月ノ下、風ノ調 - プチ検証・忌地のBGM調査 忍者ブログ
月風魔伝その他、考察などの備忘録。
皆さまこんばんは、九曜です。

今日は思い付きの調査を、雑な回数試行して、その上で真面目に考えるという「プチ検証」形式で、忌地のBGMについて考えてみたいと思います。


忌地のBGMといえば、デジタルデラックスエディション付属のミニサウンドトラックにある「雷光嵐雨(Raging Tempest)」で聴けるのですが、実は忌地にはもう一種類BGMがあります。これが流れる条件がいまひとつ不明だったので、今回てきとうに調査してみようと思い立ちました。
私の試行回数がなかなかにだらしないので、この上で「完全にランダム」というのであれば別ですが、なんとなーく結論も出そうなので、記事として書いていこうと思います。

本編の重大なネタバレとかはありませんので、未プレイの方でもお読みいただけますが、未プレイだと特に感想が湧かないと思います。一度プレイされた上で、お読みいただく方が楽しめるかもしれません。




検証1.『冥鬼の招引』が流れるまで走ってみよう
忌地のBGMは『雷光嵐雨』のほかに『冥鬼の招引』があります。イントロがもう違うのでわかりやすく別の曲なのですが、サントラか何かで聞くまで「忌地のBGMが2種類ある」ことに気づかなかったので、改めて没入感のすごいゲームだな、と感じます。

さて、好き放題走ったデータでは検証しづらいので「初めから」を選択し、ブランクデータで検証を開始しました。
この状態で、行動を変えながら『冥鬼の招引』が流れるタイミングをメモしていきます。いちいち書くのが大変なので、雷光嵐雨は「雷」、冥鬼の招引は「冥」でメモしました。

①龍骨鬼撃破まで(原則死に戻り)
雷→雷→雷→雷→雷(龍骨鬼撃破)→雷

原則として死に戻りに設定し、適当に近場の鬼に館までタクシーを頼みながら走ってみたのですが、いつまでたっても雷光嵐雨しか流れてくれません。
龍骨鬼を倒すのが条件なのか?と思い撃破してみるも、次の周回でも雷光嵐雨スタートだったので、龍骨鬼を撃破するだとか、ポータルによる帰還後の挑戦であれば『冥鬼の招引』になる…というわけではないようです。

②回帰を織り交ぜ、武器を複数持ってみる
雷(回帰)→雷→(装備2種)→雷(回帰)→(装備2種)→(装備2種)→(装備2種)雷(回帰)→(装備2種)

装備を2種持って地獄へ向かい出すと、ようやく『冥鬼の招引』を聴くことができ、聴けるタイミングも増えてきました。死に戻り以外に回帰も試してみましたが、館への帰還方法はやはり関係ないようです。
とはいえ、装備を2種持って地獄へ向かってもやはり『雷光嵐雨』パターンもあるようなので、「装備を2種持って行けば確実に冥鬼の招引が聴ける」わけではないようです。


検証2.持って行く武器はBGMに関係あるのか?
次は、持って行く装備や攻撃力次第で、かかる曲を決定している可能性を考えました。
結果、まったく同じ装備だったパターン3種において、両方のBGMが確認されたので、装備の種別や攻撃力は関係ないようです。


検証3.リスタート後、地獄へ行くまでの時間が条件?
検証2を行っているとき、館で攻撃力を確認するつもりが、すっかり忘れていて忌地で攻撃力を確認したりしたのですが、けがの功名?とも言える発見がありました。
同じ「鈍刀+詩麻呂」装備の時、攻撃力を館で確認した周回では『雷光嵐雨』、攻撃力を確認せず向かった周回では『冥鬼の招引』が流れました。館帰還時のムービーは一律Bボタンで飛ばしていましたが(飛ばさない検証を忘れていました)館に滞在する秒数が短い(=スムーズに地獄へ向かう)時ほど『冥鬼の招引』が流れやすいのでは?と考えました。
先の「装備2種」とあわせてもう一度検証してみると、

①館を通り抜け、装備を2種持つ→冥鬼の招引

②館に滞在し、装備を2種持つ→雷光嵐雨

③館を通り抜け、装備を鈍刀のみ持つ→冥鬼の招引

④館を通り抜け、装備を片方のみ持つ→冥鬼の招引

うーん、装備を2種持っていることより、館の滞在時間の方が重要かもしれません。
ただ、ストップウォッチ等で正しく計測する環境がないので(Switch Liteで検証)館で滞在何秒以上で雷光嵐雨になるのかがわかりません。
チュートリアルステージから戻って来た後の初回忌地も雷光嵐雨でしたが、館帰還ムービーが飛ばせないため、館帰還ムービーを飛ばす+走りながら武器を拾う(武器の数は問わない)+そのまま忌地へ向かう、が揃って『冥鬼の招引』が流れる…可能性が高いです。今のところ。


検証4.忌地クリア前でも『冥鬼の招引』は聴けるのか?
検証1で龍骨鬼を倒してしまったのと、龍骨鬼撃破まで『冥鬼の招引』を聴けなかったので、このBGMの解放条件に「龍骨鬼の撃破(忌地のステージクリア)」が含まれるのかを調べてみました。

雷→

忌地で鬼にタクシーしてもらい、館を通り抜けながら武器を2つ拾ったところ、早速流れました、冥鬼の招引。検証終了!(試行回数2回)
というわけで、龍骨鬼を撃破することがこのBGMの解放フラグではなさそうです。


まとめ
以上をまとめると、

・初回(チュートリアルステージクリア後の、一周目)の忌地では『雷光嵐雨』が流れる(恐らく確定?)
・「館帰還ムービーを飛ばす」「出来る限りの最速で忌地へ向かう」などをすることで『冥鬼の招引』が流れやすくなる?
・館で取得する武器数は関係ないが、気持ち2種あった方が『冥鬼の招引』が流れやすい?(1種でも流れるけど、検証中は2種拾ったことが多かった)
・前周回での館への帰還方法は問わない(死に戻り、回帰、帰還どれでも恐らく条件に関係ない)
・龍骨鬼を倒していなくても『冥鬼の招引』は流れる

大体こんな感じのことがわかりました。
検証1~4までを見てもらえばわかるのですが、考えうるすべてのパターンを複数回綿密に試行する方法ではなかったので、もう少し真面目に検証すれば、ちゃんとした条件がわかるかもしれません。検証したところで乱数参照ランダムかもしれないし、私はここまでにしておきます。
この検証がもし当たっているとしたら、スムーズに再挑戦する当主は地獄慣れしている、あるいはトライ精神に溢れているので、それを鼓舞する曲が『冥鬼の招引』なのかもしれません。
ただもっと怖いことを言うなら、曲のタイトル的には「地獄の鬼に呼ばれている」状態なので、地獄に吸い寄せられるように当主が向かっている…というのを端的に表している可能性もあります。地獄って基本こわいところ。

あと、チュートリアルステージであえてタクシーを呼ぼうとしたところ、当主が生命力1で攻撃を受けても死なない準ガラフ状態となったので、仕方なくポータル帰還となりました。チュートリアルステージでは死ねないようです(新発見)

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