月ノ下、風ノ調 - 九曜当主の虎の巻・求道者クリアへの道 忍者ブログ
月風魔伝その他、考察などの備忘録。
今宵も元気に月風魔!
この記事を作るべく久しぶりに冥府を下ったら、剛手甲無双が始まってしまった九曜当主です。


筆者は総じてアクションゲームが苦手なのですが、月風魔伝Undying Moonに関しては、現状実装されている最高難易度の「求道者」までクリア済です。
本来「アクションゲームが苦手でも…」と銘打ちたいところなのですが、最近モンハンでも一部の高難易度コンテンツをクリア・周回するようになり、最早苦手を名乗れなくなっていますので「求道者クリアへの道」と題してあります。
効率化を求めたガチガチのアクションゲームプレイヤーでなくとも、求道者はクリアできると思っていますので、今回は自分が攻略するにあたり、気を付けたポイントなどお伝えしていこうと思います。
なお、難易度求道者ともなると悠長にスクショを撮っている暇がないので、解説の画像に一部不足があります。大変すみません。

追記より詳細を紹介していきます。
当たり前ですが、これから自力でクリアしてやろうという方におかれましては、この記事を見る前に自力で挑んでみてほしいと思います。
この記事は主に「求道者まで解放したけど太刀打ちできない」という当主のために書いています。もうクリアした方にとっては、目新しい情報はないかもしれないので、暇つぶし程度にお楽しみください。





求道者はここがヤバい!

月風魔伝UMは凡人をクリアすることで強者、強者をクリアで熟練者…と次の難易度が解放されていきますが、熟練者のさらに上、現状の最高難易度として「求道者」が実装されています。
この求道者、強者をクリアし熟練者へ挑み、次の難易度なのだから…ぐらいに侮っていると、あっさり死にます。ほんとうに、気を抜くと即死レベルの凶悪な難易度をしています。
どのあたりが恐ろしいのか、さっくり3点に絞って解説していきます。

1.密度も体力も高い魍魎の集団、新顔も登場
凡人からだんだん地獄内の魍魎の密集率が上がってゆきますが、求道者もものすごい密度です。といっても、数えたわけではないので体感ですが、一体あたりの体力なども上がり、生半可な攻撃では一撃死しない、という状態になっています。
そのため、まず魍魎の数を減らす手段が必要となり、強引に突っ込んで行って攻略しようとすると、あっという間にもみくちゃにされて館に戻る羽目になります。


この難易度から、新しい魍魎も3匹登場します。
新しい魍魎については、のちの項で詳しく扱っていきます。

2.ステージ各所へのランダムな罠の設置
熟練者より前の難易度でも、亜空の城塞では城塞内に罠が仕掛けられていますが、求道者では全てのステージに、罠がランダムに追加されています。
何てことのない段差や、長持のある所に罠が置いてあったりするので、悠長に留まっていられない場所が増えており、慌てて下りたら魍魎の群れ…なんて事態も少なくありません。
ひとつひとつの罠はちゃんと対処法もあるのですが(のちほど解説します)、求道者の難易度を引き上げている要因のひとつに思われます。

3.魍魎が新しい攻撃を繰り出してくる
個人的にはこれが一番恐ろしいやつです。
凡人・強者・熟練者と、顔ぶれや密度は変われど、単調な攻撃を見切って対処…と思いきや、鬼が助走をつけて殴ってきたり、沼御前が強襲してきたりするので、気づいた時には吹き飛んだり死んだりしていがちです。
私もすべては網羅していませんが、何となく役立ちそうな事項について解説していきたいと思います。

もう挑んだ皆さまならお分かりいただけると思いますが、どうでしょうか。「熟練者に毛の生えた程度」だと思って挑むと、返り討ちに遭う難易度です。求道者。
さて、それではこのヤバい「求道者」をクリアしていくため、攻略のポイントについて考えていこうと思います。


新顔の魍魎を知ろう
求道者で出てくる新しい魍魎3匹について、まず解説しておこうと思います。

震丸虫

転がって移動し、毒の息を吐いてくる魍魎です。
見た目も恐ろしいですが、転がっている最中は攻撃をガードしてしまうので、あちらが攻撃している時にしか有効打を与えられません。
また、毒の息を上向き・下向きに吐いてくることがあるので、段差の上や下などでも食らってしまうことがあります。

毒を吐く直前、比較的長めの閃撃受け付け判定がありますが、不慣れなうちは緊急回避などで背後へ回り、攻撃中背後から切りかかるようにすると、安全に戦えます。
近づいて攻撃を誘い、攻撃動作に入ったら少し離れて、遠距離攻撃のできる副装備などで対応しても良いでしょう。
辺獄の忌地、夢幻の遊郭などに出現します。

狒狒

見た目にもかなりおぞましい、猿のような魍魎です。
待機中は天井にぶら下がっていますが、攻撃できる範囲に当主が踏み入ると、すごい勢いで飛びかかってきます。こわい。
飛びかかっての引っかきは上下に広い攻撃判定があり、段差の上や下に逃げても食らってしまうことがあります。いちおう弾き返しはできるようです(あまり成功しない)

予備動作を見て閃撃や弾き返しなど狙っても良いですが、求道者では一対一の状況を作りにくいので、可能なら攻撃される前に対処したい相手です。
ぶら下がっている間は無害なので、弓や火縄銃・苦無などで遠くから処理してやると、戦わずに済みます。主武器に鎖鞭を持ち、上層から叩くのもいいでしょう。近接戦用の武器しかない場合は、地上へ誘い出し、攻撃の隙を伺って対応する必要があります。
雲霞の双峰、無窮の雪原などに出現します。

狂蠍

かわいいさそり蠍の姿をした魍魎です。
普段はもこもこ歩いていますが、当主を見つけると毒弾を飛ばしてきます。
段差があっても当たらなくても、おかまいなしに飛ばしてきます。かわいい。


毒弾のほか、近づくとはさみを振ってきたり、遠くからわーっと走ってきて攻撃してきたりします。かわいい。
毒弾は射絶でき、近接攻撃は2段とも弾き返しができます。1段目よりも2段目の方が弾きやすいです(体感)(戦傘)
遠くからの突進は弾いたことがないです。突進中に急いで足場移動などをすると、当主を見失ってまたもこもこ歩きはじめます。かわいい。


一対一ではただのかわいいさそりですが、求道者の敵密集率と組み合わせることで、「当主の迂闊なジャンプを防ぐ無敵砲台」と化します。特に荒波の大洞には沼御前がおり、沼御前の対処で跳躍→狂蠍の毒弾に撃ち落とされる→ピタゴラ式に下まで落とされる、の凶悪なコンボが成立しがちです。
他の魍魎とともに密集しているようなら、火薬玉や貫通タイプの火縄などで、集団ごとまとめて処理してしまうのをおすすめします。

狂蠍は荒波の大洞と古宮都にいます。古宮都にいる狂蠍は足音もサクサクと氷を踏むような音を立てます。かわいい。


罠への対処を覚えよう

求道者では、ステージ各所に作動する罠が設置されます。ここでは罠の種類と、主な対処法を紹介していきます。
罠のダメージでも鬼人化は解けてしまうので、鬼人化を維持したまま戦いたい場合は、特に注意が必要です。

槍衾

上下、あるいは左右から槍が飛び出してきます。
どういう仕組みか当主を感知するようで、罠の範囲内に入ってから少し経つといきなり飛び出してきます。
飛び出した槍は数秒その場に出続けるので、戦傘の滞空などでかわそうとしても、当たってしまうことが多いでしょう。槍の届かない範囲まで遠ざかるのが確実です。
よく見ると飛び出す穴があり、段差の中間や長持(大・小)のある場所に設置されやすいので、段差を降りる前、あるいは長持を開ける前によく注視すると、避けやすいと思います。
スクリーンショットの槍衾は、どういう用途で設置されているのかいまいちよくわかりませんでした。歩いているだけだと別に当たらないっていうか…。

仕掛け矢

上下、あるいは左右から矢が飛んできます。
こちらも当主を感知し、一度作動すると一定間隔で3度、矢を飛ばします。
槍衾同様、こちらも飛び出す穴があり、段差の中間や長持のある場所に設置されやすい特徴があります。場所によっては突然遠目から矢が飛んでくる場合もあるので、槍衾以上に「覚えて避ける」「罠を想定する」必要があります。
罠のありそうな場所は、Rスティックでカメラを上下左右に少し動かせるのを活用して、遠くから確認しておくのも良いでしょう。
槍衾のように複数段タイプの罠も存在するので、その場ジャンプで避けられないものもあります。かなり厄介なので、特に敵が近くにいる場合は、注意した方がいい罠です。

振り子

刃の付いた振り子が一定間隔で揺れており、刃の部分に当たるとダメージを受けます。棒の部分はすり抜けることができます。
足場の中間や手前など、当主が跳んで渡るような場所に多く設置されています。当たるとノックバックがあるので、荒波の大洞などに設置されている振り子では、当たる→ノックバック→そのまま奈落へ落ちる、という事故が大変起きやすいです。
槍衾や仕掛け矢と違い、事前に見えている仕掛けなので、慌てず周囲の敵を処理してから、振り子に当たらないタイミングで通り抜けると良いでしょう。
振り子の邪魔な足場に敵がいる場合は、弓や火縄銃、火薬玉など遠距離攻撃のできる副装備を活用すると、安全に通りやすいと思います。

絡繰弓

当主が射程に入ると、矢を射ってきます。通常の仕掛け矢と違い、当主めがけて正確に射ってくるので、かなり避けにくいです。
3回攻撃を当てることで一定時間沈黙させることができますが、時間経過で復活するのが厄介です。
どちらかといえば魍魎の多くいる道中などに設置されていて、絡繰弓を先に黙らせても、魍魎を対処している間に復活…ということになりがち。かといって放置していると、正確な射撃で行動を妨げられて、魍魎の対処どころでなくなります。

おすすめなのは「空中で3回攻撃できる武器を持ち歩く」ことです。
絡繰弓のほとんどは空中に浮いているので、黙らせるには空中で攻撃を当てるしかないのですが、戦傘など空中で一段しか攻撃をもたない武器だと、黙らせるのに時間がかかってしまいます。
刀・両得物・手甲の空中攻撃、あるいは槍の特殊攻撃なら空中で3回以上攻撃できるので、いずれかを持ち歩き、絡繰弓が見えたら持ち替えて、まず黙らせてしまうのがおすすめです。復活したら、また持ち替えて即座に破壊し、その合間に魍魎の対処をする、というのがやりやすいと思います。


「魍魎の新しい攻撃パターン」を知ろう
対処に手いっぱいでスクリーンショットがほとんど撮れなかったので、この項目に関しては避けるコツを重点的にお話していきます。

求道者で追加される新しい攻撃パターンは、そのほとんどが「強襲」です。遠くから走ってきて、強烈な一撃を与えてきます。
スクリーンショットが間に合わないほどの速度でやってくるので、基本的には身構えることで対応できたりします。見えたらすぐ別の足場に避難する、等でやり過ごすことができることも。
例外的に、岩小僧は飛ばしてくる岩爆弾の数が増えたりしますが、対処法は従来の岩小僧(狂魔)と同じなので、こちらはあまり警戒しなくても良いでしょう。


先に進みたい気持ちを抑えて、次の足場にどんな敵が徘徊しているかをちゃんと確かめてから進むようにすると、多少は安全です。
あるいは、火縄銃や苦無など、遠くまで飛ぶ副装備を使ってみるのも効果的なので、先が見えない場所で困ったら、そういったものも活用すると良いでしょう。


あえて背後などから攻撃して注意を引き、そのまま接近戦を挑むのも手です。
強襲タイプの攻撃は、プレイヤーと魍魎の距離が離れているほど発生しやすいようなので、密着状態で戦闘が始まれば、あちらがいきなり強襲してくる確率はかなり低くなります。
毎回この戦法をとるのは難しいですが、一対一の状況で相手が向こうを向いて歩いている時などであれば、この戦法で安全に倒すことが可能です。


集団戦を避けよう

熟練者まで月風魔伝UMを遊んでいる方ならぼちぼちお気づきかもしれませんが、魍魎の集団に突っ込んでいくのはかなりリスキーです。種類も対処法も違う魍魎を、テキパキさばくことができればカッコイイですが、もみくちゃにされて館に戻される確率の方が高いです。
とりあえず火薬玉とか苦無とか持っていたら、前方の敵のいるあたりにほうり投げておき、残ったしぶとい魍魎だけ別途対処するのが良いと思います。夢幻の遊郭なら貫通タイプの火縄銃も強力です。



段差や階層、魍魎との距離も活用しましょう。敵の感知範囲外から弓や苦無で体力を削ったり、段差の下から跳んで火縄銃を撃ったり、下の階層から槍で上の階層の敵を倒したりして、できるかぎり「一人対多数」だったり「処理に時間がかかる」ような状況を作らないようにすると、安全に進みやすいと思います。


ワープ先がモンスターハウス状態、なんてことも想定されるので、どこかわからない場所へ移動する場合は、いつでも逃げる、あるいは戦う準備をしておきましょう。


鍛錬・秘伝も活用しよう

鍛錬や秘伝には低難易度で拾えるもののほかに、高難易度で拾えるものもあります。
高難易度で周回することで、さらに当主の能力を強化することができるので、求道者の難易度にまったく歯が立たないようなら、鍛錬や秘伝を解放してみると良いと思います。
ちなみに、後半まで周回することで出やすくなる伝書…というのはないので、高難易度の忌地だけ周回する形でも、結構解放できたりします。
どうしても周回途中で死んでしまうようなら「精体鉱持ち帰り」などの秘伝スキルを解放して、死んでも素材を持ち帰るようにできると、少し楽です。(秘伝スキルがなくても、伝書や設計図などは持ち帰ることができるので、少しずつでも精体鉱さえ溜まればいずれはスキル解放できます)


九曜当主のここだけの話
花火師当主の雑な行脚録


九曜当主的には、火薬玉があれば求道者でも大体何とかなります。
火薬玉2つ+戦傘+適当に強い主武器という構成で、生命力増強に3ぐらい振って残りを副装備に振ることで、火薬玉の威力を上げて装填時間を減らします。
道中は火薬玉で集団を散らしつつ、弾ける相手を戦傘で弾いていき、ボス魍魎は火薬玉を投げつつ適当に強い主武器でなんとかします。戦傘使いとして言っておくと、戦傘は道中向きの武器であってぜんぜんボス向きじゃないので、射絶が必要になる双天鬼戦とかでなければ持ち替えてOKです。
鬼門となる最終戦も、リロード速度の上がった火薬玉なら部位破壊が間に合うことでしょう。大華火なら一度に複数部位破壊が狙えるので活用していきます。


なお、主武器として無銘の剛手甲が拾えてしまった場合、道中のボスはほぼ崩殺されることになります。このスクショの剛手甲は一番やばいパターンですね。
剛手甲がなくても、鈍刀の段位が高いものだとか、剣斧とかでも比較的ボスは何とかなるので、とりあえず火薬玉の挙動を把握すれば問題ないと思います。
段差の上に投げ入れたり、段差の下に投げ込んだり、密着してぶつけたりもできるので、火薬こそ一族の叡智の結晶でありパワーです。たぶん。

拍手

この記事にコメントする
           
お名前
メール(非公開)
URL
コメント
パスワード   コメント編集に必要です
 管理人のみ閲覧
プロフィール
HN:
九曜
自己紹介:
ゲームを遊んだり、絵を描いたり、色々考えるのが好き。このブログは備忘録として使っています。
ブログ内検索
Copyright ©  -- 月ノ下、風ノ調 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Material by White Board

powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]
PR