月風魔伝その他、考察などの備忘録。
こんばんは、九曜です。
先週、色々と間に合わせられなかったので、今週にゲーム紹介記事の後編を回しました。
紹介までの詳しい経緯などは「ハマったゲームを挙げる」50ゲーム一挙紹介記事 前編の前書きに書かれています。そちらに前半25作品の紹介も掲載されているので、ぜひ併せてお読みください。
今回は後半部分の25作品の収録です。また、ネタバレ解説などは極力避けるようにしていますが、意図しないネタバレがあったら申し訳ないので、追記の前に全タイトルを列挙しておこうと思います。気になるタイトルの所を読み飛ばすなどお願いします。
26.戦国大戦
27.Project DIVA Extend
28.リバースサガ
29.ときめきアイドル
30.モンスター烈伝オレカバトル
31.スクリブルノーツ マックスウェルの不思議なノート
32.采配のゆくえ
33.ぽかぽかアイルー村DX
34.スーパーロボット大戦A
35.星のカービィ スーパーデラックス
36.星のカービィ3
37.デュープリズム
38.チョコボの不思議なダンジョン
39.Neftelia
40.UNDERTALE
41.聖剣伝説Legend of MANA
42.バハムートラグーン
43.スーパーロボット大戦COMPACT3
44.どこでもいっしょ
45.無限回廊
46.RPGツクール3
47.シアトリズム ドラゴンクエスト
48.文豪とアルケミスト
49.どうぶつの森 ポケットキャンプ
50.ポケットモンスター ピカチュウバージョン
詳しい紹介は追記の方をどうぞ。
先週、色々と間に合わせられなかったので、今週にゲーム紹介記事の後編を回しました。
紹介までの詳しい経緯などは「ハマったゲームを挙げる」50ゲーム一挙紹介記事 前編の前書きに書かれています。そちらに前半25作品の紹介も掲載されているので、ぜひ併せてお読みください。
今回は後半部分の25作品の収録です。また、ネタバレ解説などは極力避けるようにしていますが、意図しないネタバレがあったら申し訳ないので、追記の前に全タイトルを列挙しておこうと思います。気になるタイトルの所を読み飛ばすなどお願いします。
26.戦国大戦
27.Project DIVA Extend
28.リバースサガ
29.ときめきアイドル
30.モンスター烈伝オレカバトル
31.スクリブルノーツ マックスウェルの不思議なノート
32.采配のゆくえ
33.ぽかぽかアイルー村DX
34.スーパーロボット大戦A
35.星のカービィ スーパーデラックス
36.星のカービィ3
37.デュープリズム
38.チョコボの不思議なダンジョン
39.Neftelia
40.UNDERTALE
41.聖剣伝説Legend of MANA
42.バハムートラグーン
43.スーパーロボット大戦COMPACT3
44.どこでもいっしょ
45.無限回廊
46.RPGツクール3
47.シアトリズム ドラゴンクエスト
48.文豪とアルケミスト
49.どうぶつの森 ポケットキャンプ
50.ポケットモンスター ピカチュウバージョン
詳しい紹介は追記の方をどうぞ。
26.戦国大戦
戦国時代をモチーフにした、アーケード対戦アクションTCG。プレイヤーはカードをプレイ盤面の上で動かしたり、タッチでアクションさせたりして、制限時間以内に相手の城を落城させるか、より削れば勝ち。全国の同ランクのプレイヤーと1対1の勝負ができるモードと、戦国時代モチーフのシナリオをシングルプレーで楽しむ「群雄伝」モードがありました。
1プレイで3戦遊ぶことができて、全国対戦モードでは勝敗状況によってランクが上下します。ランクが上がるとより強い相手と対戦することになるので、ずっとやっていると適正ランクぐらいの相手と真剣に遊べるようになります。
群雄伝モードではただシナリオを読むだけでなく、特定のカードを組み合わせて編成することで、特殊な会話が発生したりしました。
1プレイ毎にパックに入ったカードが3枚排出され、次のプレイに使うことができます。よって最初に遊ぶ時は、スターターパックを買うなどして最低限のカードを揃える必要がありました。カードには編成コストが設定されていて、このコスト上限を超えて編成することはできないので、カード毎に設定されている性能や所持している計略(技)との兼ね合いも考えて、デッキを組むことになります。
2017年3月にネットワークサービスを終了していて、オフライン台が生きている所もあるかもしれませんが、サポートも終了しているので、恐らく多くのゲームセンターでは撤去されていると思われます。鉄砲4枚で開幕で2枚ぐらい溶かすの楽しかったなあ…
27.Project DIVA Extend
DIVAは初代~XまでとACを遊んでいますが、一番やり込んだのは多分Extendなのでこれで。
PSPの初音ミクの楽曲で遊べる音ゲーで、操作には○×△□の4ボタンと上下左右の方向キーを使います。画面外からマーカーに向けて飛んでくるボタンと同じものを押すシンプルなゲーム性で、難易度が低い時は○と×だけの譜面ですが、難易度が上がると○×△□に加えて、対応する方向キーを一緒に押す譜面なども出てきます。マーカーも上下左右からめまぐるしく飛んでくるので、ビーマニ・ポップンなどの「同じ場所から降ってくる」タイプの音ゲーに慣れている人だとやや苦戦するかも。
初代からミク以外のキャラクターで遊ぶことはできましたが、三作目のExtendではミク以外のキャラクターがメインボーカルの楽曲、デュエット曲などが増え、キャラクター別のモジュール(衣装)のバリエーションもかなり増えています。
私はEXTREME千年の独奏歌までは何とかしましたが、EXTREME激唱とかは未だにたおせません(むり)
28.リバースサガ
「サガシリーズライク」なフリーゲーム。推奨環境が2000とかXPとかのあたりのゲームです。ツクール製ではないのでランタイムパッケージなしで動きます。
サガライクな点として「閃き」「連携」「陣形」を備えており、ランダムで高位の技を閃くほか、連携時にはボタンアクションで連携させるという、少し高度な技術が要求されます。RPG系マリオのボタンで防御・増幅するのに慣れている人なら少し楽かも。
主人公やシナリオは定まっていてフリーでなく、なおかつ次回作部分ができていないため途中でシナリオが終わる形となりますが、ドット絵の構成やBGM、台詞回しや登場人物などに「サガっぽさ」を感じられると思います。
特にサガの戦闘が好き!という人におすすめです。今やっても面白いし、フリーゲームなのでぜひにぜひに。多分まだVectorとかでダウンロードできると思います。
29.ときめきアイドル
KONAMI発の「アイドルコミュゲー」としてスマートフォン用に出された基本無料アプリ。プレイヤーはアイドル養成校のプロデューサーとなり、個性豊かな15人のアイドルたちとコミュニケーションしながら、いろいろなライブを成功させ、アイドルたちの夢の舞台「メロディアスライブ」への出演を目指す、という流れでした。
ライブは音ゲー形式で行われ、スマホの操作性なども加味されているのか判定がかなり緩いので、音ゲー初心者でも難易度を上げなければ容易にクリアできます。KONAMIのゲームだけあり、オリジナルの曲からKONAMIの「あの曲」のカヴァー版まで、色々な楽曲を遊ぶことができます。一部ボーカル曲はプレイしながら、バックグラウンドでアイドルたちがステージに立っているのを見ることができたり、MVのみを楽しむことができました。一度プレイするとスコアをおおまかに記録し、同程度のスコアで自動プレイができるモードもあり、忙しいけどゲームを進めたい、またはスコアの安定しないプレイヤーにはありがたいものでした。
ライブの時は、所持しているアイドルのカードを編成して挑みます。レアリティの高いカードはNG判定をさらに緩めてくれたり、回復してくれたりするので、音ゲーが苦手でも編成次第で何とかなってしまうことも。
ライブを何度かクリアすることで、直近のライブに編成したアイドルたちとコミュニケーションが発生します。コミュニケーションの結果次第で次回のプレイにボーナス補正がついたり、有用なアイテムを手に入れたりすることもできました。推しの子とひたすら仲良くしてもいいですし、まんべんなく仲良くなっても特にバッドエンドとかにはならないので、お好きなスタイルでOKでした。
2019年1月をもってオンラインサービスを終了していますが、ストアには完全無料プレイのできるゲームとして残されているようです。登場していたアイドル達はまだ活動継続していて、コナミスタイルで新曲CDも出ているとか…?
ときめきアイドル - Google Play のアプリ
30.モンスター烈伝オレカバトル
KONAMI発のトレーディングカードアーケードゲーム。特筆すべきはカードが即時印刷式で、排出時にはプレイヤーネームが刻まれるため「世界で一枚のオレだけのカード」が手に入ること。
キッズ向けのゲームであるためか、プレイヤー側に関するストーリーはほとんどありませんが、数多くのモンスターとそれにまつわるストーリーが細かく設定されており、特定のカードの組み合わせでバトルボーナスやカットインが発生するなどがありました。
モンスターも生き物、人型、ロボット、ドラゴンや魔王などさまざま。一般的には魔王といえばプレイヤーが倒す存在ですが、このゲームは魔王に属するモンスターもカードとして入手することができ、即戦力として使うこともできました。強くてかっこいいものが好きな子供に嬉しい仕様。
バトルは単純なボタンアクションで、リールの止まった目にある技をお互いが繰り出し合い、自分か相手のモンスターが全員撃破されるとバトル終了です。技はモンスターによって覚えられるものが違い、バトル終了後に既存のリール目を書き換える形で提案されます。Yesで書き換え、Noで前のリール目を保持し、モンスターのレベルが1~9の場合はレベルがひとつ上がります。
リール目は最大4段階まで持っているモンスターがおり、リールを上げるコマンドか「ためる」を利用して次のリールへ移動できます。リールの段階が上がっていくと強力な技をたくさんリール内に入れることができ(見えないキャパシティが存在し、同じ技でもリール1よりリール4に入れられる数が多い、という具合です)バトルを有利に進められます。
とはいえ、バトルのリール目は若干確率のような部分もあり、目押しが決まったり滑ったりするので、ガチガチの効率プレイヤーだと全部を同じ技で埋めてしまうだとか、そういった戦い方が編み出されたりもしました。我が家のシビュラさんがそれです。
このゲーム「たかがキッズゲー」と侮っていると、カットインで読み解くことのできるシナリオに大きくハマってしまったり、かなり心にこたえるエピソードが散見されます。キャラクターも千差万別で、必ず何かしら気に入るキャラクターが見つかる、とされるほどバリエーション豊かです。コナミのゲスト組を作って終わろうとしたらなんか推しが増えた私がいうので間違いないです。
あ、そうそう、コナミのゲームなのでゲストキャラクターも何名かいます。モアイ、サラマンダー、義賊ゴエモン、アルカード、ドラキュラ、シモン、月風魔…ビックバイパーはなぜか戦闘機でなく「ドラゴン」になっています。あとなぜかピラミッドヘッドがいます。
現在、アーケード版は稼働終了しておりますが、Appleストアにアプリ版があるのでこちらで遊ぶと良いでしょう。「2」のロケテストも行われたようなので、もしかしたら近々オレカバトル2がアーケード版に復活するかもしれません。
「モンスター図鑑」を眺めるだけでも楽しいですし、コロコロコミックで漫画が連載されていたり、アニメ版もありますので、もしよかったら気軽に手を出してやってくださると私が嬉しいです。モンスターのテーマ曲もすごく良いので、Youtubeで「オレカ音楽館」で検索していろいろ見てみると良いでしょう。永劫竜ウロボロスのテーマと祟神スサノヲのテーマが私はすき。デジタル配信もあるので、気になったらぜひ買ってください。ゴエモンのテーマやヴァンパイアキラーのアレンジ版とかもちろんあります。
もう既に手を出されているオレカバトラーの皆さまにおかれましては、「2」でお会いできることを楽しみにしています。
モンスター烈伝 オレカバトル
31.スクリブルノーツ マックスウェルの不思議なノート
マックスウェルの不思議なノートの2作目。夜眠くなるまで…と遊び始めて気づいたら朝の4時になってた恐ろしいゲーム。
いたずら小僧マックスウェルが手にした「書いたものが出せるノート」を使って、さまざまな問題を解決していくゲームです。ステージクリア式で、主に何を出現させるか考える謎解き面と、マックスウェルを動かして要所要所でノートの能力に頼るアクション面が存在します。
2作目となった「スクリブルノーツ」では名詞のみならず、形容詞をつけることが可能になっています。「ナガイ ○○」を入力することで長いものを出現させたり、「キノ ○○」と入力することで対象を木製にしたりできるので、さらに柔軟に問題解決できるようになりました。
問題さえ解決できれば、何を出してどうやってもクリアができます。解法は十人十色になるでしょう。クリア判定を受けるとスターが出現し、これを取得することでステージが終了します。タイムアタック等では文字数の少ない単語でスピーディに解決する都合上、「スターが取得できたので問題ありません」になりがち。
DS版のアーカイブはなく、ソフトが希少なのでプレミア価格になっていますが、STEAMに同タイトルのもっとフリーダムに遊べるものがあるので、気になったら触れてみてはいかがでしょうか。
32.采配のゆくえ
戦国時代の「関ヶ原の戦い」をモチーフにした、KOEI発売のアドベンチャーゲームですが、毛色としては逆転裁判がかなり近い感じです。
主人公は西軍の総大将・石田三成。義に燃え戦に勝利しようとする三成の視点で、裏切りそうな味方の説得や戦の采配などを行い、西軍を勝利に導くというシナリオになっています。
「合戦」パートでは状況報告などを利用し、敵がどう陣取っているか、こちらの状況はどうなのかが整理できます。味方に指示を出し、思うように動かないなら「説得」パートに入ります。
また、シナリオを進めながら周囲の気になるものをチェックしていき、それらを「説得」パートで利用します。うまく説得すると味方の信用を得られたり、真実が判明したりしますが、説得失敗するとゲームオーバーになったりすることもあります。
シナリオ終盤では三成が特殊能力「天眼(予知能力のようなもの)」に開眼し、それを利用して采配を振るうことになります。
登場する武将はかなり個性的。最初のうちは軍師の島左近がサポートしてくれたりします。
戦国時代をよく知っているとかなり面白い点がたくさんありますが、知らなくても多分楽しめると思います。逆転裁判好きの方には多分刺さる気がするのでおすすめ。3DSなので今だとちょっと手に入れづらいかも…基本シングルプレーで通信するようなものはないので、アップデートとか追加データとか考えずに遊べるのは良い点です。
33.ぽかぽかアイルー村DX
モンハン枠で忘れてたので追加!3DSであそべるアイルー村の3作目で、初代のPSP版で遊べる「アイルー村」DSで遊べる「アイルー村G」にさらに追加要素を増やした、文字通りのデラックス版。た~っぷり遊べます。
ゲームシステムは、アイルー村で採取やクエストをしながら一日を過ごし(時計はリアルタイムよりかなり早く進み、体感だと1日10~15分あるかどうかだけど私はよくわかっていません。最初期は半日しか動けず、イベント後に一日ぶん動けるようになる)村にアイルーを増やしていき、施設を充実していくシミュレーション形式。
本編のようなハンティングアクションはありませんが、味方アイルーたちへの指示出し方式で横スクロールのマップを進んでいく「クエスト」があり、クエスト次第では素材を規定数集めたり、小型モンスターの討伐をしたり、時に大型モンスターの相手をすることになったりも。
村に来るアイルーたちは特定の職業に就いているものもいて、職業ごとにクエストでの得意や不得意が違うので、クエストごとに編成を工夫するのも大事です。お話が進むと、特定の職業を持たないフリーアイルーを適性の高い職業に就かせられるシステムもあり、頑張ればお気に入りのアイルーを一線級にして連れて行くこともできます。アイルーたちとはプレゼントで仲良し度を上げることができ、仲良し度が高いとクエストで頑張ってくれます。
で、ここからなんですけど、この「DX」では特定のクエストで「ぽかぽかのタマゴ」というアイテムを入手することができ、これを村に置くことでモンスターのベビーを孵化させることができます。これがたいへんかわいい。イャンクックとリオレウスとティガレックスのベビーが飼えます。かわいい。ベビーたちにもプレゼントをして友好度を上げることができます。とてもかわいい。
現在、リメイクや移植やアーカイブ等がまだ出ていない作品なので、Switchやその後継機に来てほしい作品です…。
34.スーパーロボット大戦A
GBAで発売された「スーパーロボット大戦」シリーズ。スパロボは結構色々齧っているけど、一番やりこんだのはダントツでこれ。
主人公を男女から選べて、主人公の愛機もリアル系2種、スーパー系2種から選ぶことができます。機体によってやや性能や使い勝手が違いますが、いずれも主人公機らしい強さを誇ります。
男主人公の場合は記憶を失った戦える男として、女主人公はとある組織のスパイとして、味方軍に参入するところから話が始まり、シナリオ途中でルート分岐があったり、条件を満たすことで特殊なキャラクターが加入したります。中には原作を知っていれば(良い意味で)泣ける加入の仕方をするキャラクターも。
確かこの作品が『機動戦艦ナデシコ』『機甲戦記ドラグナー』の初出だったと思いますが、片やサブ旗艦、片や采配次第でトップクラスのエースとして活躍してくれるので、いずれもおすすめユニットです。特にドラグナーの三人組と、Aの隣接・サポートシステムとの相性が抜群なので、個人的にはとてもおすすめ。
この作品どちらも明るい人物が味方側にいるので、シナリオ面で精神的に救われることもある…かもしれません。それは遊んでのお楽しみ。
PSP版でリメイクされた「Aポータブル」もありますが、難易度としてはそちらが辛口なので(育成方針により最悪詰む)シミュレーション不得手ならGBA版のAの方が良いです。主人公機を含め、ある程度育成方針を固めることは必要ですが、好きな機体をとにかく鍛えてしまう遊び方もGBAならやりやすいです。
35.星のカービィ スーパーデラックス
「星のカービィ」シリーズのSFCソフト。従来の吸い込んで呑みこむコピー能力に加えて、能力に応じたサポートキャラを呼び出し一緒に戦えるヘルパーシステム、ガードの追加、コピー能力にコマンド入力で出せる豊富な技が追加されたことで、ぐっと戦い方が広がった不朽の名作です。
お話はオムニバス形式で、ひとつひとつ目的の違うシナリオをステージクリア方式で進めていき、すべてのシナリオをクリアすると「格闘王への道(従来のいわゆるボスラッシュモード)」が遊べるようになります。シナリオには単純にクリアすればいいものから、制限時間があるもの、お宝を集めるもの、コピー能力の仕組みが違うものなどさまざま。謎解き要素はあまりありませんが、ちょっとしたテクニックを要求されることはあります。それでもアクションゲームとしてはやさしい部類。慣れたら一日で100%クリアが可能です。
私はヨーヨー大好きプレイヤーですが、コピーの顔ぶれがかなり変化し見た目も変化があるので、お気に入りのコピーがあるプレイヤーさんは結構多いと思います。
「ウルトラスーパーデラックス」「トリプルデラックス」等何度かリメイクされており、ミニスーパーファミコンでは原作も遊ぶことができるので、もし興味があったらいかがでしょうか。
36.星のカービィ3
SFCで発売された、星のカービィのナンバリング3作目…だと思っているけど微妙に違うかもしれない。
ナンバリングがつく理由としては、GBAの「2」に引き続き仲間キャラクター(リック、カイン、クーの3匹)が続投することに加えて、新たにナゴ、チュチュ、ピッチの3キャラクターを仲間にすることができるから…だと思ってます。
コピー能力は7~8程度と少ないのですが、普通に使うほか、仲間キャラクター次第で攻撃方法が変化します。仲間と力を合わせないといけない局面もあり、そういう意味では頭を使う作品かもしれません。
加えて、普通にステージをクリアしただけでは最終ステージに行けず、ほんとうにクリアするには各ステージで「お願い」の条件を満たしてクリアする必要があります。ここで「仲間+コピーでしか条件が満たせない」だとか「特定の仲間を連れていかなければならない」だとかがあるので、ちょっと考える必要があるわけです。単純なアクションの難易度は低いのですが、このお願いがなかなかシビアだったりします…。
全体的にクレヨンで手書きしたようなグラフィックはあたたかみがあり、作品の雰囲気はとてもよいので、そういう意味では好きな作品です。ラスボスは慣れて作業になるまでは大変かもしれない(大変だった勢)
現在、Switch Online加入で遊べるタイトルにあるようです。アーカイブとしては出てなさそうなので、Online以外だとSFC実機プレイになるかも。
37.デュープリズム
PS1で発売されたスクウェア発のアクションRPG。主人公として心優しい青年「ルウ」かおてんば王女の「ミント」のどちらかを選べ、それぞれに独立したシナリオがありますが、どちらが主人公かでシナリオの展開が変わったり、戦うボスが違ったりといった点があります。ルウ編は基本シリアスに進み、ミント編は若干ギャグ調の話が多いので、片方をエンディングまで遊んでももう片方のシナリオを存分に遊べます。
ルウは物理攻撃が強く、倒したモンスターに変身する能力があります。一方ミントは攻撃は非力ですが、取得した魔法を使うことが可能です。それぞれの特徴を活かして、お話を進めていくことになります。
拠点として町がひとつあり、お話はその町の周辺でほぼすべて完結します。一度クリアしたダンジョンを別目的で再訪することもあり、ダンジョン数に比べてシナリオのボリュームが多い印象です。
タイトルになっている「デュープリズム」をめぐる二人のお話、ぜひ体験してほしいですが、恐らくSwitchのアーカイブス等がなくPS1版を遊ぶことになると思います。
38.チョコボの不思議なダンジョン
シナリオ的には2の方が盛り上がりが多いんですが、個人的に長く遊べたのはこっちなので。
PS1で発売された「不思議のダンジョン」系ゲームで、チョコボが主人公になっているものです。主人公のチョコボと相棒のモーグリ・アトラがお宝を求める旅をしていて、偶然訪れたちいさな村に「不思議のダンジョン」があることを知ります。お宝に目がないアトラは、この村に逗留して相棒のチョコボに「お宝さがし」を命じますが…。
ダンジョンは生成がほぼ完全ランダムの、今でいうローグライク方式です。特定の階層だけマップが固定だったりすることはありますが、手に入るアイテムが全然違ったり、出現する敵の配置が違ったりします。
ダンジョンをクリアすることで次のダンジョンが出現しますが、最終ダンジョンにはなんと終わりがありません。心ゆくまでランダムなダンジョンを遊ぶことができます。
ストーリー上のダンジョンをクリアする以外にも、村で起きるサブイベントを解決したり、特定のアイテムを売って村を発展させたりすることができます。計画的にじっくり潜ってもいいし、装備品(攻撃用の「ツメ」と防御用の「クラ」)を合成・強化してつよ~い装備を作ってもいいし、そんなのかなぐり捨ててひたすらレアアイテムを探して最深部チャレンジしてもいいと思います。遊び方は人それぞれ。
今のところアーカイブやリマスター等がないので、続編の「2」ともども最新機器での発売が待たれます。
39.Neftelia
ねーふてーりあー
夢探検ゲーム『LSD』ライクな雰囲気の2D探索アドベンチャー?ゲームです。アドベンチャー要素あるかな…。
プレイヤーはわかりやすく記号化されており、脈絡のない場所をひたすらうろつき、途中でオブジェクトから謎の概念(ミニムービーのようなもの)を得ることができます。全部手に入れるとエンディングらしいものも見られるんですけど、このゲームの真骨頂はエンディングを見ることではないと思います。
繋がりのなさそうなバラバラの世界をひたすら歩きまわって、時折「ここでこんな事できるんだ!」「ここにこんなものがあったんだ!」に出会う。このゲームは出会いと出会いの連続です。それがひとたび心に刻まれれば、永遠に別れることはありません。突然床下からせり出してくる謎の手にも、放浪を極めれば愛着が湧くことでしょう。
というわけで、こちらはPC向けのツクール製フリーゲームとなっています。対応するランタイムパッケージ(2000だったかなあ…)が必要ですが、よかったら遊んでみてください。やることがない時、やることがありすぎて気が滅入っている時、この世界があなたにやさしく寄り添いますように。
40.UNDERTALE
「ネタバレなしで遊んでほしいゲーム」第一位、文句なしの名作、UNDERTALEです。
ネタバレなしで遊んでほしいので概要だけ言うと、地下にあるモンスター王国に落ちてきたニンゲンのお話です。toby fox氏により『MOTHER』の影響を受けて作られた本作は、モンスターに対して戦うだけでなく「こうどう」を試すことができたり、あらゆる箇所にこまかいネタが仕組まれていたり、とにかく実際遊ばなければわからない楽しさに満ちています。キャッチコピーは「誰も死ななくていいやさしいRPG」。
クリア済の私の感想を言うと全編ネタバレになりかねないので、少しでも気になるようならSTEAMやSwitchで配信されている同作を遊んでみてください。この作品に関しては、前情報予備知識なしで遊ばれることをおすすめします。グッドラック!
41.聖剣伝説Legend of MANA
なんでここまで忘れてたの?とさすがに自問自答が入った名作枠。PS1で発売された「聖剣伝説」シリーズのおなじみアクションRPGです。
主人公の性別と得意武器、物語を進めるエリアを選び、マップに「マイホーム」を出現させたところからお話が始まります。世界からマナの力(聖剣シリーズ通して出てくる、世界や魔法のパワーソースのようなもの)が失われ、わずかなアーティファクト(魔道具)に力が宿されて残った世界で、主人公はアーティファクトから街やダンジョンを「具現化」させることができ、世界の本来の姿を取り戻していく、という流れです。本来のとはいっても、アーティファクトを置く順番もシナリオを進める順番も自由度が高く、どちらかといえば同スクウェア社の「サガ」シリーズを彷彿とさせます(サガシリーズのメインディレクターさんが関わっているのでその関係でしょう)
主人公はいくつかの種族を取り巻く難問を解決したり、時には解決しなかったりしながら、世界をじゅうぶん構築した力により顕現する「マナの聖域」で最後の試練を受けることになります。
先にも言いましたがフリーシナリオに近いシステムで、なおかつ人間模様が複雑で独特の世界観・価値観で溢れているので、良かれと思ってとった選択肢が裏目に出てしまうこともあるでしょう。でもこの作品は「何が正しいかを教える」ものではありません。さまざまな話に耳を傾けることで、きっと得るものがあると思います。
メインシナリオとは別に、武器防具を作ったり、魔法の秘められた楽器を作ったり、あるいはペットとしてモンスターを飼ったり、ゴーレムという自律人形を作成したり、果樹園で果樹栽培ができたりします。武器をものすごい攻撃力にするまで鍛えたりもできるんですが、リマスター版では控え目になってるそうです。オリジナル版だと1300ぐらいまで多分いけます。
メインシナリオ・サブイベント含め、とにかくできることが多いせいか、久しぶりに遊ぶと「今何してたっけ?」になることも多いかも。メインシナリオの進み具合を忘れた場合は、スタートメニューの「イベント」から確認できます。
現在リマスター版が発売されており、一部のバグ解消や武器攻撃力の調整のほか、快適に遊べる機能や新しいイベントなどが追加されています。今から遊びたいならこちらがおすすめ!
42.バハムートラグーン
スクウェア発SFC黄金期の、戦略シミュレーションRPG。
主人公は元戦竜隊の隊長、レジスタンスの一員でドラゴンを相棒に持ち、各国を占領しようとするグランベロス帝国軍と戦ううち、やがて世界を救うことになる、かなり王道なシナリオです。国はすべて「ラグーン」という形で空に浮かんでおり、国によって緑豊かだったり水が豊富だったり軍事に強かったり。多くが今やグランベロスの占領下にあり、レジスタンスはそれらの解放を目指しています。
冒頭に述べた通り戦略SLGなのですが、主に移動や攻撃などが柔軟にできる人型ユニットと、細かい指示ができないドラゴンユニットの2タイプがあります。人型ユニットはジョブ(職種)により移動力や攻撃力、使用可能スキルに差があり、ドラゴンは成長次第で攻撃方法や属性自体が変化したりも。
ドラゴンには「行け」「待て」「来い」の3種の指示ができますが、ドラゴンの性格パラメータによっては思うように行動してくれないことも。インターミッションでドラゴンにエサをやることで、属性や性格などのパラメータを増減することができます。また、特定の条件を満たすことで姿が変わり、だんだん成長していきます。中には究極のドラゴンと呼ばれるドラゴンも…?
ちなみに、ドラゴンのエサになるものはSLGパートの敵ドロップ等で賄う感じなのですが、何も考えないと特定の属性のエサが不足したりするので、その点を含めると結構頭を使います。ドラゴンは最初3匹いて、のちもっと増えるので、それぞれの育成方針やスタメン起用をちゃんと決めるのがポイント。
シナリオは最初に王道と言いましたが、人間模様がなかなかに複雑で、びっくりする展開があったりします。それは遊んでからのお楽しみ。圧巻のドットグラフィックと良曲揃いのBGMもあり、2周目要素もあるのでハマれば楽しめることでしょう。
現在リマスター版等まだ発売されていないので、遊ぶならSFC実機になると思います。
43.スーパーロボット大戦COMPACT3
ワンダースワンカラーで発売された「スパロボ」シリーズ。Aの次ぐらいには張り切って遊んだかなー。
特筆すべきは参戦タイトルが従来メンツの他「天空のエスカフローネ」「魔境伝説アクロバンチ」「合身戦隊メカンダーロボ」「BETTER MAN」という歴代でもかなりレアな顔ぶれで、発売本数も少なかったせいかプレミア扱いで今は高騰しております。私も後からプレ値で買いました(その割には安かったという認識…)
また、この作品の主人公機ヤルダバオトは「修羅」という本作オリジナル勢力に属するめちゃつよマシンで、リアル系の機動力とスーパー系の攻撃力、何より設定ミスと思しき低燃費により「この機体が強ければ勝てる」ステージがかなり多かった記憶があります。実際ちょうつよい。C3はちょっと…という人はスパロボOG外伝にも修羅が登場するし、そっちだとちゃんとボイスも派手なモーションもついてるのでおすすめです。
シナリオは、各地で戦いの残務処理に追われるロンド・ベルと、正体不明の軍勢「修羅」が邂逅することではじまります。修羅は戦いのみを生きがいとする勢力なんですが、この作品の主人公となるフォルカ=アルバークだけはこのあり方に反対していて、なりゆきでロンド・ベルに協力することになります。あとは大体いつもの流れですが、第三勢力(いわゆる黄色アイコン)としてベターマンが登場したり(ベターマンはそういうお話なので、原作を見てたら納得できる流れでしょう)、MAP兵器のように広範囲を巻き込む核爆弾が飛来するマップがあったり、携帯機だというのになんか盛り沢山です。
版権問題のためか、スパロボ系統はあまりリメイクや移植などされてきていませんが、この作品もやはり移植などはちょっと望めない状況に思えます。遊びたいなら実機かなあ…。
44.どこでもいっしょ
プレイステーションで発売された、愛嬌あるキャラクターたちとの会話を楽しむゲームで、携帯ゲーム機能付きメモリーカードである「ポケットステーション」を活用するゲーム。なので、ポケステがないと100%遊びつくすことはできませんでした。
はじめからゲームを起動すると、トロ(ネコ)、ジュン(ウサギ)、ピエール(イヌ)、ロボ(ロボット)、リッキー(カエル)の5名の「ポケピ(ポケットピープル)」の中から一人好きな話し相手を選ぶことができ、自分の名前やプロフィールを設定して始められます。プレイヤーはそれぞれの理由で「しばらく居候することになった」ポケピと、一緒に生活を始めることができます。
生活といっても、従来の育成ゲームのようなお世話は必要なく、プレイヤーができるのは「言葉を教える」こと、「会話をする」こと等です。ポケピは教えた言葉を使って会話しようとしてきますが、これが時折支離滅裂になったり、トンデモ発言をしたりするので、そこがこのゲームの面白いところ。ポケピによって話題や性格が違うので、5名ぶん楽しむことができます。
PS1で遊んでいる時はポケピの部屋の様子が見られ、言葉と会話のほかに「贈り物」をすることができます。PS1の電源を切ると、ポケットステーション内でも生活するポケピの様子を見ることができ、言葉と会話のほか時々「ミニゲーム」に誘われることがあります。
この作品、シリーズがたくさん出ていて、新しいほうではPS3やVitaなどでもソフトが出ているようです。気になるなら、遊べそうなものから手に取ってみてはいかがでしょうか。
45.無限回廊
PSPで発売された、3D立体パズルゲーム。といっても単純な迷路ではなく「見えないものは存在しない」として、視点を変えることで本来そこにある障害物を無視したり、利用したりする、ちょっと頭を使うタイプの作品です。
ストーリー等はなく、純粋にパズルのみを楽しむことができ、余計な情報もないのでのめりこむ人はのめり込むと思います。
え、紹介これだけ?と言われそうですが、ほんとうにそれだけで、かなりの時間遊べてしまいます。
PS Storeで買えて、PS4やPS5でも遊べる表示があるので、気になったらぜひどうぞ。
46.RPGツクール3
PS1で発売された「RPGツクール」シリーズの3作目。従来のように制限されたデータ容量でなく、メモリーカードをいっぱいに使えば中大作も作れるようになったのがポイントです。ドット絵作成ツールの「アニメティカ」も同梱されていて、その気になればオリジナルキャラクターのオリジナルRPGを作ることができました。
基本的には用意されたコマンドやグラフィックパーツから選んで構成していく感じになりますが。ステータスの名前を変えることができたり、アニメティカのグラフィックを読み込むこともできて、工夫次第でちょっと変わった作品を作ることも可能です。イベント作成画面もかなりわかりやすく、三択まで分岐できる選択肢コマンドを使いこなすことで、条件の複雑なイベントや特殊会話を作ることもできます。
基本的にリメイク等がなく、最新機種に合わせて新しい「RPGツクール」が登場するタイプのシリーズなので、作ってみたい方はお手持ちのハードにあるか調べると良いと思います。基本的に新しい作品の方が柔軟に作成できますが、そのぶんやることが多すぎるかもしれないので、個人的にこのくらいの方が好みではあります。
47.シアトリズム ドラゴンクエスト
音ゲー「シアトリズムFF」のドラクエ版で、往年の名曲で音ゲーが遊べます。FFの方も所持してるしアケ版もやってるけど、この作品がたぶん一番やりこんでいるのでピックアップ。
フィールド曲とバトル曲で遊び方が異なり、フィールド曲はゴールまで走り切ることで、バトル曲は敵を一定時間倒すことでクリア扱いになります。いずれもリズムゲームでミスをすると体力ゲージが減っていき、なくなると失敗です。
体力回復できるアイテムを持ち込んだり、条件達成でサポートスキルを使える仲間を編成することで、リズムゲームを有利に進めることができます。
登場するキャラクターはⅠ~Ⅹに出てくるキャラクターで、全員はいませんが多くのキャラクターが登場し、ナンバリングを跨いだ夢の編成もできます。キャラクター毎に初期職業が設定されていますが、条件を満たせば別の職業に「転職」することもできます。転職することで新たに対応するスキルを覚えていくことができるので、「このキャラクターがいないと絶対にクリアできない」といったことは基本ありません。
リズムゲームはちょっと判定に癖がありますが、キーとタッチペンのどちらでも遊ぶことができるので、合う方で遊ぶと良いでしょう。上下左右が多くてテンポの速いバトル譜面はペンの方が楽かも。
3DSで発売されていたソフトですが、現在まだシアトFFFBLのような最新ハードで遊べるものがDQでは出ていないので、こちらも出して欲しいところがあります。
48.文豪とアルケミスト
DMMのブラウザゲーム。DMM発で、男だらけの文豪ゲーというとかなり女性向けの香りがしますが、さにあらず。これは文学を考えるゲームです。
プレイヤーは帝國図書館の「司書」となり、負の感情によって文学を消そうとする魔物(侵蝕者)に穢された文学書を浄化するという目的を持ちます。そのためには過去の文豪を転生させ、穢れた本の中に送り込んで(潜書)、魔物を打ち倒す必要があります。
和洋問わず名だたる文豪を転生させることができ、生前の関係性によっては特殊な会話が発生したりします。魔物と戦うパートはほぼ全自動で進み、戦闘力が足りないと浄化しきれず、足りているようなら浄化が成功します。戦闘力は現在は装備(衣装)に大きく依存するので、戦力不足を感じたらより良い衣装に着替えることも必要です。文豪の執筆傾向によって武器種が異なり、武器種ごとに攻撃範囲や攻撃能力が違ったり、個別にダメージの受けやすさなども違うので、自動で進む戦闘の様子を見ながら、バランスや相性を考えて編成すると良いでしょう。特別な装備を手に入れることで、文豪の武器を調整することができるので、推し文豪による多彩な編成を考えたいならどこかで入手しておくと便利です。
戦闘パート以外では、朝夕の散策で文豪たちとコミュニケーションをとることができます。誰とコミュニケーションしてもいいし、しなくてもいいし、特に誰かと親密になったからといって特殊なルートに進んだりはしません。基本的には「司書と文豪たち」の関係を出ないので、恋愛前提のコミュニケーションが苦手な人にはむしろおすすめの作品です。
ブラウザ版のDMMゲームで遊べるほか、スマートフォン版アプリも配信されており、データの同期も可能です。お気軽に遊べるので、気になる方は触れてみてください。もし文学に興味が湧いたら、同作品の舞台版やアニメ版もおすすめです。
49.どうぶつの森 ポケットキャンプ
「どうぶつの森」シリーズのスマートフォン版アプリ。今年11月にサービス終了を予定しており、データを引き継いで遊べる有料版アプリが登場するようです。
プレイヤーはキャンプ場の管理人となり、付近のキャンプスポットに来たどうぶつたちとコミュニケーションがとれます。といっても基本的には「困っているので対応するアイテムを渡す」というおつかい作業ゲーなので、そういうのがまず好きじゃないと長続きしないかも。
どうぶつたちと仲良くなることで、キャンプ場に招待できたり、キャンプ場に居る時限定でコーディネートしてあげられたりします。すごく仲良くなると、特別な家具のレシピを教えてもらえることも。
キャンプ場とキャンピングカー内部には好きな家具を配置でき、統一感のあるコーディネートも、脈絡のない空間の構築も可能です。管理人としてのレベルが上がると、コテージを持つことができるようになり、そこにもどうぶつを呼べたり、家具を配置したりできます。
今作の借金要素はキャンピングカーの拡張で、拡張するごとに高額の費用を請求されるので、工面して返済する必要があります。でも別に返済期限はなさそうなので、現状のままでいいならそれでも問題ないかも。
もうすぐサービス終了(2024.11.28終了予定)なので、これから遊びたい方は有料アプリを検討すると良いです。
現状の良い点として、放置しても虫が湧かないだとか、草刈りしなくてもいいとか、採取系の操作がかなり楽に設定されていることが挙げられるので、そういう点が調整されなければ遊びやすい人には遊びやすいと思います。
50.ポケットモンスター ピカチュウバージョン
なんでこのゲームを忘れていたのだろう(二度目)
ゲームボーイ用に発売されたポケモンの「ピカチュウバージョン」は、前作の赤緑および青にはない、アニメ版ポケモンを意識したイベントがたくさん用意されています。特に初期ポケモンがピカチュウで、イベントで御三家が3匹とも手に入るので、ポケモン図鑑を埋めるならこのバージョンではかなり楽ができます。たぶん。
ストーリー本筋には変化がなく、マサラタウンを旅立った主人公が、ポケモンチャンピオンリーグを制覇し「ポケモンマスター」を目指すお話です。オーキド博士からもらえるピカチュウは「モンスターボールに入るのが嫌」だそうで、主人公の後ろをついて歩きます。振り向いて話しかけると最初は素っ気ない態度をとられますが、バトルに出すなどして親密になると懐いてくれます。かわいい。
ピカチュウの鳴き声もアニメ版の「ピカチュウ」鳴きに近いものに差し替えられており、かみなりの石を嫌がって進化しないなど、アニメのポケモン好きにうれしいオマージュがたくさんあります。アニメに登場するあの悪役たちも元気に登場するので、とりあえず最初期のアニメ(サトシが主人公のもの)は見た事あるけど…みたいな人は、このバージョンを遊ぶと感動すると思います。きっと。
紹介は以上となります。
もし気になるゲームでまだ遊べるものがあれば、ぜひお手にとって遊んでみてください。私からするとどれもこれもオススメの作品ばかりです。
今遊べないゲームは、アーカイブになるなり、リマスターされるなりで遊べるようになることを願っています。
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