月風魔伝その他、考察などの備忘録。
みなさん、こんばんは。月風魔……じゃない、九曜です。
最近頭がことにボケーッとしているので、考察の精度もいまひとつといった具合ですが、今日も張り切ってやっていこうと思います。
今日は『月風魔伝』について…というと「なんだそのざっくりしたテーマは」とか言われそうですが、別にざっくりしているわけじゃないんです。
『月風魔伝』そのもの、つまり、「月風魔伝という伝記(書物?)」について、考えてみたいと思うのです。
最近頭がことにボケーッとしているので、考察の精度もいまひとつといった具合ですが、今日も張り切ってやっていこうと思います。
今日は『月風魔伝』について…というと「なんだそのざっくりしたテーマは」とか言われそうですが、別にざっくりしているわけじゃないんです。
『月風魔伝』そのもの、つまり、「月風魔伝という伝記(書物?)」について、考えてみたいと思うのです。
そもそも『月風魔伝』は書物なのか?
『月風魔伝』とは、その名の通り「月氏一族末弟・風魔の伝記」です。
ゲームでは、この伝記をなぞる形で、魔の四島に着いてから龍骨鬼を倒すまで…を体験することになります。
スタートボタンを押さないでいると、お告げババに「背後に風魔が見える」と言われますよね?
このことから「お告げババと風魔の生きている時間軸が違う」ということがなんとなーく、推測できます。
ゲームオーバー時に続けるのか、やめるのかを聞いて来たり「ふっかつのじゅもん」を教えてくれるお告げババは、『月風魔伝』を紐解く手助けをしてくれる人物、なのでしょう。
ここで、さっそく疑問です。
お告げババが手助けをしながら紐解かなければならない『月風魔伝』は、書物なんでしょうか?
一般的に、伝記というのは書物です。仔細を文字で表現して、次代へと伝えてゆきます。
ところが、お告げババはこの『月風魔伝』をプレイヤーには見せてくれません。それどころか、書物であるとすら語りません。
プレイヤーの背後にいる風魔の幻影(あるいは、魂?)を通じて、体感させるという手法をとるのです。
もしかすると、『月風魔伝』は書き残すタイプの書物ではなく、お告げババのような人を介して口伝されてきた「語り」なのかもしれません。
ただの語りから、体感させるという方向になるのはどういう仕組みかわかりませんが、書物ではない、という可能性は考えてよいかと思います。
そういえば、最近見たNetflixの悪魔城には「語り部」という特殊な人間たちがいましたが、ああいったものを思い起こさせます。
オレカバトルでは「自伝」だった!
そういったところに、ゲスト先から情報が舞い込みます。
情報元はオレカバトル。
月風魔が新3章で波動剣士風魔へと進化し、L10になると、排出時に穏やかな声でこう喋ります。
「この悲劇が忘れ去られぬよう、月風魔伝を遺しておこう」
なんと『月風魔伝』は風魔君手ずから遺したもの、と取れる衝撃の発言。
オレカバトルは、守り玉の仕様など「本家」と違う設定が多数見られますが、過去作について新規の情報が望めないこともあって、とりあえず私の心のメモにしっかり書き残します。
ちなみに、戦う時にはとても威勢のいい波動風魔君が、この台詞ではものすご~く優しくあったかい声で喋るので、よかったらぜひ一度聴いてみてください。
執筆とはどこにも書いてないので、やはり「書物か否か」は不明です。
風魔君は若干人間離れしてるので、オーパーツのような記憶媒体もその気になれば作れると思うのですが、この台詞だと先に考えた「口伝」とは矛盾します。
とりあえず「月風魔伝、と呼べる何らかの記録媒体をモノとして残した」と言えそうではあります。
いちおう、遺すことは可能である説
ここまでで「月風魔伝、という何らかのものはありそうだけど、書物のようなものかどうかは謎」ということまで紐解いてみました。
ところで、文字で何かを残すには、いくつか条件があります。
最低でも「記録媒体」「識字」のふたつは揃っている必要があるでしょう。
記録媒体については、今でいう紙と鉛筆…いや、タブレットとかスマートフォンと電気でしょうか。
「月風魔伝」の世界はろうそくで明かりをとっている状況なので、電気は通っていない可能性があります。電子製品は望めないでしょう。
紙や鉛筆らしきものも見えないので、木簡や竹簡、あるいは羊皮紙のような中世的なものかもしれませんし、石碑という可能性も…。
コマや爆薬があったり、刀を鍛造する技術があることから「記録できるものが何もない」という状態ではなさそうです。
識字については、単純に考えれば「充足している」とわかります。
まず、風魔君の名前、漢字です。月風魔、月が姓で風魔が名前ですね。
さらに、アイテムにお守りがありますが、あの袋には「守」の一文字がしっかり入っています。
あれはお守りであり、その意味をあらわす漢字が「守」である…というのがわかった上で、店主も売っていて、風魔君も買っている、のだろうと思います。
なおかつ、お決まりの『月氏由来記』を引っ張り出してみると、月氏一族のなりたちについて「文章で」書かれています。
と、いうことは、やっぱり風魔君の生きていた頃は、文字がありそれを遺す手段もあった、と考えて良さそうです。
特に風魔君は、世界を統治する立場だったわけですから、平民の識字率が悪かったとしても、月氏一族として兄者たちにみっちり勉強させられた可能性があります。
風魔君のことなので、文句も言わずに漢字の書き取りとかやってたんだろうなぁ…なんて、考えてみるのも楽しいものです。
まとめ
・『月風魔伝』は何らかの手法を用いて記録されており(口伝の可能性も)、お告げババはそれを誰かに体感させることが可能である
・『月風魔伝』が仮に文字で何かに記録されたものだとしても、その時代には漢字があり記録媒体もあるだろうと推測がつくため、これは矛盾しない。
・『月風魔伝』は風魔が遺した自伝である(オレカバトルの発言が真である場合)
・漢字の書き取り練習をする風魔君は可愛い
『月風魔伝』とは、その名の通り「月氏一族末弟・風魔の伝記」です。
ゲームでは、この伝記をなぞる形で、魔の四島に着いてから龍骨鬼を倒すまで…を体験することになります。
スタートボタンを押さないでいると、お告げババに「背後に風魔が見える」と言われますよね?
このことから「お告げババと風魔の生きている時間軸が違う」ということがなんとなーく、推測できます。
ゲームオーバー時に続けるのか、やめるのかを聞いて来たり「ふっかつのじゅもん」を教えてくれるお告げババは、『月風魔伝』を紐解く手助けをしてくれる人物、なのでしょう。
ここで、さっそく疑問です。
お告げババが手助けをしながら紐解かなければならない『月風魔伝』は、書物なんでしょうか?
一般的に、伝記というのは書物です。仔細を文字で表現して、次代へと伝えてゆきます。
ところが、お告げババはこの『月風魔伝』をプレイヤーには見せてくれません。それどころか、書物であるとすら語りません。
プレイヤーの背後にいる風魔の幻影(あるいは、魂?)を通じて、体感させるという手法をとるのです。
もしかすると、『月風魔伝』は書き残すタイプの書物ではなく、お告げババのような人を介して口伝されてきた「語り」なのかもしれません。
ただの語りから、体感させるという方向になるのはどういう仕組みかわかりませんが、書物ではない、という可能性は考えてよいかと思います。
そういえば、最近見たNetflixの悪魔城には「語り部」という特殊な人間たちがいましたが、ああいったものを思い起こさせます。
オレカバトルでは「自伝」だった!
そういったところに、ゲスト先から情報が舞い込みます。
情報元はオレカバトル。
月風魔が新3章で波動剣士風魔へと進化し、L10になると、排出時に穏やかな声でこう喋ります。
「この悲劇が忘れ去られぬよう、月風魔伝を遺しておこう」
なんと『月風魔伝』は風魔君手ずから遺したもの、と取れる衝撃の発言。
オレカバトルは、守り玉の仕様など「本家」と違う設定が多数見られますが、過去作について新規の情報が望めないこともあって、とりあえず私の心のメモにしっかり書き残します。
ちなみに、戦う時にはとても威勢のいい波動風魔君が、この台詞ではものすご~く優しくあったかい声で喋るので、よかったらぜひ一度聴いてみてください。
執筆とはどこにも書いてないので、やはり「書物か否か」は不明です。
風魔君は若干人間離れしてるので、オーパーツのような記憶媒体もその気になれば作れると思うのですが、この台詞だと先に考えた「口伝」とは矛盾します。
とりあえず「月風魔伝、と呼べる何らかの記録媒体をモノとして残した」と言えそうではあります。
いちおう、遺すことは可能である説
ここまでで「月風魔伝、という何らかのものはありそうだけど、書物のようなものかどうかは謎」ということまで紐解いてみました。
ところで、文字で何かを残すには、いくつか条件があります。
最低でも「記録媒体」「識字」のふたつは揃っている必要があるでしょう。
記録媒体については、今でいう紙と鉛筆…いや、タブレットとかスマートフォンと電気でしょうか。
「月風魔伝」の世界はろうそくで明かりをとっている状況なので、電気は通っていない可能性があります。電子製品は望めないでしょう。
紙や鉛筆らしきものも見えないので、木簡や竹簡、あるいは羊皮紙のような中世的なものかもしれませんし、石碑という可能性も…。
コマや爆薬があったり、刀を鍛造する技術があることから「記録できるものが何もない」という状態ではなさそうです。
識字については、単純に考えれば「充足している」とわかります。
まず、風魔君の名前、漢字です。月風魔、月が姓で風魔が名前ですね。
さらに、アイテムにお守りがありますが、あの袋には「守」の一文字がしっかり入っています。
あれはお守りであり、その意味をあらわす漢字が「守」である…というのがわかった上で、店主も売っていて、風魔君も買っている、のだろうと思います。
なおかつ、お決まりの『月氏由来記』を引っ張り出してみると、月氏一族のなりたちについて「文章で」書かれています。
と、いうことは、やっぱり風魔君の生きていた頃は、文字がありそれを遺す手段もあった、と考えて良さそうです。
特に風魔君は、世界を統治する立場だったわけですから、平民の識字率が悪かったとしても、月氏一族として兄者たちにみっちり勉強させられた可能性があります。
風魔君のことなので、文句も言わずに漢字の書き取りとかやってたんだろうなぁ…なんて、考えてみるのも楽しいものです。
まとめ
・『月風魔伝』は何らかの手法を用いて記録されており(口伝の可能性も)、お告げババはそれを誰かに体感させることが可能である
・『月風魔伝』が仮に文字で何かに記録されたものだとしても、その時代には漢字があり記録媒体もあるだろうと推測がつくため、これは矛盾しない。
・『月風魔伝』は風魔が遺した自伝である(オレカバトルの発言が真である場合)
・漢字の書き取り練習をする風魔君は可愛い
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