月風魔伝その他、考察などの備忘録。
第一回・月風魔伝生誕30周年ワンドロまで、あと一週間となりました!
(詳しくは先週の記事をご覧ください)
今日も元気に月風魔!九曜です。
お祝いは来週盛大にやるとして、今日は気になっていた考察を進めようと思います。
ちょっと前の記事で、風魔君についての新しい資料を手に入れた話をしましたが、そこに新たな情報が2つありました。
それは、風魔君の視力と聴力が異常だということです。
相変わらず科学的な分析はできませんので、今回も「好き放題考察」という形で、まずは視力の方を考えていきたいと思います。
(詳しくは先週の記事をご覧ください)
今日も元気に月風魔!九曜です。
お祝いは来週盛大にやるとして、今日は気になっていた考察を進めようと思います。
ちょっと前の記事で、風魔君についての新しい資料を手に入れた話をしましたが、そこに新たな情報が2つありました。
それは、風魔君の視力と聴力が異常だということです。
相変わらず科学的な分析はできませんので、今回も「好き放題考察」という形で、まずは視力の方を考えていきたいと思います。
太陽の黒点について
風魔君の視力については「太陽の黒点が肉眼で見える」とあります。
黒点というのは、太陽の中でも特に温度の低い部分が、光が弱いため黒く見える現象です。
普通に太陽を見ていても、黒点が見えるといった経験はしていません(そもそも、太陽を肉眼で見るのが危険なんですが…)
ところが、です。
Wikipediaをはじめ、いろんなWebサイトを検索してみると、衝撃の事実が書かれています。
とりあえず、個人サイトを参考として載せるのも何ですので、Wikipediaのリンクを掲載しておきます。
Wikipedia - 太陽黒点
なんと、大きい黒点は肉眼で見えます。これはしたり。
もちろん、直接ではなく遮光板を通して見るよう指示がありますが、風魔君でなくともある程度の視力があれば(さすがに0.1とかでは見えませんが、一般人が見るというなら高くて2.0程度でしょう)、黒点は肉眼でも観測できるわけです。
うーん、風魔君、視力は意外と普通なの?
ただ、大きい黒点でないものも観測できるなら、話は変わります。
調べてみると、黒点は倍率8倍程度の双眼鏡で観測できるとのこと。観測する人の視力を2.0とすると、
2.0×8=16.0
これは桁外れの視力を持つマサイ族(高い人で12.0!)より高い数値ですので、風魔君の目は大体それぐらい?という感じになります。
こっちの方が、なんとなくすごい感じがしますので、風魔君の視力は16ということで想定していいかもしれません。
窒素と酸素が見える?
こちらはマユツバですが「空気中の窒素と酸素が見える、といって馬鹿にされた」という部分も考察してみましょう。
空気のうち78%ぐらいが窒素で、21%ぐらいは酸素です。
これらの「形を視認できる」としたら、まず風魔君は周囲の光景が何一つ見えないのでは…?という疑問にぶちあたります。
ここから基礎物理化学の範疇ですが、標準状態の気体は1molが22.4Lです。
空気1molには窒素が0.8mol、酸素が0.2mol含まれていますので(これ以外に含まれる割合の少ない気体は、とりあえず無視します)粒子の数は、
窒素:0.8×6.0×10^[23](アボガドロ定数)=4.8×10^[23]
酸素:0.2×6.0×10^[23]=1.2×10^[23]
これら全部あわせると、粒子の総数は6.0×10^[23](個)。これが22.4Lの中にぎっちり詰まってるわけです。
で、たぶんこれらが視認できるなら、いくら目が良くても目の前すら見えないのでは。
あ、計算すごく苦手なので、ミスっていたら教えてくださいね。
目の前にだって空気はありますし、そこにぎっちり詰まった酸素や窒素の分子が見えてたら、とても生活できそうにありません。
何より、酸素や窒素は無色透明の気体です。
おいそれとその形が見えるわけはなく、大きさも限りなく小さいため、視認するためには顕微鏡に近い目の構造が必要です。
でも、顕微鏡では遠くは見えません。
酸素と窒素が見えるとしたら、遠くを見るための視力はなきに等しいわけで…。
もっとも、顕微鏡アイと望遠鏡アイを用途に応じて切り替えられるのであれば、それはそれですごい身体能力かと思います。
結論のようなもの
そんなわけで、風魔君の視力については、以下のような可能性が考えられます。
・太陽の黒点を見るだけなら、常人レベルの視力でOK(大してすごくない)
・大きな黒点以外も見えるとしたら、双眼鏡レベルの視力であるため、簡単に計算すると16.0(マサイ族より目が良い!)となる。
・酸素や窒素を見るには、遠方を見る能力ではなく、微細なものを視認する能力が必要。
・そもそも、酸素や窒素が見えてたら、日常生活が困難な気がする。
・状況に応じて「顕微鏡アイ」と「望遠鏡アイ」を使い分けてる可能性も。
個人的には、酸素とか窒素の話はマユツバで、風魔君の視力は16.0、とすっきりまとめてしまいたいところです。
なお、またちょっと調べてみたところ、この数値はタカなどの猛禽類並みです。
そう考えると、ちょっとかっこいい?
風魔君の視力については「太陽の黒点が肉眼で見える」とあります。
黒点というのは、太陽の中でも特に温度の低い部分が、光が弱いため黒く見える現象です。
普通に太陽を見ていても、黒点が見えるといった経験はしていません(そもそも、太陽を肉眼で見るのが危険なんですが…)
ところが、です。
Wikipediaをはじめ、いろんなWebサイトを検索してみると、衝撃の事実が書かれています。
とりあえず、個人サイトを参考として載せるのも何ですので、Wikipediaのリンクを掲載しておきます。
Wikipedia - 太陽黒点
なんと、大きい黒点は肉眼で見えます。これはしたり。
もちろん、直接ではなく遮光板を通して見るよう指示がありますが、風魔君でなくともある程度の視力があれば(さすがに0.1とかでは見えませんが、一般人が見るというなら高くて2.0程度でしょう)、黒点は肉眼でも観測できるわけです。
うーん、風魔君、視力は意外と普通なの?
ただ、大きい黒点でないものも観測できるなら、話は変わります。
調べてみると、黒点は倍率8倍程度の双眼鏡で観測できるとのこと。観測する人の視力を2.0とすると、
2.0×8=16.0
これは桁外れの視力を持つマサイ族(高い人で12.0!)より高い数値ですので、風魔君の目は大体それぐらい?という感じになります。
こっちの方が、なんとなくすごい感じがしますので、風魔君の視力は16ということで想定していいかもしれません。
窒素と酸素が見える?
こちらはマユツバですが「空気中の窒素と酸素が見える、といって馬鹿にされた」という部分も考察してみましょう。
空気のうち78%ぐらいが窒素で、21%ぐらいは酸素です。
これらの「形を視認できる」としたら、まず風魔君は周囲の光景が何一つ見えないのでは…?という疑問にぶちあたります。
ここから基礎物理化学の範疇ですが、標準状態の気体は1molが22.4Lです。
空気1molには窒素が0.8mol、酸素が0.2mol含まれていますので(これ以外に含まれる割合の少ない気体は、とりあえず無視します)粒子の数は、
窒素:0.8×6.0×10^[23](アボガドロ定数)=4.8×10^[23]
酸素:0.2×6.0×10^[23]=1.2×10^[23]
これら全部あわせると、粒子の総数は6.0×10^[23](個)。これが22.4Lの中にぎっちり詰まってるわけです。
で、たぶんこれらが視認できるなら、いくら目が良くても目の前すら見えないのでは。
あ、計算すごく苦手なので、ミスっていたら教えてくださいね。
目の前にだって空気はありますし、そこにぎっちり詰まった酸素や窒素の分子が見えてたら、とても生活できそうにありません。
何より、酸素や窒素は無色透明の気体です。
おいそれとその形が見えるわけはなく、大きさも限りなく小さいため、視認するためには顕微鏡に近い目の構造が必要です。
でも、顕微鏡では遠くは見えません。
酸素と窒素が見えるとしたら、遠くを見るための視力はなきに等しいわけで…。
もっとも、顕微鏡アイと望遠鏡アイを用途に応じて切り替えられるのであれば、それはそれですごい身体能力かと思います。
結論のようなもの
そんなわけで、風魔君の視力については、以下のような可能性が考えられます。
・太陽の黒点を見るだけなら、常人レベルの視力でOK(大してすごくない)
・大きな黒点以外も見えるとしたら、双眼鏡レベルの視力であるため、簡単に計算すると16.0(マサイ族より目が良い!)となる。
・酸素や窒素を見るには、遠方を見る能力ではなく、微細なものを視認する能力が必要。
・そもそも、酸素や窒素が見えてたら、日常生活が困難な気がする。
・状況に応じて「顕微鏡アイ」と「望遠鏡アイ」を使い分けてる可能性も。
個人的には、酸素とか窒素の話はマユツバで、風魔君の視力は16.0、とすっきりまとめてしまいたいところです。
なお、またちょっと調べてみたところ、この数値はタカなどの猛禽類並みです。
そう考えると、ちょっとかっこいい?
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