月ノ下、風ノ調 - 九曜当主の虎の巻 主武器のトリセツ 忍者ブログ
月風魔伝その他、考察などの備忘録。
皆さんこんばんは、九曜です。

今日は久しぶりに、緩い感じの主武器の話とかしたくなったので、こんな記事です。
前提として、私はアクションゲームがあんまりうまくないということを念頭に置いてお読みいただけると助かります。DPSとか火力の出し方とかよくわかりません。火力出したかったら鈍器回帰バグでいいし…
それでは何を喋るかというと、「どの武器でどういう動作ができるか」という、とても基本的なお話です。武器種によってはもうちょっと突っ込んだ話も出るかも。

資料になりそうな画像のスクショを試みたのですが、思うように撮影ができなかったので、完璧な攻略解説とかはできないと思います。
あと、ネタバレ的なスクショは極力避けているので、シナリオをこれから楽しみたい方でも安心してお読みいただける…はずです。たぶん。


今回主にお話する、武器毎の違いをざっくり表にまとめてみました。
主に実用的なデータが必要な方は、この表だけ覚えて帰ってくださって構いません。細かい話は私の所感だとか、使い勝手の話になります。

では、残った皆さま。追記より、記事の続きをお楽しみください。






戎具紹介-主武器-



刀は、ベーシックで扱いやすい武器です。
ロード中のTipsから、歴代月風魔の使用率No.1であることもわかるので、当主にとっても取り回しのしやすい武器種なのでしょう。

通常攻撃が地上・空中とも3回あり、いずれも斬り下げ→斬り上げ→斬り下げを正面に繰り出す動きとなります。当主の上下にも大きく当たり判定があり、見かけよりも広い範囲を攻撃できます。ジャンプ後空中での攻撃は、位置調整次第ですぐ上の階層を歩く敵に当てることも可能です。


特殊アクションで地上・空中とも見切り動作をし、敵の攻撃とタイミングを合わせることで、回避してカウンターの斬撃を繰り出せます。
恐らく空中でもカウンターができると思われるのですが、跳躍→タイミングをはかって見切りの難易度があまりに高く、九曜当主は成功したことがありません。

戦傘

戦傘は、ちょっと変わった戦い方の楽しめる武器です。
元が傘、つまり武器でなく日用品なのですが、月一族はこれも武器として活用します。武器としての活用なので、雨風のしたた打ち付ける辺獄の忌地で当主が傘をさして歩くことはありません。傘の使い方間違えてませんか?

通常攻撃は地上で2回、空中だと1回しか出せませんが、敵を崩す力がかなり強いので、敵を「崩」状態にしやすいです。「崩」状態の敵にさらに追撃することで「殺」が発生し一撃死、あるいは高いダメージを与えられるので、「殺」を使いながらステージを進んでいきたい時には有効な武器です。


空中で特殊アクションを使うと、傘を頭上に開いてパラソルカー○ィの如く滑空します。
針山などの地面にある罠を飛び越えたり、場所次第では足場を渡ったりするのに役立つので、足場を渡るのが苦手な方は、2本目の主武器として持っておくと便利でしょう。


地上で特殊アクションを使うと、傘を正面に開きます。
傘を開いた状態では身を守ることができ、受けるダメージを大幅に減らすことができます。スクショがちょっと見づらいですが、一撃で3桁ぐらい食らう骸骨剣士からの攻撃が「2」ダメージまで抑えられているので、かなり優秀です。
しかし「戦傘はガードができる!守りに強い!」というのは、この武器の真価ではございません。


このガード動作を敵の攻撃に合わせて使うと、敵が大きくよろめく「絶」状態となります。この状態からは非常に「崩」が発生しやすくなっており、「絶」→「崩」→「殺」というコンボで敵を即座に葬ることができます。
鬼などは崩し耐性がやや高く、鬼人化していない状態からでは戦傘で何度か叩かなければ「崩」が発生しませんが、「絶」でよろけさせてからだと1~2回の攻撃ですぐ「崩」状態となります。素晴らしいでしょう、戦傘の弾き返し。
スクリーンショットが古いのでここでは見られないのですが、「絶」を発生させることで体力を少し回復できる(連続では発生せず、一定時間毎に回復可能になるようです)ので、あわや大ピンチの状態から弾き返しの腕次第で大逆転も可能です。なんと浪漫溢れるのでしょう、戦傘の弾き返し。


ちなみにこの弾き返し、一部の遠距離攻撃も弾くことができます。
遠距離攻撃を弾いた時は回復が発生しませんが、弾いたものは反射し敵にダメージを与えるので、副装備で敵の体力を削ったけどあと少したりない、という時などになかなか有効です。私は狂蠍の毒弾をバッティングセンターして遊ぶぐらいしかやってませんが…。

九曜当主の虎の巻 戦傘を使おう!編
得意武器だけあって、当ブログには既に戦傘の使い方指南記事などもありますので、これから使ってみたい方はぜひどうぞ。
戦傘使いとしては、これを持ってボス戦に行くのは一部のボス以外おすすめいたしかねます。反面、道中ではかなり強い武器です。


両得物

両得物は、手数勝負の身軽で動きやすい武器です。
地上・空中とも最多の4連続攻撃を持ち、一部攻撃を除いたリーチは短めですが、振りが早いので閃撃のタイミングを計りやすいです。
手数が多く鬼人化が発動しやすいので、鬼人化の高い能力補正を受けたまま立ち回りやすいのが長所でしょうか。鬼人化は攻撃を受けると解けてしまうので、ダメージを受けず立ち回る技量が必要になります。


特殊アクションでは武器を周囲で回し(当主は回ってないので武器だけが回っているらしいんですが、どういう原理で回っているのか不明です。そのうち要考察)最後の一撃では左右の広い範囲を攻撃します。
寄ってくる怯むような敵だと楽ですが、怯みにくい敵や遠距離攻撃を持つ相手では、アクション中の大きな隙に攻撃をもらうことも珍しくありません。
相手次第で対応能力も問われる、私としては上級者向けの武器に感じます。




槍は、長さを活かして広い範囲を攻撃できます。
刀の項目で「上階層の敵を攻撃できる」と解説しましたが、もちろん槍でも可能です。刀では目一杯跳ばないと当たらないような状況でも、槍なら楽に届くので、そういう場面でたいへん役立つ武器です。
通常攻撃は地上では突きや振り回しなど3回出せますが、空中では振り回しの1回のみです。


代わりといっては何ですが、空中での特殊アクションで連続突きが出せます。
前後左右に広い範囲で攻撃したいか、前方を連続攻撃したいかで、使い分けが可能です。


地上で特殊アクションを出すと、一気に距離を詰める感じで突進突きを繰り出します。
このとき「穿」の文字が出ますが、戦傘の「絶」と違って特に回復するとか、何かが起きるということはないようです。300時間遊んだ私でもよくわからないエフェクトだったりします。


すごくどうでもいいですが、槍を持って走る時の27代君のポーズがちょっとかっこいいです。


鎖鞭

独特の重い打ちごたえが特徴の鞭です。
地上・空中とも攻撃は単発でしか出せず、代わりに長いリーチを持つ武器です。


ダメージ表示のあるスクショより、こっちの方がいい感じだったのでつい。
鎖鞭は長いリーチもありますが、適正距離もあり、適正距離ぴったり(攻撃範囲の一番遠いところ)で使うとダメージが上がります。鎖部分で打ち据えても充分痛そうですが、やはり先のなんらかの部分が硬くて痛いんだと思います。おそらく。


鬼人化したせいでわかりづらい。
こちらは特殊アクションで攻撃した際のものです。槍は上層に攻撃が届きますが、鎖鞭は空中での特殊アクションを使うことで、下層のかなり下にいる相手にも攻撃が届きます。
ちなみに、空中での通常攻撃は前方への鞭振り、地上での特殊アクションは3段階の溜め攻撃です。

で、スクショを忘れたのですが、なんとこの鎖鞭、密着するぐらいの相手には攻撃ができません。
化蝙蝠などまとわりつかれる相手に対処する場合背中を向け打ち始めに振りかぶる際の攻撃判定で対処」というどこかのベルモンドみたいな対処法を求められるので、素直に武器を持ち替えるか、副装備などを活用するとベターです。

九曜当主の虎の巻 速報鎖鞭編
鎖鞭はアーリーアクセス途中で実装された武器なので、当時の記事が残っています。
現在の仕様とは細かい部分が違いますが、使い勝手はそこまで変化がないはずなので、参考までに。


鈍器

鈍器というと「一撃の破壊力は高いが、動作が遅い」という認識の方が多いと思います。月風魔伝UMの鈍器も例に漏れず、そういった感じの使い勝手をしています。
鎖鞭同様、通常攻撃は地上も空中も単発のみで、その代わりに高い破壊力を持ちます。


個人的には、空中の方が通常攻撃が扱いやすいです。
地上で振るよりも反動が少ない感じで、攻撃前後で動きやすいので、鈍器を持つならなるべく通常攻撃は空中で行っていくと、重さを感じにくいと思います。


特殊アクションは地上だと溜め攻撃です。
三段階の溜めを持つことは鎖鞭と同じですが、攻撃中にスーパーアーマー状態になるようです(狙ってスクショが撮れなかったため断念)
この溜め攻撃を利用して悪さをするバグもありますが、攻略をこれからする方向けではないので、それは別の機会にご説明します。


空中で特殊アクションを出すと、飛鳥文化アタック鈍器を振り回しながら地面に落ちます。空中での回転中、地上に落ちた両方に攻撃判定があり、威力もなかなかのものです。
私は身軽に動きたい方なので、鈍器はあまり持ちません。ゆえに、戦傘だと思って空中で特殊アクションを出したら、鈍器に持ち替わっていて針山に落ちて刺さるをよくやります。


剣斧

そういえば、鎖鞭と違い、βで来てからちゃんと記事作ってませんね。剣斧。この武器も後から実装されたもので、製品版発売の直前ぐらいだったと思います。
通常攻撃は地上2回、空中2回で、手数は多いのですが振りが遅く、ただリーチも範囲も攻撃力まで優秀です。慣れたらこれが一番つよいかもしれない(不慣れ当主のコメント)


空中で特殊アクションを出すと、垂直落下しながら豪快に斬る攻撃を出せるのですが、なんか運よく閃撃が出たスクショが残っていました。
別に閃撃なんか出さなくても、骸骨弓士程度なら一撃です。どの攻撃も高い攻撃力と広い範囲を持つので、困ったら持ってみて、合いそうなら使い慣れると良いと思われます。


表に書き忘れましたが、剣斧も地上の特殊アクションでガードが出せます。ということで、弾き返しもできるのですが、戦傘と剣斧では弾き返しのタイミングが微妙に異なります。どちらが難しいとかではなく、単純にタイミングが違うようです。
戦傘しか普段使わない私、この絶が出るまで鬼に数度殴られました。弾き返し主体で戦いたいなら、使う武器種を定めた方が良いと思われます。


手甲

さあ、最後の武器は手甲です。公式では「てっこう」でなく「しゅこう」と読むようです。
通常攻撃は地上で4回、空中で3回出すことができ、両得物よりも攻撃力があるので、うーん、慣れたらひょっとするとこれが一番つよい…??


特殊攻撃は地上・空中とも強攻撃です。地上では地面を踏み鳴らし、空中では溜めるような動作をして(溜め攻撃ではないので段階はありません。単発です)、強力な一撃を繰り出します。地上・空中で特殊アクションの性能が変わらないので、シンプルな動作の方が覚えやすい人にはなかなか良い武器です。
リーチはほとんど目の前にしかなく、通常攻撃ではそこそこ踏み込みながら攻撃していきます。空中の通常攻撃は3撃目で少し前に動くので、敵との間合いを見ることが重要になります。

現verでは剛手甲の崩しがかなり強く、これ一本持つだけでバランス崩壊しかねない強さになるので、無双ゲーをしたい時以外は意図的に封印するようにしています。反面、クリアしたいタイミングで剛手甲を引くと無双がはじまります。


九曜当主のステージ別おすすめ武器 4面まで
ここから、おすすめ武器の話なんかしてみようと思います。
九曜当主は別にすごいうまいプレイヤーではないので、参考情報です。ステージの要所で必要かな、と思う武器を挙げていきます。

1.辺獄の忌地…刀、鈍器
おすすめとは言っていますが、忌地は敵の種類も少なく足場渡りもないので、どの武器でもあまり差がありません。当主を強化するがてら、自分の得意武器を見つけるために周回しても良いと思います。私は兄者の仇!と言いながら周回したステージですが。
初心者でも扱いやすいのはだと思います。攻撃力の高い剣斧鈍器なら、ガンガン進んでいくことができます。

2表.業火の断崖…剣斧、両得物
浮遊して寄ってくる敵が登場するので、空中の相手に対処しやすい剣斧などがおすすめです。
瞬間的な動きの早い敵も多いので、振りの早い両得物などで対抗するのも有効です。
副装備なども活用の機会が多いと思うので、困ったら使ってみると良いと思います。

2裏.荒波の大洞…両得物、戦傘
水に落ちると奈落ダメージ、上層は足場があるので、戦傘を持って行くと足場渡りが楽です。
このステージから登場する沼御前は、足元にしか攻撃判定がないので、空中でとどまりながら攻撃できる両得物の特殊アクションだと、楽に倒すことができます。

3表.雲霞の双峰…鎖鞭、戦傘
厄介な爆発物をばらまいてくる蝉憑に対抗するために、遠距離攻撃の手段を用意しておくといいでしょう。柱や段差に張り付いているので、上をとって鎖鞭などで打ち据えてやると楽に対処できます。近距離で倒すと倒した後に爆発物が残るので、なるべく遠距離から攻撃できる手段で倒すと良いです。
このステージはほとんどすべてが空中の足場なので、ここも戦傘があると少し移動が楽です。

3裏.無窮の雪原…槍、戦傘
両得物の特殊アクションで沼御前に対処できる話をしましたが、の特殊アクションでも似たようなことができます。槍はボス戦や先のステージでも役立つので、ここで持ち替えておくと楽ができます。
下層を進むなら要りませんが、上層の足場を進むなら戦傘があると便利です。地形によってショートカットできる場合があるので、マップとにらめっこして、いろいろな場所を滑空してみるといいでしょう。

4表.夢幻の遊郭…槍、鎖鞭
屋内のような場所を進んでいくので、上階層の敵に攻撃できる、下階層の敵に攻撃の当たる鎖鞭が猛威を振るいます。安全第一で上層(下層)の敵を全滅させてから進む、といったこともできなくはないので、くまなく探索したいならこの2種がおすすめです。
ちょっと話が逸れますが、段差のない直線の通路が多く、貫通タイプの火縄銃も猛威を振るいます。逆に貫通のない火縄銃や弓などは、射線に障害物が入って攻撃を邪魔されやすいので、持つ場合は気を付けた方がよいでしょう。

4裏.亜空の城塞…槍、手甲
罠、敵の攻撃などがとにかく苛烈なステージで、後半は城内を進みます。上層の敵を攻撃できると安全を確保しやすいので、私の場合はが手放せません。
手甲は現verだと強いので、保険みたいな感じで持っていることが多いです。おすすめ武器に限らず、慣れている扱いやすい武器で行くのをおすすめします。

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