月風魔伝その他、考察などの備忘録。
皆様こんばんは、九曜です。
ようやく「二人旅編」の話がだいたい出揃ったので、今週はまとめ記事を作って、後から読み返しやすくしようと思いました。主に自分のために。
「ジークと零の二人旅」編・まえがき
とりあえず、何もわからない人のために前書き記事へのリンクを貼っておきます。
上記記事に書いてある前提でお話が進んでいきますので、オレカバトルそれ自体を知らない状態でお話を読むかどうか悩んだら、ひとつの目安にしてみてください。
ようやく「二人旅編」の話がだいたい出揃ったので、今週はまとめ記事を作って、後から読み返しやすくしようと思いました。主に自分のために。
「ジークと零の二人旅」編・まえがき
とりあえず、何もわからない人のために前書き記事へのリンクを貼っておきます。
上記記事に書いてある前提でお話が進んでいきますので、オレカバトルそれ自体を知らない状態でお話を読むかどうか悩んだら、ひとつの目安にしてみてください。
「ジークと零の二人旅編」本編
上から時系列順のはずです。
晩餐
バビロア城下、クランとジークが語らう話。ジークがバビロアを旅立つ話を兼ねています。
ほとんど初対面でジークが強引に同行を求めたので、零はたいへん他人行儀かつ外向けな態度をとっています。
秘密の庭
ジークとっておきの秘密の場所の話をしたつもりが、実は…という話です。
ジークが零に対し「無口で不愛想なつまらない奴」という認識を持って始まりますが、話をきっかけに少しだけ打ち解ける、という内容になっています。
オレンジ
オレンジデー記念で単発作品のように書いた話ですが、二人で旅をしているさなかの話だし、仲の良さ的にはこのへんにあるだろうということで。
時にはあからさまに不機嫌になったりもするけど、ジークはやっぱり人恋しい奴だし、零は冷たく見えて案外そうでもないのだと思います。という願望前提で書いています。
白の浜梨
ジークの語り調で進んでいく話で、個人的には一番気に入っているかも。
零に対して喋りかけるも、冷ややかな反応が返ってきているようなジークのコメントとか、楽しみながら書いていました。
ただ、零は零で彼の語りや、二人旅をそれなりに楽しんでいるようです。それを察することのできる描写が最後に挟まれます。
二人の天地が返る時
ジークと零がぶつかって入れ替わってしまう話です。なんとベタな展開。
ゲストとしてキキカが登場します。彼女の協力で、入れ替わってしまった二人は元の体に戻ろうとしますが…?
『秘密の庭』と少し繋がる描写があるので、時系列順に読むと理解しやすいかもしれません。
董青の瞳
ジークの隠れている片目の話です。
本編では一切そういう描写がないので、これに関しては拙宅独自の設定となっていますが、この設定自体が許せない方は以降の話もこの設定前提で進んでいくので、ここで脱落するかもしれません。
で、零はジークに振り回されているうち、前回よりさらに距離が近づいたようです。
手記より
ジークの親友に関する話。この話のターニングポイントのようなものです。
動揺のあまり普段のジークからは考えられない言動が飛び出し、零は心配になってかれを気遣います。
この話は零視点ですが、ジーク視点で同じ話を書いた手記より・裏表紙というものもあります。あわせて読むことで、この騒動について各々が何を思いどう動いたかが少し、分かりやすくなっています。なっているといいなあ…。
祭の夜
まずこの話、明確にCP要素が含まれるので、苦手な方は読まない方がよいです。幸いすごく重要なエピソードは含まれていないので、読み飛ばしても流れはわかります(たぶん)
おまつり行こうぜ!→零は忍びなので人混みはちょっと→じゃあ変装しようぜ!お前女装な!!という具合の、なんかノリが8割ぐらいでできている話です。
纜(ともづな)は青天に解ける
比較的長めの重要なお話です。船で大陸を移動する二人の話。
船旅の最中大げんかした二人、さらには危険な騒動に巻き込まれますが…。
この話にはフロウが登場しますが、後の話で再登場するので、こちらを先に読んでおくと理解が早いかもしれません。
月の一族の伝説
一度里へ戻った零の話。
『纜』から先、二人で西の大陸にいる話がないのですが、零はジークと別れた後、依頼をすぐこなして帰ったのだと思われます。
「二人旅編」とは別の独立した話に見えますが、実は地続きで繋がっている認識があったので、後の話と合わせて組み込むことにしました。
零、新たな旅立ち
月の一族になることを諦めた零でしたが、過日一緒に旅をしたジークの件もあって目をつけられ、里から出て行くまでの話です。
本来独立していた『月の一族の伝説』の話は、この話があることで本編へ自然に(見えるといいな)組み込まれています。
自由の描く絆の色は
ジークが里の刺客に狙われ、零が助けようとする話です。
この話とにかく長いのですが、クラスチェンジ絡みの展開がある大変アツい話となっております。書いてる側の認識としては。
『纜』で登場したフロウが再登場したり、過去の時系列から順番に読んでいる方にとってはなかなか楽しめるのではないでしょうか。楽しめてるといいなあ…。
また、この話に出てくる里の刺客は当作品オリジナルのモンスターとなっておりますが、今作では知った顔を出すと話の内容がごちゃついてしまうということで、いわゆるゲスト扱いとなっております。
たったひとつの真実
ジークが「親友の仇」と向き合う話です。
展開的にはかなりショッキングなのですが、これまでの「二人旅編」の総まとめのような話になっているので、ひとつのお話の終着点としてお楽しみいただければと思います。
金の朝、紡ぐ願い
こちらが「二人旅編」のエンディングシナリオとなります。抜忍となった零の隠れ家に妹の壱が訪ねてくる形で、話が始まります。
ジークと零のふたりが、今後どうなっていくのかを示す話となっています。
分岐・パラレルのお話
以下のお話は本編と繋がっているものの「たったひとつの真実」には向かわない話となっています。いわゆるシナリオ分岐のようなノリでお楽しみください。
傷つけるもの、救うもの
風哭きて
選択
この3つは「ダークエッジによってジークが闇に飲まれる」事件と、それにまつわる話です。
最後の話だけ関係なさそうな書き出しをしていますが、読んでいくと前2作と繋がっていることがわかります。
Love Potion
沈香
こちらは「とんでもない味のコーヒーをご馳走した」話と、その後再会して穏やかにしている二人です。厳密には前の作品が分岐方式なので、二作品を繋げるには分岐の下を選ぶ必要がありますが、とりあえず分岐の上で進んでも問題ない(その場合は『沈香』とは繋がらない)作品としています。
本筋の中に入っている予定でしたが、西の大陸でのんびり再会している余裕がなく、パラレル枠でのご紹介とさせていただきました。
獄中にて(上)
獄中にて(下)
サッカーラの監獄に二人、囚われる話です。
「かつての戦友」扱いで明確に旅の話が特になく、書いている側としても二人旅編とは別の時系列の話として認識していました。とはいえ、どこか時点の分岐先でも良いだろうということで、ここに置いてあります。
どこにもない楽園を:Re
パラレルエンドそのnです。街中の吟遊詩人?の語り形式で話が進みます。本来のエンドよりむしろ救いがあるというか、落ち着いた終わり方をする形となっています。
「ゼロ」、その意味
こちらもまた、パラレルエンドそのnです。零の話し口調で進み、過去語りを経て、終幕へと続きます。これもまた穏やかな話です。
糸を切る
これ、ちょっと閲覧注意です。戦闘描写なんかは他の作品にも結構あるんですが、これは戦闘の範囲外でえぐい描写があります。若干怖いもあるかも。何しろ、風隠の森の牢獄に入ってしまった狂った誰かさんのお話なので、そういうのが好きな方以外は回れ右でお願いします。
他のパラレルエンドがノーマルやらハッピーなら、これはもう明確にバッドエンドです。
というわけで「二人旅編」に関わる話のアーカイブは、かき集めるとこんな感じとなります。
九曜さんのオレカ小説四方山話・総集編
こちらに、仕込んだ小ネタの話などもまとめていますので、もし興味がありましたらぜひ。
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ゲームを遊んだり、絵を描いたり、色々考えるのが好き。このブログは備忘録として使っています。
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