月ノ下、風ノ調 - こんなのやりたい!月風魔伝で「VR」をやるなら? 忍者ブログ
月風魔伝その他、考察などの備忘録。
皆さんこんにちは、九曜です。
ブログの画像データのお引越しに、予想以上に時間がかかっているため、予定していた絵のまとめ記事は断念することに。
日に日に増えるらくがき、お引越しが完了したら、早めにアーカイブしたいものです。

そこで本日は、最近ゲームでもよく聞くようになってきた「VR(バーチャル・リアリティ)技術」を活かした、月風魔伝の何かをやるなら?という妄想記事を考えてみました。
ITイベントの折、VRを体験する機会もあって、なんとなーく想像しやすそうだったので、色々考えてみようと思います。
月風魔伝は、私の想像力をカゲキにする!
***

○「VR」ってなーに?
まず、VRが何かを知らない人のために、さらりとですがご説明を。
VRは「バーチャル・リアリティ(Virtual Reallity)」の略で、仮想現実ともいいます。
専用の目視用ゴーグルを装着するのですが、その内側に投影された映像が、あたかも現実のように見える…というものです。
「3Dをもっとすごくしたやつ」と言えばいいのか…とにかく、実際にその場にいるような感覚が味わえます。システムの精度にもよりますが、臨場感はすごいです。

技術的な面は詳しくありませんが、歩いた時に実際景色が移動する…というのも、プログラム次第で体験可能なようです。
とはいえ、これをつけて動くようなゲームをやったら、部屋の壁に当たりそうでちょっと怖いかも…というのが、私の率直な感想です。


○「VR風魔伝」を考えよう
さて、では早速、このVR技術と月風魔伝を組み合わせられないか?を考えてみます。

◆アクションステージは再現できる?
アクションステージの再現……は、難しそうです。
すごく広い場所でやらないと、絶対どこかに衝突しますし、何かにつっかかって転ぶ可能性が高いです。

もし再現するとしたら「自分視点のスーパーマリオラン方式」であれば、何とかなりそうです。
スマホアプリの「スーパーマリオラン」は、タップだけで遊べるよう、マリオはステージ開始と同時に勝手に走り出します。
プレイヤーがやることは、タップでマリオをジャンプさせること。障害物競走に近い感覚です。


この方式を採用して「プレイヤーは動かないけど視点は勝手に走っていく」感じにします。考えただけで酔いそうなので、3D酔いする方にはおすすめできないかもしれませんが…。
そして、プレイヤーは専用のコントローラを持ち、敵が正面に現れたらコントローラを振って斬り捨てる!穴が現れたらその場で跳ぶ!
うん、なかなか楽しそうです。
ただ身体的には、ものすごく疲れそうなので、ステージクリア時に風魔君の笑顔の立ち絵とか見せてくれたら嬉しいです。

◆VRで3D迷路は可能か?
月風魔伝の名物、3Dのあのやけに迷う地下迷宮。
あれをVRで再現できたら面白いのですが、動きと連動させるのは難しそうです。
その場足踏みでも進むような技術ができるか、360度回転できる足元ベルトコンベアーでも開発されたら、いい感じに体験できるかもしれません。
迷子になり出られなくなって、VR用ゴーグルを投げ捨てるところまで見える気もしますが…。

◆魔の島をのんびり観光、月氏散策記
VR技術と「眺める」タイプの体験は相性が良いみたいです。
何かアクションをしようとすれば、移動や動作が必要になりますが、眺めるだけならリアルな映像の投影だけでOKです。
そこで、あんまりのんびりしたゲームではないのですが、いっそのこと魔の四島も観光業を始めたらどうかな~と…。

船着き場や通路で繋がった山間部など、いくつかのエリアを選んで、VRで眺められたら楽しそうです。
『月風魔伝ゲームブック 魔暦元年の戦い』によれば、あの島には毒の沼などもあるそうですが、VRならぜんぜん平気。
魔物を安全に観察したり、色々楽しめそうです。

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