月風魔伝その他、考察などの備忘録。
今日も元気に月風魔!九曜です。
昨年この時期、『月風魔伝&月風魔伝UM』紹介記事など書いていましたが、今年は何を紹介しようか考えて、UMのボス魍魎の一挙紹介などやりたいと思いました。
ただボス魍魎ともなると、ネタバレなしですべてを紹介するのは不可能なので(ラスボスを含む)今回の記事は既プレイの方向けとなります。
現在、STEAMのオータムセール対象でなんと半額(!)なので、未購買・未プレイの方は12/5までに買われるとたいへんお得です。ぜひどうぞ。
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GetsuFumaDen: Undying Moon
Switch版は現在定価ですので、そちらで遊びたい方はセールをお待ちください。
話が逸れましたが、そういうわけでボス魍魎の紹介をやっていきますので、大丈夫な方は追記よりご覧ください。
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話が逸れましたが、そういうわけでボス魍魎の紹介をやっていきますので、大丈夫な方は追記よりご覧ください。
ボス魍魎を語るにあたり、以下の指標を先に出し、その後で攻略や所感など語っていこうと思います。
つよさ:
部位破壊:
舞台ギミック:
好き度:
なんか変な項目がある気がするけど気にしない。
「部位破壊」はボス本体とは別に破壊できる部位(腕、足など)があるかどうか、「舞台ギミック」はボス部屋にボス以外の空間ギミック(トゲ床、通常魍魎の召喚など)があるかどうかを指します。
龍骨鬼(ステージ1 辺獄の忌地)
つよさ:☆
部位破壊:あり(両手)
舞台ギミック:なし
好き度:☆☆☆☆☆
所感
『月風魔伝』ファンの皆さまならご存知、地獄の1000年寝太郎こと、魔王龍骨鬼です。
前作では三段階変身を伴って初代月風魔の前に立ちはだかりましたが、今作では上半身だけのっそり起こして、精一杯の抵抗を見せてきます。おはよう!おやすみ!(無慈悲)
ステージ1のボスだけあり、小手調べ程度の強さですが、初期状態の当主にとっては充分な脅威となるでしょう。各種強化を済ませた当主の前では出オチの龍骨鬼です。
攻略
主に左右の手を叩きつけてきたり、火球を吐いてきます。
左右の手と火球は戦傘・剣斧で弾き返せますが、体力が半分以下になると吐いてくる火球(大)は弾き返せないので注意。おててを弾くと若干びっくりした顔します。かわいい。
両手はそれぞれに体力があり、0にすることで手を落とすことができます。両手を落とすことで強制的に「崩」状態に移行するので、その状態に追撃すれば「殺」で高いダメージを与えることが可能です。崩れてる龍骨鬼は力尽きて昼寝してる事務員のようなポーズになるので愛嬌があります(九曜当主談)
「崩」状態のまま一定時間経過するか、「殺」時に体力が残っていると、両手が復活し、起き上がって咆哮します。ほぼ画面の全範囲に判定が出る上、吹き飛ばされてしまうのでちょっと注意。
弾き返しやガードによるメリットがあまりないので、基本的には高威力の武器でとっとと叩いて倒してしまうと良いでしょう。刀、鈍器、剣斧などがおすすめです。また槍や剣斧は、空中攻撃が広い範囲で両手にダメージを与えやすいので、「崩」狙いで戦う場合に有用です。
大百足(ステージ2-1 業火の断崖)
つよさ:☆☆
部位破壊:なし
舞台ギミック:なし
好き度:☆☆☆☆☆
所感
ぴーぴー鳴いてかみかみしてくる、かわいい大百足です。スペックの高いパソコン環境だと、足の動きが滑らかでちょっと怖いかも。
ステージ2のボスですが、初見で対処法を知らないと手間取る反面、わかってしまえばかなり倒しやすい相手です。断崖のステージ構成が忌地と似ており、大洞よりもこちらへ来る当主も多いと思いますので、周回していれば見る機会の多いボスではないでしょうか。
ちなみにアーリーアクセス時、私のパソコンのスペックが足りなかったせいで、このように表示がバグったままになることが多いボスでもありました。
主張の強い大百足、かわいいですね。
攻略
噛みつき、毒弾吐き、尻尾叩きつけ、突進など多彩な攻撃を持ち、噛みつかれると攻撃力低下の状態異常になります。状態異常は毒も攻撃低下もかなり厄介なので、当たらないよう頑張って覚えましょう。
画面端、または手前から頭をにゅっと出してきたら、噛みつきか毒弾が来ます。当主との距離が近ければ噛みつき、離れていれば毒弾なので備えましょう。いずれもタイミングが合えば戦傘・剣斧で弾き返しができるので、慣れたら狙ってみましょう。2回ぐらい弾き返して追撃を入れると「崩」状態にでき、攻撃チャンスとなります。
左または右からの高速突進中は、背中の上に乗ることができます。乗った状態で攻撃すると多少ダメージを与えられるので、高速突進中は暇してないで攻撃しましょう。鈍器のような真下に判定のある攻撃以外でも、なぜか普通に当たります。手甲とかなんで当たるのか不思議ですが、気にしてはいけない。
主武器はどれが有利とかあまり感じませんが、ベーシックに立ち回りやすいのは刀や剣斧だと思われます。副装備は、撒菱が拾えたらぜひ持ち込んでみてください。高速突進や中央待機時、攻撃チャンスができます。
五頭龍(ステージ2-2 荒波の大洞)
つよさ:☆☆☆
部位破壊:なし
舞台ギミック:あり(奈落)
好き度:☆☆☆
所感
首が5つあるから五頭龍。なんてシンプルなネーミングなんでしょう。こう見えても昔は神様やってたらしいので、各種攻撃の威力はなかなかのものです。ステージギミックも相まって、なかなか倒すのに手間取った当主も多いのではないでしょうか。
アーリーの時、倒した瞬間奈落にボッシュートされるバグがありましたが、最近見ないので直ったかもしれません。ちゃんとチェックしていませんが…。
部位破壊による強制的な崩状態は起こせませんが、崩状態から殺を入れると首がひとつ飛びます。残念ながら一頭龍にはできません。
攻略
ステージギミックとして浮かぶ船の足場と、中央の足場以外は海(奈落)となっていて、落ちるとダメージ(+鬼人化解除)なので、とにかく慌てて落ちないように注意しましょう。
水柱やブレスは当主の居る場所や高さを狙ってくるので、タイミングを見計らって避ける必要があります。船の高さは不定期に上下するので、いざという時逃げ場がない!とならないよう、慎重に。
基本、純粋に殴り合いになるので、剣斧や鈍器のように攻撃力のあるものが良いでしょう。吐いてくる弾は戦傘・剣斧で弾き返すことができないので、それ用に無理して持ってくる必要はありません。噛みつきもおそらく弾き返せなかった記憶があるので、戦傘なんかはお休みいただいて、攻撃力の高い主武器や副装備で。
副装備は首めがけて投げればとりあえず当たる火薬玉とか、火縄銃のように火力のあるものがおすすめ。被弾時のダメージ軽減を期待して、飛び込んで魔砲輪も選択肢としてアリです。
双天鬼(ステージ3-1 雲霞の双峰)
つよさ:☆☆☆
部位破壊:なし
舞台ギミック:あり(トゲ床・段差)
好き度:☆☆
所感
天より高い山に追放された、元獄卒の2匹の鬼たちです。それぞれ雷鬼・風鬼という個別の名前もあり、名前通り片方は雷、片方は風を使って攻撃してきます。
カットインがなかなか見ごたえあり、戦闘BGMもテンションが上がるので好きですが、相手したいかというと若干…なかなか…きつい!
戦傘で射絶が実装されていなかったら、二度と相手することもなかったでしょう。というのが戦傘使い当主の感想です。
攻略
風鬼と雷鬼に個別に体力があり、両方いると強力な連携攻撃をしてくるので、とりあえずどちらかを手早く倒す必要があります。おすすめは風鬼から倒し、雷鬼単独の避けやすい攻撃を待つことですが、このへんは使う武器にもよるかもしれないので、参考までに。
風鬼は風の刃を繰り出し、初期状態で3つ、体力が減ると6つ飛ばしてきます。この風はすべて戦傘・剣斧で射絶できるので、慣れたらぜんぶ弾き返していきましょう。もっとも、6つ全部弾くのはかなりのテクニックを要求されるので、風鬼はとっとと倒してしまうに限ります。
雷鬼は雷の弾を投げてくるか、地上に雷を落としてきます。雷の弾は当たると即死吸、ガードも弾く高威力ながら、射絶ができるので、弾いてしまえば雷鬼の体力をそこそこ削ることができます。風鬼と違って単発で、タイミングも見計らいやすいので、慣れている当主は有効活用しましょう。
地上への落雷は「当主のいる所」にしか落としてこないことを逆手にとり、中央で待機し、予兆が見えたらどちらかの足場へ逃げれば助かります。ついでに中央に陣取ってる雷鬼に火薬玉でもぶつけてやりましょう。
射絶を有効活用したいなら戦傘か剣斧、そうでないなら槍あたりが範囲が広く扱いやすい印象です。戦傘と剣斧で微妙に弾き返しのタイミングが違うので、片方で慣れたからといって、別の武器を持ちこむと死にかける(経験談)ので注意してください。
風鬼も雷鬼も空中に浮いているので、副装備の撒菱は当てる機会があまりありません。弓や苦無など、空中の相手に対応できるものが良いでしょう。
九尾狐狸(ステージ3-2 無窮の雪原)
つよさ:☆☆
部位破壊:あり(尻尾)
舞台ギミック:なし
好き度:☆☆☆
所感
雪原の奥にいる、若干邪悪な顔したおきつねさまです。声もちょっと低くて怖いですが、対処に慣れたらやさしい相手です。
ステージ3以降ともなると、こちらの攻撃手段も整ってきているはずなので、じゅうぶん準備ができれば(相当装備の引きが悪い時以外は)まず問題なく勝てる相手だと思います。
ちなみに、戦傘でステージ端の崖に登ることができた場合に、このように尻尾毛玉となっている鳥居の奥の九尾狐狸を見ることができます。
こちらはアーリーだけでなく、現状の製品版(ver1.1.1)でも見ることができるので、気が向いたらぜひ。ただこの崖からさらに左側へ進むと、奈落へ落ちて復帰不可能になるので、その点はご注意ください。
攻略
9本の尻尾すべてに体力が設定されており、2本落とすごとに崩状態となるので、殺チャンスが生じます。こちらも五頭龍同様、体力の問題で尻尾1本とかにはできないようです。
手早く尻尾を刈り取れば短期決戦ができるため、槍や鈍器などの範囲が広い主武器や、貫通タイプの火縄銃などで一度に複数、尻尾を落としてしまうのが良いでしょう。
逆に、尻尾を落とす手段が乏しかったり、撃破に手間取ると攻撃が苛烈です。左右からの尻尾振り、突き刺し、結晶を降らして凍結状態にしてきたりするので、あちらに攻撃された場合、無傷で勝つのは難しいでしょう。
尻尾振りは弾き返せますが、突き刺しは弾き返せず、結晶も射絶できないので、戦傘よりは剣斧を持ち込む方が有利に立てます。そもそも、弾きを狙うぐらいなら先手必勝の気構えで行くのがベターです。
総評すると、尻尾さえ刈り取ることができればさほど強い相手でないため、ステージ3を突破したいなら雪原の方がおすすめです。道中が双峰よりも長めですが、得られるものも多く無限湧きポイントがあるので、根気があれば武器を厳選して挑むことも可能です。
土蜘蛛(ステージ4-1 夢幻の遊郭)
つよさ:☆☆☆
部位破壊:なし
舞台ギミック:あり(段差・魍魎召喚)
好き度:☆
所感
芸妓霊をもぐもぐしながらのご登場が印象的なボス。芸妓の怨念を食らう化け蜘蛛で、長生きしてるようなのでやすらかに休ませてあげましょう。
声や顔つきが怖い上、体が蜘蛛なので恐怖症の人は阿鼻叫喚間違いなしです。個人的に大百足のほうがまだ顔が百足なので可愛いと思いました。
残念ながら当ゲームに蜘蛛恐怖症対応モードはないので、蜘蛛が駄目な方は触れない方が良いかもしれません。
攻略
ステージ内が複数段に分かれ、土蜘蛛の攻撃によって芸妓霊(表・裏)が召喚されるので、とにかく上下左右から忙しく攻撃が飛んできます。無傷で潜り抜けるのは至難の業なので、しっかり回復してから挑みましょう。
召喚される芸妓霊は倒しても復活するので、無視して土蜘蛛を狙いながら、飛んでくる攻撃を掻い潜る方が良いでしょう。
芸妓霊(裏)の攻撃は弾き返せますが、乱戦中なのでとても弾いている暇がないかもしれません。素直に避けた方がよいでしょう。土蜘蛛の弾は射絶できないようです。
土蜘蛛には破壊できる部位などはありませんが、崩し攻撃力の高い武器で崩せば一定時間攻撃の手が緩み「殺」チャンスもできるので、そういった武器で積極的に狙っていくのがよいでしょう。魔砲輪の攻撃時ダメージ軽減を利用して、芸妓霊の攻撃をどうにかするのもアリです。
芸妓霊があまりに邪魔な場合は、貫通タイプの火縄銃などで一掃することができるので、状況次第で検討すると良いでしょう。
個人的には、いろいろめんどくさいので戦いたくありませんが、後述の亜空の城塞よりは全然ましなので、クリアを目指すなら土蜘蛛の撃破を目指すと良いと思います。
大太郎坊(ステージ4-2 亜空の城塞)
つよさ:☆☆☆☆☆
部位破壊:あり(両手)
舞台ギミック:あり(地形変化・魍魎召喚)
好き度:☆☆
所感
凡人ではここが初登場の罠や、やたら強い手長足長の群れを掻い潜り、その先にいる大太郎坊は、状態異常完全耐性持ち、やたらと硬く「殺」でも体力の1/3も削れないというトンデモボスです。
恐らく亜空の城塞が「熟練者向けのおまけステージ」として設計されているのでしょうが、気軽に挑んだ幾多の当主を葬るレベルの魍魎であることは間違いありません。
好きかどうかでいえばとにかく相手したくないのですが、見た目とかモーションには愛嬌があります。カットイン前に当主を覗き込むシーンなんか、メイとトトロの趣さえ感じるので、ぜひ撃破シーンまで一度見てほしくあります。激強ですが。
攻略
大太郎坊は両手にそれぞれ体力が設定されていますが、あちらの攻撃中に叩こうとしても逆に叩き潰されてしまいます。上手い具合に緊急回避することで攻撃を掻い潜れることがあるので、隙を見て攻撃していきましょう。
両手が割れると崩れ、「殺」のチャンスが生まれます。崩状態でなくとも頭などを叩くことで体力は減らせますが、特効をつけて強化した武器などでなければ微々たるものなので、できれば崩→殺で倒すことを考えましょう。
両手を手早く割るには、六尺玉・大華火や連衝の魔砲輪など、攻撃力の高い副装備が有効です。隙を見て攻撃するには動きやすい主武器が…と思うかもしれませんが、両得物などではまず両手を割るのに苦戦するため、可能な限り強い主武器と副装備を用意していく方が良いと思われます。黄泉回帰の札で保険をかけるのも良いでしょう。
弾き返せる攻撃はほとんどないため、戦傘は器特効以外戦力にならず、鏡草を持って行くぐらいなら器特効の剣斧の方が良いです。
両手を突き上げるモーションの後、大岩が降ってきたり、岩小僧を召喚してきたりします。顔を叩くチャンスですが、本体を叩いてもやはり微々たるものなので、回避・回復に専念する方が良いでしょう。
上から叩かれたりしたときに当主が膝崩れになると、当主を狙って両手をはたき合わせる、回避不能の追撃がくることがあります。基本どうにもならないので、これが来たら潔く諦めましょう。
総評ですが、チャレンジ精神旺盛な当主以外は、基本大太郎坊は避けるのがベターです。大太郎坊を倒す時間で土蜘蛛なら3匹ぐらい倒せる勢いなので、「どうしても亜空の城塞/大太郎坊に挑戦したい!」という場合にのみ、顔を拝みに行くと良いでしょう。
ステージ4のボス枠の紹介はここまでです。
特に注意書きを読まず読んでこられた皆さんの中に、月風魔伝UMを未プレイでこれから遊ぶ予定の方はいらっしゃいますでしょうか?
念のためもう一度、STEAMのストアページを置いておきます。
GetsuFumaDen: Undying Moon
引き返すなら最後のチャンスです。これ以降ボス枠はすべてネタバレ前提のお話となります。
というより、遊んでないと読んでもたぶん楽しくないと思うので、以降はプレイした方の閲覧を推奨します。
*** ここからネタバレ ***
月嵐童(ステージ5 古の戦場跡)
つよさ:☆☆☆☆
部位破壊:なし
舞台ギミック:なし
好き度:☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
所感
兄上です。ちょっとなんか色々雲行きが怪しいですが、主武器一本で手加減してくださるので、きっとお優しいところのある兄上です。
ちょっと好き度が限界突破しているような気がしますが、まあ、兄上ということでひとつ。
台詞から、天ツにそそのかされてなんかソウルジェムが濁っている感触を受けますが、遊郭の石碑にとても立派なことを書かれているので、恐らくほんとうはしっかりした兄上です。
倒すと魂が上へのぼっていくので、死後も地獄にはきっと堕ちなかった兄上です。プレイアブル化を今でも待っています。
攻略
さて兄上ですが、むちゃくちゃ強いです。一族最強の男なんだからそれはそうですね。
具体的には、こちらも同条件で主武器一本と吸魂強化だけで挑もうとすると、第二形態を待たずさっくり死にます。一撃600とかダメージがあります。シンプルに強いです。
ゆえに、本気で勝ちたいなら副装備を解禁した上で、できれば生命力強化などで一撃600を数度耐えられる生命力を備えておくと良いでしょう。何も障害物がないため撒菱などを撒いても平然と突っ込んできますし、うまく攻撃を掻い潜ることができれば、火薬玉や魔砲輪などでの大ダメージも期待できます。
攻撃が素早いので、主武器ならディレイのある大ぶりの武器より、動きやすい武器の方が戦いやすいでしょう。いちおう一部の攻撃を弾くことや、崩し値蓄積で崩すこともできるので、崩し攻撃力の高い手甲や戦傘などがあれば狙ってみても良いでしょう。
たまに刀の見切りのように、構えをとることがあります。このタイミングで攻撃するとカウンターを食らうので、手を出さないように。
至近距離にいるとたまに蹴ってきますが、膝崩れ中にすぐさま追撃してこなかったと思うので、大太郎坊よりはよほど手心のある兄上です。
兄上とは二連戦となり、二段階目で天ツの邪神オーラを纏った状態になりますが、こちらも解除されない鬼人化状態となります。兄上二回戦ではちょっと禍々しい攻撃や追尾系の攻撃が増えますが、慌てず対処できれば勝てるはずです。強力な副装備などは惜しみなく投入しましょう。
天ツ外主(ステージ6 古宮都)
つよさ:☆☆☆(求道者のみ☆☆☆☆)
部位破壊:あり(触手)
舞台ギミック:なし
好き度:☆
所感
R指定のお人形を抱えているタコさんです。うん、ディープワンかなんかですかね…なんかのあれを感じる。私はあんまり詳しくありませんが。
異様な雰囲気に加え、色々な情報を総合すると「魔縁」だとか「邪神」だとかいう存在のようです。特に話の通じる雰囲気はなく、台詞もないので、話が通じないタイプのなんかやばい存在なんだと思います。
お人形との関係は不明ですが、仲良しという感じには見えないので、まだ明かされていないところの設定に何かがあるのでしょうか。そのうち考察したいですね。
攻略
熟練者までの天ツはいわゆる部位破壊ゲーです。触手3本をてきとうに刈り取り、本体に殺を入れていればそのうち勝てます。攻撃が若干避けにくいぐらいで、大太郎坊より弱いまであります。そもそも通常時に本体を攻撃しようとしても弾かれるようなので、崩してから叩くのが必須となっています。
触手の通常攻撃は弾くことができるようですが、成功した記憶がないので、弾きを狙うよりも即刻刈り取った方が良いでしょう。
触手を用いた攻撃のほか、上下左右からの暗黒ビームやら、異次元クラスの極太レーザー?等も放ってくるため、立ち位置には注意。
求道者の天ツは本気を出したように、必要な崩→殺の回数が上がっているほか、触手を素早く3本刈り取らないと触手がまたたくまに復活します。武器構成次第でジリ貧になりかねないので、副装備を吸魂強化してクールタイムを短縮または、所持数を増加させておくと勝率が上がることでしょう。主武器はできるだけ攻撃力を高めておき、足りない時の追撃などに。閃撃に自信があるなら、閃撃での触手破壊を狙ってみても良いかもしれません。
蓮華/蓮華の残滓(ステージ? 寄る辺なき狭間)
つよさ:☆☆☆☆☆
部位破壊:なし
舞台ギミック:なし
好き度:☆☆☆
所感
プレイアブルキャラの蓮華は、ステージ攻略中ランダムで出現する「寄る辺なき狭間」をクリアすることで使用可能になります。
その際、狭間に囚われた蓮華と戦うことになるのですが、場合によっては一気にクリアを難しくさせる要素なので、設定で登場がON/OFFできるようになっています。
詳しくは後述しますが、かなり手強い相手ですので、当主がある程度育つまでは登場フラグをOFFにしておき、いけそうなタイミングでONにして周回し、仲間にするとスムーズです。
蓮華を仲間にした後でフラグをONのまま周回すると、「蓮華の残滓」が登場します。
倒すと主武器・副装備・生命力が一段階強化されますが、やはり手強いので、自信のある当主におすすめです。
攻略
蓮華さんですが、むちゃくちゃお強いです。その理由としては、
・ステージ序盤など、まだ武器や強化の整っていない段階で登場すると普通に脅威
・各種攻撃が素早く飛び道具の苦無があり、ステージが平坦なためとにかく避けにくい
・回復薬を飲む暇もあまりないので、瀕死になるとそのまま押し切られやすい
こんな感じです。正直かなり強いので、生半可な状態の当主で挑むとそのまま死にます。
できるだけステージ鳥居に入る前には万全な状態にしておき、火薬玉や魔砲輪など高火力の副装備で速攻押し切るのが良いでしょう。
一撃がそれほど重くなく、苦無を避けるのが速度的に難しいので、吸魂強化や護符などで生命力を上げておくのも有効です。一度倒して仲間にしてしまえばそれ以上戦うメリットはないので、良い武器が拾えたタイミングで戦えたらベストです。
ボス攻略ここだけの話:剛手甲無双
部位破壊による強制崩しの有無に関わらず、ボス魍魎も崩し値の高い攻撃で崩すことができます。
これと、現verで猛威を振るっている剛手甲を組み合わせることで、天ツを除くほとんどのボスを崩して葬ることが可能です。
ゲームバランスとしてはやや崩壊気味なので、普通に遊びたいプレイヤーさんにはおすすめしませんが、「このボスどうしても勝てない!やりづらい!」が生じたときには、この選択肢が救世主になってくれるかもしれません。
つよさ:
部位破壊:
舞台ギミック:
好き度:
なんか変な項目がある気がするけど気にしない。
「部位破壊」はボス本体とは別に破壊できる部位(腕、足など)があるかどうか、「舞台ギミック」はボス部屋にボス以外の空間ギミック(トゲ床、通常魍魎の召喚など)があるかどうかを指します。
龍骨鬼(ステージ1 辺獄の忌地)
つよさ:☆
部位破壊:あり(両手)
舞台ギミック:なし
好き度:☆☆☆☆☆
所感
『月風魔伝』ファンの皆さまならご存知、地獄の1000年寝太郎こと、魔王龍骨鬼です。
前作では三段階変身を伴って初代月風魔の前に立ちはだかりましたが、今作では上半身だけのっそり起こして、精一杯の抵抗を見せてきます。おはよう!おやすみ!(無慈悲)
ステージ1のボスだけあり、小手調べ程度の強さですが、初期状態の当主にとっては充分な脅威となるでしょう。各種強化を済ませた当主の前では出オチの龍骨鬼です。
攻略
主に左右の手を叩きつけてきたり、火球を吐いてきます。
左右の手と火球は戦傘・剣斧で弾き返せますが、体力が半分以下になると吐いてくる火球(大)は弾き返せないので注意。おててを弾くと若干びっくりした顔します。かわいい。
両手はそれぞれに体力があり、0にすることで手を落とすことができます。両手を落とすことで強制的に「崩」状態に移行するので、その状態に追撃すれば「殺」で高いダメージを与えることが可能です。崩れてる龍骨鬼は力尽きて昼寝してる事務員のようなポーズになるので愛嬌があります(九曜当主談)
「崩」状態のまま一定時間経過するか、「殺」時に体力が残っていると、両手が復活し、起き上がって咆哮します。ほぼ画面の全範囲に判定が出る上、吹き飛ばされてしまうのでちょっと注意。
弾き返しやガードによるメリットがあまりないので、基本的には高威力の武器でとっとと叩いて倒してしまうと良いでしょう。刀、鈍器、剣斧などがおすすめです。また槍や剣斧は、空中攻撃が広い範囲で両手にダメージを与えやすいので、「崩」狙いで戦う場合に有用です。
大百足(ステージ2-1 業火の断崖)
つよさ:☆☆
部位破壊:なし
舞台ギミック:なし
好き度:☆☆☆☆☆
所感
ぴーぴー鳴いてかみかみしてくる、かわいい大百足です。スペックの高いパソコン環境だと、足の動きが滑らかでちょっと怖いかも。
ステージ2のボスですが、初見で対処法を知らないと手間取る反面、わかってしまえばかなり倒しやすい相手です。断崖のステージ構成が忌地と似ており、大洞よりもこちらへ来る当主も多いと思いますので、周回していれば見る機会の多いボスではないでしょうか。
ちなみにアーリーアクセス時、私のパソコンのスペックが足りなかったせいで、このように表示がバグったままになることが多いボスでもありました。
主張の強い大百足、かわいいですね。
攻略
噛みつき、毒弾吐き、尻尾叩きつけ、突進など多彩な攻撃を持ち、噛みつかれると攻撃力低下の状態異常になります。状態異常は毒も攻撃低下もかなり厄介なので、当たらないよう頑張って覚えましょう。
画面端、または手前から頭をにゅっと出してきたら、噛みつきか毒弾が来ます。当主との距離が近ければ噛みつき、離れていれば毒弾なので備えましょう。いずれもタイミングが合えば戦傘・剣斧で弾き返しができるので、慣れたら狙ってみましょう。2回ぐらい弾き返して追撃を入れると「崩」状態にでき、攻撃チャンスとなります。
左または右からの高速突進中は、背中の上に乗ることができます。乗った状態で攻撃すると多少ダメージを与えられるので、高速突進中は暇してないで攻撃しましょう。鈍器のような真下に判定のある攻撃以外でも、なぜか普通に当たります。手甲とかなんで当たるのか不思議ですが、気にしてはいけない。
主武器はどれが有利とかあまり感じませんが、ベーシックに立ち回りやすいのは刀や剣斧だと思われます。副装備は、撒菱が拾えたらぜひ持ち込んでみてください。高速突進や中央待機時、攻撃チャンスができます。
五頭龍(ステージ2-2 荒波の大洞)
つよさ:☆☆☆
部位破壊:なし
舞台ギミック:あり(奈落)
好き度:☆☆☆
所感
首が5つあるから五頭龍。なんてシンプルなネーミングなんでしょう。こう見えても昔は神様やってたらしいので、各種攻撃の威力はなかなかのものです。ステージギミックも相まって、なかなか倒すのに手間取った当主も多いのではないでしょうか。
アーリーの時、倒した瞬間奈落にボッシュートされるバグがありましたが、最近見ないので直ったかもしれません。ちゃんとチェックしていませんが…。
部位破壊による強制的な崩状態は起こせませんが、崩状態から殺を入れると首がひとつ飛びます。残念ながら一頭龍にはできません。
攻略
ステージギミックとして浮かぶ船の足場と、中央の足場以外は海(奈落)となっていて、落ちるとダメージ(+鬼人化解除)なので、とにかく慌てて落ちないように注意しましょう。
水柱やブレスは当主の居る場所や高さを狙ってくるので、タイミングを見計らって避ける必要があります。船の高さは不定期に上下するので、いざという時逃げ場がない!とならないよう、慎重に。
基本、純粋に殴り合いになるので、剣斧や鈍器のように攻撃力のあるものが良いでしょう。吐いてくる弾は戦傘・剣斧で弾き返すことができないので、それ用に無理して持ってくる必要はありません。噛みつきもおそらく弾き返せなかった記憶があるので、戦傘なんかはお休みいただいて、攻撃力の高い主武器や副装備で。
副装備は首めがけて投げればとりあえず当たる火薬玉とか、火縄銃のように火力のあるものがおすすめ。被弾時のダメージ軽減を期待して、飛び込んで魔砲輪も選択肢としてアリです。
双天鬼(ステージ3-1 雲霞の双峰)
つよさ:☆☆☆
部位破壊:なし
舞台ギミック:あり(トゲ床・段差)
好き度:☆☆
所感
天より高い山に追放された、元獄卒の2匹の鬼たちです。それぞれ雷鬼・風鬼という個別の名前もあり、名前通り片方は雷、片方は風を使って攻撃してきます。
カットインがなかなか見ごたえあり、戦闘BGMもテンションが上がるので好きですが、相手したいかというと若干…なかなか…きつい!
戦傘で射絶が実装されていなかったら、二度と相手することもなかったでしょう。というのが戦傘使い当主の感想です。
攻略
風鬼と雷鬼に個別に体力があり、両方いると強力な連携攻撃をしてくるので、とりあえずどちらかを手早く倒す必要があります。おすすめは風鬼から倒し、雷鬼単独の避けやすい攻撃を待つことですが、このへんは使う武器にもよるかもしれないので、参考までに。
風鬼は風の刃を繰り出し、初期状態で3つ、体力が減ると6つ飛ばしてきます。この風はすべて戦傘・剣斧で射絶できるので、慣れたらぜんぶ弾き返していきましょう。もっとも、6つ全部弾くのはかなりのテクニックを要求されるので、風鬼はとっとと倒してしまうに限ります。
雷鬼は雷の弾を投げてくるか、地上に雷を落としてきます。雷の弾は当たると即死吸、ガードも弾く高威力ながら、射絶ができるので、弾いてしまえば雷鬼の体力をそこそこ削ることができます。風鬼と違って単発で、タイミングも見計らいやすいので、慣れている当主は有効活用しましょう。
地上への落雷は「当主のいる所」にしか落としてこないことを逆手にとり、中央で待機し、予兆が見えたらどちらかの足場へ逃げれば助かります。ついでに中央に陣取ってる雷鬼に火薬玉でもぶつけてやりましょう。
射絶を有効活用したいなら戦傘か剣斧、そうでないなら槍あたりが範囲が広く扱いやすい印象です。戦傘と剣斧で微妙に弾き返しのタイミングが違うので、片方で慣れたからといって、別の武器を持ちこむと死にかける(経験談)ので注意してください。
風鬼も雷鬼も空中に浮いているので、副装備の撒菱は当てる機会があまりありません。弓や苦無など、空中の相手に対応できるものが良いでしょう。
九尾狐狸(ステージ3-2 無窮の雪原)
つよさ:☆☆
部位破壊:あり(尻尾)
舞台ギミック:なし
好き度:☆☆☆
所感
雪原の奥にいる、若干邪悪な顔したおきつねさまです。声もちょっと低くて怖いですが、対処に慣れたらやさしい相手です。
ステージ3以降ともなると、こちらの攻撃手段も整ってきているはずなので、じゅうぶん準備ができれば(相当装備の引きが悪い時以外は)まず問題なく勝てる相手だと思います。
ちなみに、戦傘でステージ端の崖に登ることができた場合に、このように尻尾毛玉となっている鳥居の奥の九尾狐狸を見ることができます。
こちらはアーリーだけでなく、現状の製品版(ver1.1.1)でも見ることができるので、気が向いたらぜひ。ただこの崖からさらに左側へ進むと、奈落へ落ちて復帰不可能になるので、その点はご注意ください。
攻略
9本の尻尾すべてに体力が設定されており、2本落とすごとに崩状態となるので、殺チャンスが生じます。こちらも五頭龍同様、体力の問題で尻尾1本とかにはできないようです。
手早く尻尾を刈り取れば短期決戦ができるため、槍や鈍器などの範囲が広い主武器や、貫通タイプの火縄銃などで一度に複数、尻尾を落としてしまうのが良いでしょう。
逆に、尻尾を落とす手段が乏しかったり、撃破に手間取ると攻撃が苛烈です。左右からの尻尾振り、突き刺し、結晶を降らして凍結状態にしてきたりするので、あちらに攻撃された場合、無傷で勝つのは難しいでしょう。
尻尾振りは弾き返せますが、突き刺しは弾き返せず、結晶も射絶できないので、戦傘よりは剣斧を持ち込む方が有利に立てます。そもそも、弾きを狙うぐらいなら先手必勝の気構えで行くのがベターです。
総評すると、尻尾さえ刈り取ることができればさほど強い相手でないため、ステージ3を突破したいなら雪原の方がおすすめです。道中が双峰よりも長めですが、得られるものも多く無限湧きポイントがあるので、根気があれば武器を厳選して挑むことも可能です。
土蜘蛛(ステージ4-1 夢幻の遊郭)
つよさ:☆☆☆
部位破壊:なし
舞台ギミック:あり(段差・魍魎召喚)
好き度:☆
所感
芸妓霊をもぐもぐしながらのご登場が印象的なボス。芸妓の怨念を食らう化け蜘蛛で、長生きしてるようなのでやすらかに休ませてあげましょう。
声や顔つきが怖い上、体が蜘蛛なので恐怖症の人は阿鼻叫喚間違いなしです。個人的に大百足のほうがまだ顔が百足なので可愛いと思いました。
残念ながら当ゲームに蜘蛛恐怖症対応モードはないので、蜘蛛が駄目な方は触れない方が良いかもしれません。
攻略
ステージ内が複数段に分かれ、土蜘蛛の攻撃によって芸妓霊(表・裏)が召喚されるので、とにかく上下左右から忙しく攻撃が飛んできます。無傷で潜り抜けるのは至難の業なので、しっかり回復してから挑みましょう。
召喚される芸妓霊は倒しても復活するので、無視して土蜘蛛を狙いながら、飛んでくる攻撃を掻い潜る方が良いでしょう。
芸妓霊(裏)の攻撃は弾き返せますが、乱戦中なのでとても弾いている暇がないかもしれません。素直に避けた方がよいでしょう。土蜘蛛の弾は射絶できないようです。
土蜘蛛には破壊できる部位などはありませんが、崩し攻撃力の高い武器で崩せば一定時間攻撃の手が緩み「殺」チャンスもできるので、そういった武器で積極的に狙っていくのがよいでしょう。魔砲輪の攻撃時ダメージ軽減を利用して、芸妓霊の攻撃をどうにかするのもアリです。
芸妓霊があまりに邪魔な場合は、貫通タイプの火縄銃などで一掃することができるので、状況次第で検討すると良いでしょう。
個人的には、いろいろめんどくさいので戦いたくありませんが、後述の亜空の城塞よりは全然ましなので、クリアを目指すなら土蜘蛛の撃破を目指すと良いと思います。
大太郎坊(ステージ4-2 亜空の城塞)
つよさ:☆☆☆☆☆
部位破壊:あり(両手)
舞台ギミック:あり(地形変化・魍魎召喚)
好き度:☆☆
所感
凡人ではここが初登場の罠や、やたら強い手長足長の群れを掻い潜り、その先にいる大太郎坊は、状態異常完全耐性持ち、やたらと硬く「殺」でも体力の1/3も削れないというトンデモボスです。
恐らく亜空の城塞が「熟練者向けのおまけステージ」として設計されているのでしょうが、気軽に挑んだ幾多の当主を葬るレベルの魍魎であることは間違いありません。
好きかどうかでいえばとにかく相手したくないのですが、見た目とかモーションには愛嬌があります。カットイン前に当主を覗き込むシーンなんか、メイとトトロの趣さえ感じるので、ぜひ撃破シーンまで一度見てほしくあります。激強ですが。
攻略
大太郎坊は両手にそれぞれ体力が設定されていますが、あちらの攻撃中に叩こうとしても逆に叩き潰されてしまいます。上手い具合に緊急回避することで攻撃を掻い潜れることがあるので、隙を見て攻撃していきましょう。
両手が割れると崩れ、「殺」のチャンスが生まれます。崩状態でなくとも頭などを叩くことで体力は減らせますが、特効をつけて強化した武器などでなければ微々たるものなので、できれば崩→殺で倒すことを考えましょう。
両手を手早く割るには、六尺玉・大華火や連衝の魔砲輪など、攻撃力の高い副装備が有効です。隙を見て攻撃するには動きやすい主武器が…と思うかもしれませんが、両得物などではまず両手を割るのに苦戦するため、可能な限り強い主武器と副装備を用意していく方が良いと思われます。黄泉回帰の札で保険をかけるのも良いでしょう。
弾き返せる攻撃はほとんどないため、戦傘は器特効以外戦力にならず、鏡草を持って行くぐらいなら器特効の剣斧の方が良いです。
両手を突き上げるモーションの後、大岩が降ってきたり、岩小僧を召喚してきたりします。顔を叩くチャンスですが、本体を叩いてもやはり微々たるものなので、回避・回復に専念する方が良いでしょう。
上から叩かれたりしたときに当主が膝崩れになると、当主を狙って両手をはたき合わせる、回避不能の追撃がくることがあります。基本どうにもならないので、これが来たら潔く諦めましょう。
総評ですが、チャレンジ精神旺盛な当主以外は、基本大太郎坊は避けるのがベターです。大太郎坊を倒す時間で土蜘蛛なら3匹ぐらい倒せる勢いなので、「どうしても亜空の城塞/大太郎坊に挑戦したい!」という場合にのみ、顔を拝みに行くと良いでしょう。
ステージ4のボス枠の紹介はここまでです。
特に注意書きを読まず読んでこられた皆さんの中に、月風魔伝UMを未プレイでこれから遊ぶ予定の方はいらっしゃいますでしょうか?
念のためもう一度、STEAMのストアページを置いておきます。
GetsuFumaDen: Undying Moon
引き返すなら最後のチャンスです。これ以降ボス枠はすべてネタバレ前提のお話となります。
というより、遊んでないと読んでもたぶん楽しくないと思うので、以降はプレイした方の閲覧を推奨します。
*** ここからネタバレ ***
月嵐童(ステージ5 古の戦場跡)
つよさ:☆☆☆☆
部位破壊:なし
舞台ギミック:なし
好き度:☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
所感
兄上です。ちょっとなんか色々雲行きが怪しいですが、主武器一本で手加減してくださるので、きっとお優しいところのある兄上です。
ちょっと好き度が限界突破しているような気がしますが、まあ、兄上ということでひとつ。
台詞から、天ツにそそのかされてなんかソウルジェムが濁っている感触を受けますが、遊郭の石碑にとても立派なことを書かれているので、恐らくほんとうはしっかりした兄上です。
倒すと魂が上へのぼっていくので、死後も地獄にはきっと堕ちなかった兄上です。プレイアブル化を今でも待っています。
攻略
さて兄上ですが、むちゃくちゃ強いです。一族最強の男なんだからそれはそうですね。
具体的には、こちらも同条件で主武器一本と吸魂強化だけで挑もうとすると、第二形態を待たずさっくり死にます。一撃600とかダメージがあります。シンプルに強いです。
ゆえに、本気で勝ちたいなら副装備を解禁した上で、できれば生命力強化などで一撃600を数度耐えられる生命力を備えておくと良いでしょう。何も障害物がないため撒菱などを撒いても平然と突っ込んできますし、うまく攻撃を掻い潜ることができれば、火薬玉や魔砲輪などでの大ダメージも期待できます。
攻撃が素早いので、主武器ならディレイのある大ぶりの武器より、動きやすい武器の方が戦いやすいでしょう。いちおう一部の攻撃を弾くことや、崩し値蓄積で崩すこともできるので、崩し攻撃力の高い手甲や戦傘などがあれば狙ってみても良いでしょう。
たまに刀の見切りのように、構えをとることがあります。このタイミングで攻撃するとカウンターを食らうので、手を出さないように。
至近距離にいるとたまに蹴ってきますが、膝崩れ中にすぐさま追撃してこなかったと思うので、大太郎坊よりはよほど手心のある兄上です。
兄上とは二連戦となり、二段階目で天ツの邪神オーラを纏った状態になりますが、こちらも解除されない鬼人化状態となります。兄上二回戦ではちょっと禍々しい攻撃や追尾系の攻撃が増えますが、慌てず対処できれば勝てるはずです。強力な副装備などは惜しみなく投入しましょう。
天ツ外主(ステージ6 古宮都)
つよさ:☆☆☆(求道者のみ☆☆☆☆)
部位破壊:あり(触手)
舞台ギミック:なし
好き度:☆
所感
R指定のお人形を抱えているタコさんです。うん、ディープワンかなんかですかね…なんかのあれを感じる。私はあんまり詳しくありませんが。
異様な雰囲気に加え、色々な情報を総合すると「魔縁」だとか「邪神」だとかいう存在のようです。特に話の通じる雰囲気はなく、台詞もないので、話が通じないタイプのなんかやばい存在なんだと思います。
お人形との関係は不明ですが、仲良しという感じには見えないので、まだ明かされていないところの設定に何かがあるのでしょうか。そのうち考察したいですね。
攻略
熟練者までの天ツはいわゆる部位破壊ゲーです。触手3本をてきとうに刈り取り、本体に殺を入れていればそのうち勝てます。攻撃が若干避けにくいぐらいで、大太郎坊より弱いまであります。そもそも通常時に本体を攻撃しようとしても弾かれるようなので、崩してから叩くのが必須となっています。
触手の通常攻撃は弾くことができるようですが、成功した記憶がないので、弾きを狙うよりも即刻刈り取った方が良いでしょう。
触手を用いた攻撃のほか、上下左右からの暗黒ビームやら、異次元クラスの極太レーザー?等も放ってくるため、立ち位置には注意。
求道者の天ツは本気を出したように、必要な崩→殺の回数が上がっているほか、触手を素早く3本刈り取らないと触手がまたたくまに復活します。武器構成次第でジリ貧になりかねないので、副装備を吸魂強化してクールタイムを短縮または、所持数を増加させておくと勝率が上がることでしょう。主武器はできるだけ攻撃力を高めておき、足りない時の追撃などに。閃撃に自信があるなら、閃撃での触手破壊を狙ってみても良いかもしれません。
蓮華/蓮華の残滓(ステージ? 寄る辺なき狭間)
つよさ:☆☆☆☆☆
部位破壊:なし
舞台ギミック:なし
好き度:☆☆☆
所感
プレイアブルキャラの蓮華は、ステージ攻略中ランダムで出現する「寄る辺なき狭間」をクリアすることで使用可能になります。
その際、狭間に囚われた蓮華と戦うことになるのですが、場合によっては一気にクリアを難しくさせる要素なので、設定で登場がON/OFFできるようになっています。
詳しくは後述しますが、かなり手強い相手ですので、当主がある程度育つまでは登場フラグをOFFにしておき、いけそうなタイミングでONにして周回し、仲間にするとスムーズです。
蓮華を仲間にした後でフラグをONのまま周回すると、「蓮華の残滓」が登場します。
倒すと主武器・副装備・生命力が一段階強化されますが、やはり手強いので、自信のある当主におすすめです。
攻略
蓮華さんですが、むちゃくちゃお強いです。その理由としては、
・ステージ序盤など、まだ武器や強化の整っていない段階で登場すると普通に脅威
・各種攻撃が素早く飛び道具の苦無があり、ステージが平坦なためとにかく避けにくい
・回復薬を飲む暇もあまりないので、瀕死になるとそのまま押し切られやすい
こんな感じです。正直かなり強いので、生半可な状態の当主で挑むとそのまま死にます。
できるだけステージ鳥居に入る前には万全な状態にしておき、火薬玉や魔砲輪など高火力の副装備で速攻押し切るのが良いでしょう。
一撃がそれほど重くなく、苦無を避けるのが速度的に難しいので、吸魂強化や護符などで生命力を上げておくのも有効です。一度倒して仲間にしてしまえばそれ以上戦うメリットはないので、良い武器が拾えたタイミングで戦えたらベストです。
ボス攻略ここだけの話:剛手甲無双
部位破壊による強制崩しの有無に関わらず、ボス魍魎も崩し値の高い攻撃で崩すことができます。
これと、現verで猛威を振るっている剛手甲を組み合わせることで、天ツを除くほとんどのボスを崩して葬ることが可能です。
ゲームバランスとしてはやや崩壊気味なので、普通に遊びたいプレイヤーさんにはおすすめしませんが、「このボスどうしても勝てない!やりづらい!」が生じたときには、この選択肢が救世主になってくれるかもしれません。
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