月風魔伝その他、考察などの備忘録。
今日も元気に月風魔!九曜です。
最近のブログを読み返して、つくづく、自分の節操のなさを痛感しております。
(興味が多方面にあるのは、悪いことではないのですけれども)
ここは果たして何のブログだったのか?という原点に立ち返るため、本日は「秘湯で想う」シリーズ(いわゆる月風魔伝本編の考察)を更新しようと思います。
今回はずばり「風魔君まわりのキャラクターについて」です。
以前、ちらっと兄者の話をしたりはしたのですが、もっと詳しくお話ししたい考察(および妄想)がありますので、追記から綴っていきたいと思います。
最近のブログを読み返して、つくづく、自分の節操のなさを痛感しております。
(興味が多方面にあるのは、悪いことではないのですけれども)
ここは果たして何のブログだったのか?という原点に立ち返るため、本日は「秘湯で想う」シリーズ(いわゆる月風魔伝本編の考察)を更新しようと思います。
今回はずばり「風魔君まわりのキャラクターについて」です。
以前、ちらっと兄者の話をしたりはしたのですが、もっと詳しくお話ししたい考察(および妄想)がありますので、追記から綴っていきたいと思います。
「月風魔伝」は物語の構成上、道中は地獄の魔物ばかりが出てきます。
会話イベントのようなものもあまり存在せず、祠やお店がある程度で、風魔君はひと言も喋りません。
ここでは、敵キャラクターを除いた登場人物について、考えていこうと思います。
お告げババ
祠やゲームオーバー画面でよく見る老婆で、「月風魔伝」のオープニングの語りも彼女のものだと思われます。
どこの祠にも同じような姿の老婆がいることを不思議に思っていましたが、これに関しては仮説があります。
OPの語りにおいて、風魔の伝説は「まぼろしのでんせつ」と語られており、お告げババのいうことには「そなたの後ろに風魔が見える」ともあるので、お告げババと風魔の生きている時代が違うと推定できます。
すると、祠にいるお告げババは、おそらく風魔が毎回同じ老婆に会っているのではなく、「道中の祠でこのように助言を受けた」という、お告げババによる伝聞を暗に示したものと思われます。
『月風魔伝』自体が「魔王を倒した月風魔の伝記(おそらく書物)」ということですから、道中の助言は書かれてあっても、それをくれた人物の詳細までは記されていなかったのかもしれません。
その多様な人物の代わりとして、あのお告げババがそこへ収まり、いわゆるアバター的な役割を果たしているのだと考えられます。
ちなみに、この仮説から考えるに、実際のお告げババは「風魔と違う時代に生きる者」「OPの話を伝える語り部」「風魔の伝説があらぬ形で途切れた(プレイヤーが失敗した)時に、もう一度読み解き直させるように助ける(コンティニューしてくれる)」といった手助けをしてくれるものと思われます。
商人
魔の四島で店を切り盛りしている男で、人間にしては顔色が悪いのが特徴です。
こちらも、どの店にも同じような男がいますが、こちらは先の老婆と併せると仮説が2つ立てられます。
仮説1.やはりアバターである
お告げババが道中の者の発言を肩代わりしたように、商人においても「商人らしい男」を象徴としてそこにあてはめた、というだけのものです。
なぜ男なのかはわかりませんが、『月風魔伝』のどこかに、商人は男のようであった、と一言でも書いてあったのかもしれません。
仮説2.地獄の亡者で、同じ一族である
魔の島で商売をするということは、おそらくそれらの品物に「魔の島における需要」があるのだと考えられます。
(需要もないのに店を出す、ということが一般的に考えづらいので)
ただ、一般人が魔の島で出店するというのは敷居も高いでしょう。そのため、この商人たちは龍骨鬼側、地獄の亡者であると考えられます。
地獄の沙汰も金次第…とは言ったもので、商人たちは龍骨鬼側の立場にありながら、金をもらえば風魔にすら品物を売るという、これがほんとの金の亡者…なのでしょう。
さらに言うなら、アクションステージなどで見る限り、同族の魔物はほぼ同じ姿をしています。
そのため、この商人たちも同族の魔物で、各地で店を開いていると思われます。
骨男
死門や髑太のことではありません。
最初の島で鬼面符と引き換えに「邪鬼」をけしかけてくる男、と聞けばわかる人も多いでしょう。
見た目からして、あの者は地獄の住人側であるとわかります。
あの者も各地に複数いますが、先の商人で解説したように、おそらく同一の種族なのだと思われます。
なおかつ、各島の通行手形である鬼面符を預かっているため、こちらも龍骨鬼側にとっては特殊な立場なのだと思います。
従えている邪鬼は、男の口ぶりから考えて、ペットか何かといったところでしょう。
倒されて困るのはわかりますが、そんな罵らなくても…と、狂鬼島で理不尽さに口を結んだ記憶がよみがえります。
風魔君の二人の兄たち
兄たちについては、過去に書いた風魔君の兄たちについての記事で喋っています。
ここでは割愛しますので、気になる方は該当記事をご覧ください。
会話イベントのようなものもあまり存在せず、祠やお店がある程度で、風魔君はひと言も喋りません。
ここでは、敵キャラクターを除いた登場人物について、考えていこうと思います。
お告げババ
祠やゲームオーバー画面でよく見る老婆で、「月風魔伝」のオープニングの語りも彼女のものだと思われます。
どこの祠にも同じような姿の老婆がいることを不思議に思っていましたが、これに関しては仮説があります。
OPの語りにおいて、風魔の伝説は「まぼろしのでんせつ」と語られており、お告げババのいうことには「そなたの後ろに風魔が見える」ともあるので、お告げババと風魔の生きている時代が違うと推定できます。
すると、祠にいるお告げババは、おそらく風魔が毎回同じ老婆に会っているのではなく、「道中の祠でこのように助言を受けた」という、お告げババによる伝聞を暗に示したものと思われます。
『月風魔伝』自体が「魔王を倒した月風魔の伝記(おそらく書物)」ということですから、道中の助言は書かれてあっても、それをくれた人物の詳細までは記されていなかったのかもしれません。
その多様な人物の代わりとして、あのお告げババがそこへ収まり、いわゆるアバター的な役割を果たしているのだと考えられます。
ちなみに、この仮説から考えるに、実際のお告げババは「風魔と違う時代に生きる者」「OPの話を伝える語り部」「風魔の伝説があらぬ形で途切れた(プレイヤーが失敗した)時に、もう一度読み解き直させるように助ける(コンティニューしてくれる)」といった手助けをしてくれるものと思われます。
商人
魔の四島で店を切り盛りしている男で、人間にしては顔色が悪いのが特徴です。
こちらも、どの店にも同じような男がいますが、こちらは先の老婆と併せると仮説が2つ立てられます。
仮説1.やはりアバターである
お告げババが道中の者の発言を肩代わりしたように、商人においても「商人らしい男」を象徴としてそこにあてはめた、というだけのものです。
なぜ男なのかはわかりませんが、『月風魔伝』のどこかに、商人は男のようであった、と一言でも書いてあったのかもしれません。
仮説2.地獄の亡者で、同じ一族である
魔の島で商売をするということは、おそらくそれらの品物に「魔の島における需要」があるのだと考えられます。
(需要もないのに店を出す、ということが一般的に考えづらいので)
ただ、一般人が魔の島で出店するというのは敷居も高いでしょう。そのため、この商人たちは龍骨鬼側、地獄の亡者であると考えられます。
地獄の沙汰も金次第…とは言ったもので、商人たちは龍骨鬼側の立場にありながら、金をもらえば風魔にすら品物を売るという、これがほんとの金の亡者…なのでしょう。
さらに言うなら、アクションステージなどで見る限り、同族の魔物はほぼ同じ姿をしています。
そのため、この商人たちも同族の魔物で、各地で店を開いていると思われます。
骨男
死門や髑太のことではありません。
最初の島で鬼面符と引き換えに「邪鬼」をけしかけてくる男、と聞けばわかる人も多いでしょう。
見た目からして、あの者は地獄の住人側であるとわかります。
あの者も各地に複数いますが、先の商人で解説したように、おそらく同一の種族なのだと思われます。
なおかつ、各島の通行手形である鬼面符を預かっているため、こちらも龍骨鬼側にとっては特殊な立場なのだと思います。
従えている邪鬼は、男の口ぶりから考えて、ペットか何かといったところでしょう。
倒されて困るのはわかりますが、そんな罵らなくても…と、狂鬼島で理不尽さに口を結んだ記憶がよみがえります。
風魔君の二人の兄たち
兄たちについては、過去に書いた風魔君の兄たちについての記事で喋っています。
ここでは割愛しますので、気になる方は該当記事をご覧ください。
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