月ノ下、風ノ調 - 希望と絶望の物語 忍者ブログ
月風魔伝その他、考察などの備忘録。
オレカバトルで、ライシーヤ討伐イベントが行われていますね。
せっかく参加しているので、今日は風魔君の話はひと休みして、その話をしようと思います。

このライシーヤ、「オレカの世界を滅ぼす」として全国のバトラーによる討伐が行われていますが、背景についてもう一度確認しておきましょう。

ライシーヤは元々「竜人族の里」を守る役目を持った竜人です。
里を外敵から守るために身を削っていたのですが、争いの続く世界に嫌気がさし、絶望して、世界を滅ぼそうと変化を遂げた姿が「覇星神ライシーヤ」なのだそうです。
つまり、ライシーヤ自体はもともと悪人ではなく、外界に干渉せず自治範囲を守るだけの、心優しい部族長だったと思われます。

これについて、一部のバトラーからは、ライシーヤの運命を嘆く声も挙がっています。
私も「どうしてこうならなければならなかったのか」と思います。
ですが、世界を滅ぼされるのを黙って見ているわけにはいきません。私もそんな気持ちで参加しています。

今でこそオレカワールドの平和が脅かされ、モンスターたちが総動員で戦いに駆り出されていますが、自分の住んでいる世界の平和が脅かされることは、ライシーヤにとっても恐怖であったに違いありません。
その恐怖や苦痛に耐えきれず、自らが平和を脅かす側になってしまうのは、まるでいじめられっ子がいじめっ子に変貌したかのようです。

公式の見解がまだ出ていないのですが、心から世界を憎むようになってしまったのか、あるいは心の奥底で泣いているのか、気になるところです。



このイベントを通して感じたのですが、オレカワールドで起きるさまざまの闘争は「善悪」ではなく「希望と絶望」で説明できると思います。
パンドラの存在も、それを示唆しています。
名前の元になっているであろう「パンドラの匣」からは、疫病や苦しみなどさまざまな「絶望」が飛び出していきますが、その中には「希望」が残ります。

パンドラを通したオレカワールドで繰り広げられる物語は、「希望を持って生きようとする者」たちと「絶望の果てに破壊を選ぶ、あるいは絶望さえ愉しむ者」たちの、果てない闘いの記録なのかもしれません。

*  *  *

ちなみに私、イベント開始からは波動剣士風魔をメインで出していました。
ただ、今日から少しの間、強化モンスター枠にシモンがいるみたいなので、今日はシモンを出しています。
オレカバトラー名は「くよう」で登録しておりますので、見かけたらよろしくお願いします。




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