、あの弱体化も納得できます。
b.一度倒されているから
龍骨鬼は千年前、14672年に我らが風魔君により倒されています。そこから回復も兼ねて千年寝太郎になったところで、完全に傷が癒えていないのかもしれません。
古傷のせいで変身能力も得意の?二足歩行も使えないまま、27代がやってきて討たれたのだと思われます。
c.初代月風魔の封印の影響
あくまで忌地到達時点で考えますが、初代月風魔による古宮都(天ツ外主)の封印が完全に弱まっていないため、力が出せないと考えることもできます。
ですが、GetsuFumaDen: Undying Moon 公式サイトには例によって「龍骨鬼が復活して地獄の封印が云々」とあるので、龍骨鬼が復活した時点で地獄の封印は弱まっていると考えられます。ということは、この点についてはさほど関係がない?のかもしれません。
d.27代が強い
最後に、27代も代を重ねた月一族が、やたらと強くなっている説を挙げておきます。
何しろ27代は初期状態で二段ジャンプができ、鍛錬や秘伝などで強くなることもでき、武器の持ち替えや副装備の複数所持なども可能です。代々地獄を監視する中で編み出された数々の手法により、年々月氏そのものが強くなり、27代ともなればモノスゴイ戦闘力を持っている可能性があります。兄上がもう強いし。
そんなわけで「かつて初代が苦戦した龍骨鬼も出落ちにできる」ぐらいの、すごい身体能力を備えている説も推しておきます。
もちろん、これらの説はどれも矛盾せず両立し得るため、a~dの複合ということも考えられるでしょう。
かつて原作風魔伝の龍骨鬼に何度も骨にされた私としては解せない所もありますが、これだけ理由がありそうなら納得はできます。龍骨鬼、倒しやすくなったね…。
所感:「初代モード」で再戦がしてみたい
ここからは考察ではなく、いちプレイヤーの単なる要望ですので、考察だけを読みたい方はブラウザを閉じてくださって構いません。
さて、残った皆さま。私は上記を踏まえて「月風魔伝UMにおいて、初代月風魔で戦うモード」が欲しいと感じました。
確かに、原作風魔伝の龍骨鬼はモノスゴイ強敵です。それを江戸の仇を長崎で討たんとばかり、兄者の仇と銘打って忌地を幾度となく27代で周回した私も異常といえば異常ですが、ここは江戸の仇は江戸で、つまり新作風魔伝の龍骨鬼を「かつての初代月風魔で」倒してみたいな、と思うのです。兄者の仇!!!(正調)
そうなると、実際に想定されるのは以下のようなプレイモードでしょうか。
・武器が固定(波動剣もしくは大念動波剣)、スキル解放による成長はない。
・魂の取得による吸魂強化はないか、体力回復のみ(魂の数で回復量が変化でもいいし、純粋に魂取得で一定量回復みたいな原作準拠でもいい)
・回復薬の個数は2で固定(本来霊薬は1しか持てないが、今作では大半の防御装備がないことを想定)
・副装備も固定(衣や玉は使い切りなので、手裏剣と爆薬?)
・魔性のコマもとい二段ジャンプは許してほしい(段差がのぼれない)
うーん、自分で考えていてなんですが、シビアすぎて双天鬼あたりで死にそうです。
そもそもこれ以上のアップデートがあるのかもちょっと不明なのですが、考える分には楽しいので、情報が確定するまでは楽しんでいたいと思います。
2作品の龍骨鬼のざっくりとした違いは、以下の通りです(スクショ付)
原作風魔伝
・変身する(3段階)
・脚があり、歩く
・居城がある
・大念動波剣で倒す
・ラスボス枠である
原作風魔伝の龍骨鬼は、上記の画像で見るイメージがあると思いますが、実は最初は風魔君と同じぐらいの背丈で、人型の
スクショでズタボロなのを見ればお分かりでしょうが、真っ向から斬りかかっていくだけだと第一・第二形態の時点で既に瀕死、第三形態のパンチ一発で葬られる感じの戦いになります。つよい。
新作風魔伝
・変身しない(最初から原作風魔伝でいう最終形態)
・脚がない(歩かない)
・両手が破壊できる(再生はする)
・居城らしきものはなく、忌地の奥にいる
・大念動波や波動剣が不要
・辺獄の忌地(ステージ1)のボスである
一方、新作風魔伝の龍骨鬼は、最初から龍骨の化け物です。しかも上半身しか見えておらず、下半身がどうなっているかは謎です。
当主が育っていれば敵ではありませんが、初見では苦戦するでしょう。それでも最初のステージのボスだけあって、慣れて来た頃には出落ちの龍骨鬼と化す哀れな存在です。
違いは多々ありますが、共通点としてはざっくりと見た目のほか「口から吐く火球や手での攻撃を行ってくる」ことでしょうか。
新作風魔伝では手を破壊することができますが、原作風魔伝では破壊できません。いつまでも鬱陶しい手のループ・ザ・ループを食らって骨になる事故が多々起きます。つよい。
なぜ龍骨鬼はこんな弱体化したのか?
原作風魔伝ではラスボスを務め、
あまりに双作品での戦闘力の差が激しいので、
a.寝起きだから
原作風魔伝では「地上は地獄と化した」いわゆる、地獄が地上侵略にある程度成功しているパターンです。龍骨鬼も寝起きではなく、変身能力なんかも駆使して、ちゃんと目覚めて策を練ったりできたことでしょう。
一方、新作風魔伝ではほとんど起き抜けで、地獄軍による地上侵略が始まってすらいません。変身するどころか寝起きでまだぼんやりしていた所を27代に踏み込まれ、倒されたというのなら、あの弱体化も納得できます。
b.一度倒されているから
龍骨鬼は千年前、14672年に我らが風魔君により倒されています。そこから回復も兼ねて千年寝太郎になったところで、完全に傷が癒えていないのかもしれません。
古傷のせいで変身能力も得意の?二足歩行も使えないまま、27代がやってきて討たれたのだと思われます。
c.初代月風魔の封印の影響
あくまで忌地到達時点で考えますが、初代月風魔による古宮都(天ツ外主)の封印が完全に弱まっていないため、力が出せないと考えることもできます。
ですが、GetsuFumaDen: Undying Moon 公式サイトには例によって「龍骨鬼が復活して地獄の封印が云々」とあるので、龍骨鬼が復活した時点で地獄の封印は弱まっていると考えられます。ということは、この点についてはさほど関係がない?のかもしれません。
d.27代が強い
最後に、27代も代を重ねた月一族が、やたらと強くなっている説を挙げておきます。
何しろ27代は初期状態で二段ジャンプができ、鍛錬や秘伝などで強くなることもでき、武器の持ち替えや副装備の複数所持なども可能です。代々地獄を監視する中で編み出された数々の手法により、年々月氏そのものが強くなり、27代ともなればモノスゴイ戦闘力を持っている可能性があります。兄上がもう強いし。
そんなわけで「かつて初代が苦戦した龍骨鬼も出落ちにできる」ぐらいの、すごい身体能力を備えている説も推しておきます。
もちろん、これらの説はどれも矛盾せず両立し得るため、a~dの複合ということも考えられるでしょう。
かつて原作風魔伝の龍骨鬼に何度も骨にされた私としては解せない所もありますが、これだけ理由がありそうなら納得はできます。龍骨鬼、倒しやすくなったね…。
所感:「初代モード」で再戦がしてみたい
ここからは考察ではなく、いちプレイヤーの単なる要望ですので、考察だけを読みたい方はブラウザを閉じてくださって構いません。
さて、残った皆さま。私は上記を踏まえて「月風魔伝UMにおいて、初代月風魔で戦うモード」が欲しいと感じました。
確かに、原作風魔伝の龍骨鬼はモノスゴイ強敵です。それを江戸の仇を長崎で討たんとばかり、兄者の仇と銘打って忌地を幾度となく27代で周回した私も異常といえば異常ですが、ここは江戸の仇は江戸で、つまり新作風魔伝の龍骨鬼を「かつての初代月風魔で」倒してみたいな、と思うのです。兄者の仇!!!(正調)
そうなると、実際に想定されるのは以下のようなプレイモードでしょうか。
・武器が固定(波動剣もしくは大念動波剣)、スキル解放による成長はない。
・魂の取得による吸魂強化はないか、体力回復のみ(魂の数で回復量が変化でもいいし、純粋に魂取得で一定量回復みたいな原作準拠でもいい)
・回復薬の個数は2で固定(本来霊薬は1しか持てないが、今作では大半の防御装備がないことを想定)
・副装備も固定(衣や玉は使い切りなので、手裏剣と爆薬?)
・魔性のコマもとい二段ジャンプは許してほしい(段差がのぼれない)
うーん、自分で考えていてなんですが、シビアすぎて双天鬼あたりで死にそうです。
そもそもこれ以上のアップデートがあるのかもちょっと不明なのですが、考える分には楽しいので、情報が確定するまでは楽しんでいたいと思います。
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